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第四章
命じられて3
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「しょうがないなあ、俺がやってやるか」
潤は、僕を仰向けにして僕にまたがった。
「結局、この体位か」
「ごめん」
ヘタレと言われたようで、少し凹んだ。
「瑤、パイパンにしたんだよなあ」
潤が言った。
「つるっつる」
潤に言われて、急に恥ずかしくなった。
「や、そんなこと言わないでよぅ」
手で大事なところを隠そうとすると、潤は、僕の手首をつかんで邪魔した。
「見せて」
潤は、僕の赤い革の手枷をはめた両手首をつかんで、緋色のビロードを敷いた棺のような台に押し付けた。
「すっごい、やらしいな、瑤、丸見えだよ? これで、今度、いっしょにお風呂行ったら、瑤、じろじろ見られちゃうね。変態な人に見られて感じちゃうんじゃない?」
「やだそんなの。行かないもん」
「みんなに見せたいなあ、瑤は、つるっつるにしてますって言いたいなあ、学校で」
「言わないでよぉ」
「生えてくる時、チクチクするよ? 僕の方もだけど」
「どうしよう?」
「ああ、可愛い。瑤、つるつるにして、やる気まんまんぽくていいなあ。もう、やってくださいって言わんばかりに見えるよ?」
「違うよぉ」
「だって、瑤、ただでさえ、その顔だよ? 可愛い顔してさ、初めてだって言って恥ずかしがってる癖に、いったん始めると、急に大胆になって、なんでもしちゃうし、エッチ大好きでエロくて積極的だよね? 何その男に都合のいい子みたいな性格」
潤は、僕を仰向けにして僕にまたがった。
「結局、この体位か」
「ごめん」
ヘタレと言われたようで、少し凹んだ。
「瑤、パイパンにしたんだよなあ」
潤が言った。
「つるっつる」
潤に言われて、急に恥ずかしくなった。
「や、そんなこと言わないでよぅ」
手で大事なところを隠そうとすると、潤は、僕の手首をつかんで邪魔した。
「見せて」
潤は、僕の赤い革の手枷をはめた両手首をつかんで、緋色のビロードを敷いた棺のような台に押し付けた。
「すっごい、やらしいな、瑤、丸見えだよ? これで、今度、いっしょにお風呂行ったら、瑤、じろじろ見られちゃうね。変態な人に見られて感じちゃうんじゃない?」
「やだそんなの。行かないもん」
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「言わないでよぉ」
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「どうしよう?」
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「違うよぉ」
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