356 / 407
第二十二章
イケメン教師、池井について尋ねられる
しおりを挟む
麓戸が薄く笑いながら小坂に言う。
「手◯ンでイかされたか。中がビクビクしてる」
麓戸の指がまだ中にあって熱い内部をくじいている。出したばかりなのにまだ腰が疼く。小坂は、まだほしいというように自然と腰を浮かす。
「女の身体になったようにメスイキを求めてるのか。研修の成果は相当だったようだな。研修では下の口や上の口で何人ものをひっきりなしに咥えていたんだろう。こんなに淫乱な身体になりやがって」
「はい……身体中を舐めていただきました」
小坂は、思い出しうっとりと答えた。咥えたり入れたりしている間も、そこら中を舐められたり弄られたりしていた。
「池井ともやったんだろう」
麓戸の声が責めているように思えた。
「はい、しました。ごめんなさい。麓戸さんの好きだった人の弟さんとは知らず」
麓戸が尋ねた。
「池井の弟はどうだった?」
「良かったです……」
本当のことを言っていいのかわからない。が、正直に言う以外なかった。
「池井櫂もオデトの糞便を見たのか?」
麓戸は興奮して詳細を聞きたがっているように小坂には思えた。
「はい……。間近で」
小坂は恥ずかしさにためらいながらも答えた。
「見られて興奮したんだろう」
そう言う麓戸の声も興奮しているようだった。
「恥ずかしかったけれど、すごく感じてしまいました」
言いながら思い出して小坂もまたドキドキしてきた。
「いやらしい奴め。スカトロで感じるなんて」
そう言って小坂を言葉で攻めながら、明らかに麓戸も興奮しているようだった。小坂の脳裏に研修の情景が思い浮かんだ。
「池井さんも興奮して、たくさんの人とセックスしてました」
僕だけじゃないんです。
「そうなのか」
「ええ。尿道にカテーテルも入れられたっていってました」
自分もそんな痛そうなことをされたらどうしようと思ったが、麓戸は小坂が本当に嫌がることはしないとわかっていたから言ったのだった。
「池井櫂は美男子だっただろう?」
「はい……」
麓戸さんの方が、と言った方がいいのか迷ったけれど、そんなおべっかは必要ないと言われそうだった。
「また櫂とセックスしたいか?」
「そうですね……」
小坂が麓戸の店の客とする時も、麓戸によくこう聞かれた。小坂がもう一度してもいいという客とだけしていた。少しでもマナーの悪い客や、小坂が嫌だと思った客は二度と店の特別室に招かれなかった。
これは池井を特別室に招くということか。案の定、麓戸は聞いた。
「池井櫂に連絡できるか?」
「職場のメールは送れますけど」
教職員名簿を見れば連絡先はわかった。もちろん職場に電話もできる。けれど私用で、ましてこんなことの連絡に公共の電話やメールを使ってはいけない。電話して携帯の電話番号を聞けばいいかもしれない。連絡先を交換すればよかった。
「呼び出して今度三人で会わないか?」
「それはセックスするってことですか?」
小坂はドキドキしながら聞いた。
「手◯ンでイかされたか。中がビクビクしてる」
麓戸の指がまだ中にあって熱い内部をくじいている。出したばかりなのにまだ腰が疼く。小坂は、まだほしいというように自然と腰を浮かす。
「女の身体になったようにメスイキを求めてるのか。研修の成果は相当だったようだな。研修では下の口や上の口で何人ものをひっきりなしに咥えていたんだろう。こんなに淫乱な身体になりやがって」
「はい……身体中を舐めていただきました」
小坂は、思い出しうっとりと答えた。咥えたり入れたりしている間も、そこら中を舐められたり弄られたりしていた。
「池井ともやったんだろう」
麓戸の声が責めているように思えた。
「はい、しました。ごめんなさい。麓戸さんの好きだった人の弟さんとは知らず」
麓戸が尋ねた。
「池井の弟はどうだった?」
「良かったです……」
本当のことを言っていいのかわからない。が、正直に言う以外なかった。
「池井櫂もオデトの糞便を見たのか?」
麓戸は興奮して詳細を聞きたがっているように小坂には思えた。
「はい……。間近で」
小坂は恥ずかしさにためらいながらも答えた。
「見られて興奮したんだろう」
そう言う麓戸の声も興奮しているようだった。
「恥ずかしかったけれど、すごく感じてしまいました」
言いながら思い出して小坂もまたドキドキしてきた。
「いやらしい奴め。スカトロで感じるなんて」
そう言って小坂を言葉で攻めながら、明らかに麓戸も興奮しているようだった。小坂の脳裏に研修の情景が思い浮かんだ。
「池井さんも興奮して、たくさんの人とセックスしてました」
僕だけじゃないんです。
「そうなのか」
「ええ。尿道にカテーテルも入れられたっていってました」
自分もそんな痛そうなことをされたらどうしようと思ったが、麓戸は小坂が本当に嫌がることはしないとわかっていたから言ったのだった。
「池井櫂は美男子だっただろう?」
「はい……」
麓戸さんの方が、と言った方がいいのか迷ったけれど、そんなおべっかは必要ないと言われそうだった。
「また櫂とセックスしたいか?」
「そうですね……」
小坂が麓戸の店の客とする時も、麓戸によくこう聞かれた。小坂がもう一度してもいいという客とだけしていた。少しでもマナーの悪い客や、小坂が嫌だと思った客は二度と店の特別室に招かれなかった。
これは池井を特別室に招くということか。案の定、麓戸は聞いた。
「池井櫂に連絡できるか?」
「職場のメールは送れますけど」
教職員名簿を見れば連絡先はわかった。もちろん職場に電話もできる。けれど私用で、ましてこんなことの連絡に公共の電話やメールを使ってはいけない。電話して携帯の電話番号を聞けばいいかもしれない。連絡先を交換すればよかった。
「呼び出して今度三人で会わないか?」
「それはセックスするってことですか?」
小坂はドキドキしながら聞いた。
0
お気に入りに追加
2,508
あなたにおすすめの小説

青少年病棟
暖
BL
性に関する診察・治療を行う病院。
小学生から高校生まで、性に関する悩みを抱えた様々な青少年に対して、外来での診察・治療及び、入院での治療を行なっています。
※性的描写あり。
※患者・医師ともに全員男性です。
※主人公の患者は中学一年生設定。
※結末未定。できるだけリクエスト等には対応してい期待と考えているため、ぜひコメントお願いします。


わるいむし
おととななな
BL
新汰は一流の目を持った宝石鑑定士である兄の奏汰のことをとても尊敬している。
しかし、完璧な兄には唯一の欠点があった。
「恋人ができたんだ」
恋多き男の兄が懲りずに連れてきた新しい恋人を新汰はいつものように排除しようとするが…

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる