潤 閉ざされた楽園

リリーブルー

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【第二部】第一章

カタツムリ 10

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譲が、身体を清める二つの桶の水を替えてきた。

おじ様は、その間、椅子に座り僕を膝にのせ、僕の身体を撫で回した。

「見ていて、どうだった?  感じてしまったかな?」

「はい」

「君も身体を清めてから、お尻を気持ちよくしてあげるからね。まずは、潤の方からだけどね」

「はい」

僕は、おじ様の脚にまたがって、性器をおじ様に握ってもらっていた。

「可愛いよ」

おじ様は僕にキスして乳首をつまんだ。

譲が戻ってきて僕たちを見た。

僕はおじ様の膝から降りて譲のところに行った。

譲が身体中を触ってくれた。

「早く気持ちよくなりたい」

僕が言うと

「俺も、瑤君のお尻に早く入れたいよ」

と譲が言った。

おじ様が

「譲は入れたらだめだ。広がってしまうから」

と言った。

「わかってるよ」

と譲は返事をした。

僕たちは潤の寝ている台に戻った。


おじ様は、潤の両足首を繋げていた、装着された黒革の足枷のクリップをはずして、左右バラバラに動かせるようにした。

潤の足首は、力が抜けて、外側に、斜めにぐりんと開いた。

「股を開きたくて、仕方がないのか?  はしたない子だ。あとで、お尻をぶってやらないといけないな」

「あんっ、ごめんなさいっ」

潤は、おじ様に、お尻をぶつと言われただけで、感じているかのような声をあげた。

おじ様の手が、潤の腿の内側を、なでた。

潤の左腿が開かれた。

反対側から、譲がなでた。

右の腿もまた、外側へ開かれた。

股を広げて、あからさまになった性器の部分に、僕らの視線が集中した。

凝縮された、潤の受け入れる器官に、おじ様が、液体の入った注入器の差し込み口を、差し込んだ。

透明なプラスチック製の、注射器状の注入器だった。

口径は5mm程度に見えた。

ちゅるちゅると、透明な液体が、潤の体内に入っていった。
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