潤 閉ざされた楽園

リリーブルー

文字の大きさ
上 下
168 / 366
第十五章 晩餐にて

捕物※

しおりを挟む
おじ様は、立ったまま、潤を後ろから抱きしめていた。
おじ様は、潤の内腿を触った。

「ああ、いいね、潤。実にいいよ。お前のあそこの具合は、とてもいいことを、知らないだろう?  私も、兄さんの前で、潤を犯すのが、楽しみなんだよ。絶望に打ちひしがれた兄さんの顔が見たいんだ。ああ、兄さんが生きていなくて残念だよ。もし生きていたら、なんて言って嘆くだろうね、潤のこの美しい淫乱ぶりを」

おじ様は、潤を責めて楽しんでいた。

「さあ、捕物は、おしまいだ。大人しく席に戻りなさい」

おじ様は、潤を、潤の椅子に横向きに座らせて、自分の席の方に倒し、潤の頭を膝にのせた。

「いいかい?  ご褒美をあげるよ。全部食べた、ご褒美だ」

赤い血の色をした生肉が、ぺたりと潤の胸にのせられた。

「あっ、あっ、あーっ!」

潤が、声をあげ、背中をそらし、あそこを勃たせて、頭を左右に振った。

「ふふふ、そんなに美味しいかい?  生の馬肉は。馬肉は、フランスで一番消費されるらしい」

「あっ、あっ、あぁぁ」

潤の口の端から、唾液が垂れた。

おじ様は、潤の唾液を、親指で、ぎゅっと拭い取った。

「いろいろなところから、液が漏れてしまっているよ、潤」

「ごめんなさい、おじ様。潤は、いやらしい、恥ずかしい子です」

潤は、かたく目をつぶって興奮したように言った。

「そうだね、いやらしい、本当に、恥ずかしい子だ」

潤のペニスから、透明な液体が、たらたらと溢れた。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです

おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの) BDSM要素はほぼ無し。 甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。 順次スケベパートも追加していきます

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

隠れSubは大好きなDomに跪きたい

みー
BL
⚠️Dom/Subユニバース 一部オリジナル表現があります。 ハイランクDom×ハイランクSub

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

大学生はバックヤードで

リリーブルー
BL
大学生がクラブのバックヤードにつれこまれ初体験にあえぐ。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

愉快な生活

白鳩 唯斗
BL
王道学園で風紀副委員長を務める主人公のお話。

処理中です...