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第二十一章 麓戸の追憶(麓戸視点)
麓戸、イケメン教師とフィニッシュ
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「どうだ? う◯◯するとこ見てもらうの、気に入ったか?」
麓戸は、一連の行為を快感として覚えこませるようにオデト青年に尋ねる。
「明日も、う◯◯をする時は、ちゃんと見せるんだよ?」
優しく子どもを手なずけるように言い聞かせる。
「部屋で?」
頑是ない子どものようにオデトは聞き返す。返ってくるのは信頼しきった瞳だ。
「部屋でも、外でもいいよ」
麓戸はオデトを否定せず優しくうなずいてやる。
「外!?」
オデトはびっくりしたような声を出す。
「ああ。公園のトイレなんかがいいかな。みんなに見てもらうか?」
麓戸が提案してみる。
「いやっ」
青年は麓戸の腕にしがみつく。まだまだ人に見られるのは恥ずかしいようだ。
「君はきっと、そのうち、みんなの前でう◯◯を漏らして、そのことだけで、絶頂に達するようになるよ」
麓戸は予言のように言う。
「そんなっ……」
信じられないという拒否の面持ちだが、どこか興奮気味の表情だ。期待しているのかもしれない。
「君は素質があるよ。今日だって、スゴく気持ち良さそうだったよね。ブルブル震えて、イきかかっていたんだろう?」
さっきの表情はよかった。
「そんなことないっ」
青年は顔を赤くして否定するけれど明らかに興奮している。
「今もこんなに中が熱いままだ。さっきから中がヒクヒクしているよ」
身体をゆすってやれば抑えた可愛い喘ぎ声が漏れてくる。
「ん、んん……ちがう」
身体を揺らされ、気持ちよさげに声をあげながら否定するが、まるで説得力がない。
「違わないだろう。ホラ」
また青年の膝裏に手をかけて持ち上げてやる。
「あ……ンンン」
青年は切なげに声をあげる。宙に浮いた腰をつらそうに、なんとか腰を落とそうと悶えてみせる。
「そら、やっぱり欲しいんだろう?」
いいところで半分抜いてしまったのだから耐え難いのだろう。あんなに違うと言って快感を否定していたのに、抜けばすぐに欲しがって身悶えする様子がいやらしい。
「あ……ア、ア、ア……」
青年を焦らすようにゆっくりと腰を揺らしてやる。
「どこがいい?」
「そこっ、あっ、もっと、もっと奥」
奥まで咥えたがる淫乱さ。この顔で。青年の美しい顔をとくと眺めてやる。
「まったく淫乱だなあ。糞に塗れて、まだそんなにしたいのか」
「アァァぁ……!!」
ゆっくりと焦らしながら鞘に戻してやると、青年は身も世もない風情で喘ぐ。
「恥ずかしいなあ。そんな声を出して」
にやにやしながら青年の表情を堪能する。
「だって、きもち…イイッ、ンッ」
腰を落としてやると、青年は自ら麓戸の股の上で、ぐりぐりと回すように腰を動かしだした。
「はぁっ、あぁっ、いいっ」
自慰に耽るように恍惚とした表情で貪欲に、腰を思う存分動かしている。
夢中で尻を動かしている美青年の様子がそそる。
「いやらしいなぁ。糞に塗れて、人の膝の上で、ち◯◯をむさぼって」
麓戸はオデトに言ってやる。
「そこまでして欲しいのか」
「だって……」
オデトは顔を赤らめる。夢中で快感にひたっていた青年は、しばし正気を取り戻す。
「俺の前で、う◯◯をして見せたのが、そんなに快感だったか?」
理性が戻った隙に恥ずかしいことを思い出させてやる。
しかし恥ずかしさを引き出すような麓戸の言葉も、もう快楽を焚きつける燃料にしかならないようだ。
「あぁ、いぃ……」
青年は、うっとりと腰を動かしている。もはや否定の言葉も忘れたようだ。
「こんなに、う◯◯塗れで恍惚として」
そんな恥ずかしさを煽る言葉も、今や青年の脳では全て快楽へと変換されているに違いない。美青年は麓戸の腕の中で、我を忘れて快楽をむさぼっている。
「あぁん、麓戸さん、いい」
そう言いながら、腰をへこへこ動かしているのだ。
