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第十二章 電車編
イケメン教師、痴漢に種付けされる
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「もっと自分で動きなさい」
小坂は革靴を脱がされ、座席に足をつかされた。大きく左右に股を広げたかっこうは、電車という公共の場では、それだけで異様だ。小坂は、そんないやらしいM字開脚で腰を上下させられることに興奮した。
「アッアッ」
小坂は声をあげる。
「ほんとうに恥ずかしい淫乱だ」
新聞男が言う。
「そら、種付けしてやろう」
新聞男が耳もとでささやいた。
「ンッ……あっ……」
男の体液が内部に放たれた。内部にあたる感覚までした。小坂はいつまでも、そのままでいたかった。気持ちいい……痴漢でこんなに感じるなんて……。
とろけそうな小坂を立たせ、新聞男は、さっさと電車を降りて行ってしまった。
何かひと言くらい声をかけてくれたっていいのにと、小坂は新聞男をうらめしく見送った。だが、小坂が感傷にひたる間は長くなかった。
小坂は革靴を脱がされ、座席に足をつかされた。大きく左右に股を広げたかっこうは、電車という公共の場では、それだけで異様だ。小坂は、そんないやらしいM字開脚で腰を上下させられることに興奮した。
「アッアッ」
小坂は声をあげる。
「ほんとうに恥ずかしい淫乱だ」
新聞男が言う。
「そら、種付けしてやろう」
新聞男が耳もとでささやいた。
「ンッ……あっ……」
男の体液が内部に放たれた。内部にあたる感覚までした。小坂はいつまでも、そのままでいたかった。気持ちいい……痴漢でこんなに感じるなんて……。
とろけそうな小坂を立たせ、新聞男は、さっさと電車を降りて行ってしまった。
何かひと言くらい声をかけてくれたっていいのにと、小坂は新聞男をうらめしく見送った。だが、小坂が感傷にひたる間は長くなかった。
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