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第二十六章 麓戸と校長の邂逅
麓戸、神崎に後孔をねらわれる
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下半身を下着姿にされた麓戸は思った。
後孔だけは死守しなければならない。神崎の指は麓戸の後ろの孔をほぐそうと狙ってきている。
「だめだ……そこは……」
麓戸は拒んだ。神崎は、ニヤニヤした笑みを含んだ声で言う。
「いいじゃないか。ここは気持ちいいぞ? 知ってるだろう? 優しくほぐしてあげるから安心してまかせなさい。小坂くんは、生で中出しされるのが好きだから『中に出して』とせがまれて困るけど、ハルトくんには、ちゃんとコンドームをつけてしてあげるから少しぐらい、ハルトくんのうんちがついてしまっても、私は気にしないよ。可愛いハルトくんのうんちなら、むしろご褒美だ」
「へんたい野郎!」
麓戸は羞恥に顔を熱くした。オデトはそんなことをねだっているのか。俺は嫌だ。神崎に、そんな醜態を……排泄物を見られるなんて。
「ふふふ、可愛いねえ、うんちを見られるのは恥ずかしいのかい? お尻で気持ちよくなるのも恥ずかしいのかな? 反抗的なハルトくんが私の下で喘ぐのはさぞ可愛いだろうに。キミのここは締まりが良くて気持ちいい名器だろうよ? 使わないともったいないじゃないか。ハルトくんはこんなに可愛い美少年なんだから。美少年は、ケツ○○○を使って、もっと気持ちよくなって、もっと可愛がってもらえるのに。ハルトくんは、ほんとうは甘えん坊だから、私に可愛がってほしかったんだろう?」
麓戸の羞恥心を見透かすように、神崎は嬉しそうに言う。
「うるさい、だまれ」
麓戸は、頑なに拒んだ。
「おやおや、まだまだ素直になれないんだね。ここを十分ほぐしてやらないと」
そう言って神崎の指は麓戸の後孔に侵入してきた。
「ううん、いい孔だ。気持ちいいだろう? ゆっくりほぐしてあげるから怖がらなくても大丈夫だよ」
もみしだく指に、
「アッ、あぁんっ」
と麓戸は反応して声を出してしまう。
「おっ、ここがハルトくんの、いいところかな?」
前立腺のあたりに触れられて膝がガクガクした。
「可愛い喘ぎ方だね」
チュウチュウと唇を吸われる。もはや抵抗する気も失せて麓戸は吸われるがままになる。レロレロと神崎の舌が麓戸の口腔を侵した。
「ンンン……」
口のまわりが唾液でべちゃべちゃに汚れた。
「ハルトくんはどこもかしこも美味しいよ。ほんとに甘くて可愛いお菓子のような美少年だよ。反抗的な素振りをしているけれど、ほんとうは、こういうことをされたくてたまらなかったんだろう?」
指はグネグネと後孔を侵している。口の中に舌を挿れられて舌や唾液をチュウチュウと音を立てて吸われる。それがすごくいやらしい。こんなゲスに唇や後孔を許しているなんて。正気なら考えられないことだった。正気の沙汰ではない。快楽でおかしくなっていた。それほどに神崎の愛撫は巧みだった。身をまかせているだけで麓戸は蕩然としていった。
後孔だけは死守しなければならない。神崎の指は麓戸の後ろの孔をほぐそうと狙ってきている。
「だめだ……そこは……」
麓戸は拒んだ。神崎は、ニヤニヤした笑みを含んだ声で言う。
「いいじゃないか。ここは気持ちいいぞ? 知ってるだろう? 優しくほぐしてあげるから安心してまかせなさい。小坂くんは、生で中出しされるのが好きだから『中に出して』とせがまれて困るけど、ハルトくんには、ちゃんとコンドームをつけてしてあげるから少しぐらい、ハルトくんのうんちがついてしまっても、私は気にしないよ。可愛いハルトくんのうんちなら、むしろご褒美だ」
「へんたい野郎!」
麓戸は羞恥に顔を熱くした。オデトはそんなことをねだっているのか。俺は嫌だ。神崎に、そんな醜態を……排泄物を見られるなんて。
「ふふふ、可愛いねえ、うんちを見られるのは恥ずかしいのかい? お尻で気持ちよくなるのも恥ずかしいのかな? 反抗的なハルトくんが私の下で喘ぐのはさぞ可愛いだろうに。キミのここは締まりが良くて気持ちいい名器だろうよ? 使わないともったいないじゃないか。ハルトくんはこんなに可愛い美少年なんだから。美少年は、ケツ○○○を使って、もっと気持ちよくなって、もっと可愛がってもらえるのに。ハルトくんは、ほんとうは甘えん坊だから、私に可愛がってほしかったんだろう?」
麓戸の羞恥心を見透かすように、神崎は嬉しそうに言う。
「うるさい、だまれ」
麓戸は、頑なに拒んだ。
「おやおや、まだまだ素直になれないんだね。ここを十分ほぐしてやらないと」
そう言って神崎の指は麓戸の後孔に侵入してきた。
「ううん、いい孔だ。気持ちいいだろう? ゆっくりほぐしてあげるから怖がらなくても大丈夫だよ」
もみしだく指に、
「アッ、あぁんっ」
と麓戸は反応して声を出してしまう。
「おっ、ここがハルトくんの、いいところかな?」
前立腺のあたりに触れられて膝がガクガクした。
「可愛い喘ぎ方だね」
チュウチュウと唇を吸われる。もはや抵抗する気も失せて麓戸は吸われるがままになる。レロレロと神崎の舌が麓戸の口腔を侵した。
「ンンン……」
口のまわりが唾液でべちゃべちゃに汚れた。
「ハルトくんはどこもかしこも美味しいよ。ほんとに甘くて可愛いお菓子のような美少年だよ。反抗的な素振りをしているけれど、ほんとうは、こういうことをされたくてたまらなかったんだろう?」
指はグネグネと後孔を侵している。口の中に舌を挿れられて舌や唾液をチュウチュウと音を立てて吸われる。それがすごくいやらしい。こんなゲスに唇や後孔を許しているなんて。正気なら考えられないことだった。正気の沙汰ではない。快楽でおかしくなっていた。それほどに神崎の愛撫は巧みだった。身をまかせているだけで麓戸は蕩然としていった。
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