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第十六章
魔物の舌
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僕の脳裏に、生肉を体中に貼られて、快感に悶え苦しむ潤の姿が浮かんだ。
そして、耐え切れず、ビクビクと射精しててしまう様子を思い浮かべた。
赤身の肉に、潤の精液が、白く飛び散って、その一枚を、おじ様が、つまんで、潤の口元に運ぶ。
いやいやと首を振る、潤の顔の上に、だらんと薄い赤身の肉が、おじ様の指でつままれて垂れ下がる。
滴り落ちる精液は、肉の血が混じって、ピンク色だ。
そのねっとりした液が、潤の口の周りを汚す。
潤が、口を開けて、何か訴えている。
その唇を、ぶらぶらした肉がなでる。
次第に興奮してきた潤が、開けた唇の間から舌をちらとらと覗かせる。
不気味に赤く揺れる肉が、魔物の大きな舌のようだ。
魔物の舌が、獲物を食ったばかりのように、血の混じったよだれを垂らしている。
そしてまた、潤を食おうとして、美味そうなやつだと、涎をたらしている。
「若い肉は、美味そうだな。少し痩せているが、骨までしゃぶってやろう。ふっふっふ」
僕は、思わず、化け物のセリフを言ってしまった。
「また、何か、想像してるの?」
潤が、微笑んで聞いた。
「あっ、そう、ごめん」
「何の想像?」
「潤が、肉に食べられちゃう想像」
「え? 肉が、僕に食べられるんじゃなくて?」
そして、耐え切れず、ビクビクと射精しててしまう様子を思い浮かべた。
赤身の肉に、潤の精液が、白く飛び散って、その一枚を、おじ様が、つまんで、潤の口元に運ぶ。
いやいやと首を振る、潤の顔の上に、だらんと薄い赤身の肉が、おじ様の指でつままれて垂れ下がる。
滴り落ちる精液は、肉の血が混じって、ピンク色だ。
そのねっとりした液が、潤の口の周りを汚す。
潤が、口を開けて、何か訴えている。
その唇を、ぶらぶらした肉がなでる。
次第に興奮してきた潤が、開けた唇の間から舌をちらとらと覗かせる。
不気味に赤く揺れる肉が、魔物の大きな舌のようだ。
魔物の舌が、獲物を食ったばかりのように、血の混じったよだれを垂らしている。
そしてまた、潤を食おうとして、美味そうなやつだと、涎をたらしている。
「若い肉は、美味そうだな。少し痩せているが、骨までしゃぶってやろう。ふっふっふ」
僕は、思わず、化け物のセリフを言ってしまった。
「また、何か、想像してるの?」
潤が、微笑んで聞いた。
「あっ、そう、ごめん」
「何の想像?」
「潤が、肉に食べられちゃう想像」
「え? 肉が、僕に食べられるんじゃなくて?」
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