潤 閉ざされた楽園

【第二部】第一章

蛇のディルド 3

僕はどんどん夢中になった。

もっと褒められたい。

上手だって言われたい。

フェラチオ上手だって。

ああっ、勃起しちゃう。

あそこが勃起しちゃう。

じゅぽん、とまた蛇のディルドが僕の口から抜かれてしまった。

「んっ、んあっ、だめっ」

「何がダメなんだね？」

「抜いちゃダメ！」

「ふふっ、ずっと咥えていたいのかい？  エッチな子だね、フェラチオがそんなに好きだなんて。そんな恥ずかしい子にはお仕置きが必要だね」

おじ様は笑った。

「その前に、この蛇を、潤に突っ込んであげないとね。見ててごらん？」

おじ様は棺に寝ている潤の足元に寄った。

おじ様が近づくと、潤は、僕らの前だというのに、はしたなく大股開きした。

「あぁん、うぅん、はっ……はっ、もう、気持ちよくって、いっちゃいそう、潤、いっちゃう」

潤は、自分でペニスを触っていた。

「こら、潤、自分で触ったらだめだ」

おじ様は叱った。

「ああ、手枷を外したのはいけなかったな」

おじ様は、そう言うと、

「君、これを持っていて」

と、僕に蛇のディルドを渡した。

僕は受け取って、蛇の頭を舐め舐めした。

「君は、なんて可愛い子なんだ」

おじ様は、受け取ってすぐ舐め始めてしまった僕を見て笑った。

おじ様は、潤の横にまわり、足枷の金具と、手枷の金具を留めた。