親愛なるお姉様、悪縁は私がぶち切って差し上げます。

「お前の姉のせいで俺の人生は滅茶苦茶だ!」左様ですか。ところで婚約破棄しませんか? ほら、ちゃちゃっと。そっちの方がお互いのためになるでしょ?

悪役令嬢の妹として生を受けたエリーゼは、気丈に振る舞う姉に憧れていた。だけど、ある時姉が婚約者や周囲のことで苦しんでいることを知る。すれ違うメインキャラたちの泥沼劇場に、ついにエリーゼが動く。

カクヨムでも書いてます
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,991 位 / 192,991件 恋愛 58,193 位 / 58,193件

あなたにおすすめの小説

幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~

二階堂吉乃
恋愛
 同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。  1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。  一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。

乙女ゲーヒロインの親友になったので、恋のキューピッドになります!(たぶん)

真咲
恋愛
攻略対象の説明をしたり、恋のお助けをする、乙女ゲーヒロインの親友役・オーレリアに転生した私は、ヒロインのシャーロットを応援しようと思っていた……の、だけど。 「オーレリアを恋人にしたかったら、私を倒してからにして頂戴!」 いったい、これはどういうことでしょう。 そこそこさらっと読めるラブコメ短編です!

私、悪役令嬢に転生してしまいました!?~王子様?攻略対象?私は推し一筋です!~

アリス・ホームズ
恋愛
ある日、池で溺れてしまい前世の記憶を思い出した私、アリスティア・ロッテンシュタイン。 前世の記憶によると、私のいる世界は乙女ゲーム~異世界から来た聖女は王子さまに溺愛される~の世界だっだ!?しかも、私は聖女にいろいろないじめをして王子に処刑される悪役令嬢、、、。 ぶっちゃけそんなのどうでもいい。だって私には前世からの最推し「ルーク」(モブ)がいるのだから!! これは、アリスティアが最推しルーク様に猛アタックするお話。

私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~

あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。 「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?

チュートリアル前に詰むので、立派なブラコンになって死亡フラグ回避!……のはずが、兄が婚約者とかイミフすぎません!?

あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
「クリフォード様とお会いするのも、まして婚約は絶対に嫌です。……私は、お兄様とずっと一緒に居ることにしたのです!」 生存率&ハッピーエンドの確率がかなり低い乙女ゲーム【終焉の獣王と泡沫の聖女】のヒロインに転生してしまったシュリル。  中でも攻略最難関キャラである隣国の第三王子クリフォードとの婚約は是が非でも回避したいと願い、幼い頃から兄大好きのブラコンの道を選ぶのだが──。  チュートリアル開始前の学院入学前に、シュリルはクリフォードと婚約していると説明されシナリオの強制力(?)が二人を引き合わせる。

親が決めた婚約者と幸せになれる筈がありません!

真咲
恋愛
親が決めた婚約者……まだ、会ったこともない相手に私は。 全く、これっぽっちも、微塵も、期待していなかった。 別にラブラブしていなくたって、恋愛で幸せになれなくたって、私はお金があればそれでいいんだからね。 そして迎えた面会の日ーー。 私の婚約者は、お金はあるが愛はない、正に私が望んだ婚約者。 ……に、見えた。 お金が第一(?)な令嬢の、婚約生活な日常です! ちょっとほっこりできるかも(?)……さらっと読める短編!

薔薇公爵の呪いを解くための代償 

あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
――屋敷に戻ったら妻がいなかった。 愛想を尽かして出て行った? 屋敷も古ぼけており、記憶が飛んでいる。 妻の身に何があったのか。 記憶を遡っていくと、妻が話していた薔薇庭園の奧に向かう。 これは妻を思う呪われた公爵のお話。 ※悲哀 ※R15は保険です。

すみません! 人違いでした!

緑谷めい
恋愛
 俺はブロンディ公爵家の長男ルイゾン。20歳だ。  とある夜会でベルモン伯爵家のオリーヴという令嬢に一目惚れした俺は、自分の父親に頼み込んで我が公爵家からあちらの伯爵家に縁談を申し入れてもらい、無事に婚約が成立した。その後、俺は自分の言葉でオリーヴ嬢に愛を伝えようと、意気込んでベルモン伯爵家を訪れたのだが――  これは「すみません! 人違いでした!」と、言い出せなかった俺の恋愛話である。  ※ 俺にとってはハッピーエンド! オリーヴにとってもハッピーエンドだと信じたい。