体には自分の排泄物がついているというのに、まるで気にしないかのように。汚れにまみれていることが、まるで嬉しいかのように。
麓戸は、一連の行為を快感として覚えこませるようにオデト青年に尋ねる。
「明日も、う◯◯をする時は、ちゃんと見せるんだよ?」
優しく子どもを手なずけるように言い聞かせる。
「部屋で?」
頑是ない子どものようにオデトは聞き返す。返ってくるのは信頼しきった瞳だ。
「部屋でも、外でもいいよ」
麓戸はオデトを否定せず優しくうなずいてやる。
「外!?」
オデトはびっくりしたような声を出す。
「ああ。公園のトイレなんかがいいかな。みんなに見てもらうか?」
麓戸が提案してみる。
「いやっ」
青年は麓戸の腕にしがみつく。まだまだ人に見られるのは恥ずかしいようだ。
「君はきっと、そのうち、みんなの前でう◯◯を漏らして、そのことだけで、絶頂に達するようになるよ」
麓戸は予言のように言う。
「そんなっ……」
信じられないという拒否の面持ちだが、どこか興奮気味の表情だ。期待しているのかもしれない。
「君は素質があるよ。今日だって、スゴく気持ち良さそうだったよね。ブルブル震えて、イきかかっていたんだろう?」
さっきの表情はよかった。
「そんなことないっ」
青年は顔を赤くして否定するけれど明らかに興奮している。
「今もこんなに中が熱いままだ。さっきから中がヒクヒクしているよ」
身体をゆすってやれば抑えた可愛い喘ぎ声が漏れてくる。
「ん、んん……ちがう」
身体を揺らされ、気持ちよさげに声をあげながら否定するが、まるで説得力がない。
「違わないだろう。ホラ」
また青年の膝裏に手をかけて持ち上げてやる。
「あ……ンンン」
青年は切なげに声をあげる。宙に浮いた腰をつらそうに、なんとか腰を落とそうと悶えてみせる。
「そら、やっぱり欲しいんだろう?」
いいところで半分抜いてしまったのだから耐え難いのだろう。あんなに違うと言って快感を否定していたのに、抜けばすぐに欲しがって身悶えする様子がいやらしい。
「あ……ア、ア、ア……」
青年を焦らすようにゆっくりと腰を揺らしてやる。
「どこがいい?」
「そこっ、あっ、もっと、もっと奥」
奥まで咥えたがる淫乱さ。この顔で。青年の美しい顔をとくと眺めてやる。
「まったく淫乱だなあ。糞に塗れて、まだそんなにしたいのか」
「アァァぁ……!!」
ゆっくりと焦らしながら鞘に戻してやると、青年は身も世もない風情で喘ぐ。
「恥ずかしいなあ。そんな声を出して」
にやにやしながら青年の表情を堪能する。
「だって、きもち…イイッ、ンッ」
腰を落としてやると、青年は自ら麓戸の股の上で、ぐりぐりと回すように腰を動かしだした。
「はぁっ、あぁっ、いいっ」
自慰に耽るように恍惚とした表情で貪欲に、腰を思う存分動かしている。
夢中で尻を動かしている美青年の様子がそそる。
「いやらしいなぁ。糞に塗れて、人の膝の上で、ち◯◯をむさぼって」
麓戸はオデトに言ってやる。
「そこまでして欲しいのか」
「だって……」
オデトは顔を赤らめる。夢中で快感にひたっていた青年は、しばし正気を取り戻す。
「俺の前で、う◯◯をして見せたのが、そんなに快感だったか?」
理性が戻った隙に恥ずかしいことを思い出させてやる。
しかし恥ずかしさを引き出すような麓戸の言葉も、もう快楽を焚きつける燃料にしかならないようだ。
「あぁ、いぃ……」
青年は、うっとりと腰を動かしている。もはや否定の言葉も忘れたようだ。
「こんなに、う◯◯塗れで恍惚として」
そんな恥ずかしさを煽る言葉も、今や青年の脳では全て快楽へと変換されているに違いない。美青年は麓戸の腕の中で、我を忘れて快楽をむさぼっている。
「あぁん、麓戸さん、いい」
そう言いながら、腰をへこへこ動かしているのだ。
体には自分の排泄物がついているというのに、まるで気にしないかのように。汚れにまみれていることが、まるで嬉しいかのように。
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