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衣の裾を捲り
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彼の人は長い裾を引いていた。
生絹(すずし)のように透けた織り布から彼の人の生白い脚が見える。
唐の国よりもっと遠い西域の異国にでも行けばこのような不思議な織物もあるのだろうか。
綾織のように複雑に織り上げられた布のあわいから彼の人の腿が透いて見える。
私はその美しい織物をめくりあげた。
ああ真白き彼の人の皮膚。
暗闇に浮かぶ甘美なる褥(しとね)。
私は興奮のうちに彼の人の腿へ己の陽物を擦り付けた。
陽物を動かすと貴人は私の身体に腕をからめてきた。脚も絡めてきた。
「ああ、貴方様の奥の奥の蜜壺まで私をお許しください」
私は懇願した。
生絹(すずし)のように透けた織り布から彼の人の生白い脚が見える。
唐の国よりもっと遠い西域の異国にでも行けばこのような不思議な織物もあるのだろうか。
綾織のように複雑に織り上げられた布のあわいから彼の人の腿が透いて見える。
私はその美しい織物をめくりあげた。
ああ真白き彼の人の皮膚。
暗闇に浮かぶ甘美なる褥(しとね)。
私は興奮のうちに彼の人の腿へ己の陽物を擦り付けた。
陽物を動かすと貴人は私の身体に腕をからめてきた。脚も絡めてきた。
「ああ、貴方様の奥の奥の蜜壺まで私をお許しください」
私は懇願した。
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