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第二十一章 麓戸の追憶(麓戸視点)
調教師の追憶、イケメン教師とス◯◯◯性◯
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「やめて……あっ、あっ……あっ」
四つん這いになった小坂を後ろから突く。
「なんだ、その声は? もう、そんないい声が出るのか? いいのか? いいんだろう? 糞塗れでするのがいいんだろ?」
麓戸は小坂を嬲る。
「いや……アッ、んっ……ん」
小坂は声を押し殺している。
そんな小坂を煽る。
「ほら、いいんだろ、我慢するなよ」
「ンッ、んっ」
掃除しやすいようにリノリウムの床の上に、さらにシートを何重にも敷いている。部屋の汚れ対策は万全だ。
だが、トイレではなく、本来すべきではない部屋の中で排便するのは、相当に恥ずかしかっただろう。
排出する時は、便意にまかせ、排出直後もすっきりして気分がよかったかもしれない。そして人前で脱糞したという異常な状況に気持ちが昂りもしただろう。
しかし、目の前に自分の異常な行為の痕跡……己が排出したものを見せつけられたら、恥いるしかないだろう。
それでも、先ほど便を排出したばかりで緩み切った肛門に、今度は挿入されるのだから、否応なく興奮を継続しなければならない。
口からは、抑えようとしているようだが抑えきれない喘ぎ声が漏れ出してきている。
「恥ずかしいなぁ。脱糞した後に、すぐその、糞をひり出した直腸に、挿れてほしいとねだるなんて……」
麓戸は腰をつかいながら小坂を嬲る。
「んっ……そんな、ねだってなんかっ」
床に肘をつき、必死で声を我慢している様子が痛々しい。
「ねだってないって? 中がひくついてるんだが……? やめてもいいのか?」
やめる気はないが、動きを止めてみる。
「あっ、やっ……やめないで……」
案の定、小坂は宙を掻く。
「ククク……。やっぱりそうか」
麓戸は小坂の髪をつかんで上向かせる。表情が見たい。
涙がたまって潤んだ瞳が、欲情の程を告げている。
「いい顔だ。そんなにいいか。いくら声を我慢しても、表情は嘘をつけないな」
青年の表情を観察しながら、麓戸は、ゆっくりと腰の動きを再開させる。
「あ……ン……んあああ」
我慢できないのだろう。声が唇から漏れ出る。
「ほぉら、いいだろう」
ゆっくりと、快感のツボを突いてやる。
「ンッ、んあぁ」
麓戸の腕の中でぐだぐだになっていく青年の身体。肩甲骨の浮き出た痩せた背中が、じんわりと汗ばんでいる。
背中から耳もとへ向けて低い声で尋ねる。
「どうだ、手前の出した糞の傍らでする性交は」
麓戸の囁きに、耳殻が赤味を増す。柔らかな耳たぶは熱く、うぶ毛が光っている。熱い耳介を唇で食んでやっても、
「ん……んんん」
青年は顔を下に向けて、ただ呻くばかりだ。
「興奮してるんだろう?」
もう一度耳もとに熱い吐息を吹き込んでやるってから、身体を離す。
四つん這いになった小坂を後ろから突く。
「なんだ、その声は? もう、そんないい声が出るのか? いいのか? いいんだろう? 糞塗れでするのがいいんだろ?」
麓戸は小坂を嬲る。
「いや……アッ、んっ……ん」
小坂は声を押し殺している。
そんな小坂を煽る。
「ほら、いいんだろ、我慢するなよ」
「ンッ、んっ」
掃除しやすいようにリノリウムの床の上に、さらにシートを何重にも敷いている。部屋の汚れ対策は万全だ。
だが、トイレではなく、本来すべきではない部屋の中で排便するのは、相当に恥ずかしかっただろう。
排出する時は、便意にまかせ、排出直後もすっきりして気分がよかったかもしれない。そして人前で脱糞したという異常な状況に気持ちが昂りもしただろう。
しかし、目の前に自分の異常な行為の痕跡……己が排出したものを見せつけられたら、恥いるしかないだろう。
それでも、先ほど便を排出したばかりで緩み切った肛門に、今度は挿入されるのだから、否応なく興奮を継続しなければならない。
口からは、抑えようとしているようだが抑えきれない喘ぎ声が漏れ出してきている。
「恥ずかしいなぁ。脱糞した後に、すぐその、糞をひり出した直腸に、挿れてほしいとねだるなんて……」
麓戸は腰をつかいながら小坂を嬲る。
「んっ……そんな、ねだってなんかっ」
床に肘をつき、必死で声を我慢している様子が痛々しい。
「ねだってないって? 中がひくついてるんだが……? やめてもいいのか?」
やめる気はないが、動きを止めてみる。
「あっ、やっ……やめないで……」
案の定、小坂は宙を掻く。
「ククク……。やっぱりそうか」
麓戸は小坂の髪をつかんで上向かせる。表情が見たい。
涙がたまって潤んだ瞳が、欲情の程を告げている。
「いい顔だ。そんなにいいか。いくら声を我慢しても、表情は嘘をつけないな」
青年の表情を観察しながら、麓戸は、ゆっくりと腰の動きを再開させる。
「あ……ン……んあああ」
我慢できないのだろう。声が唇から漏れ出る。
「ほぉら、いいだろう」
ゆっくりと、快感のツボを突いてやる。
「ンッ、んあぁ」
麓戸の腕の中でぐだぐだになっていく青年の身体。肩甲骨の浮き出た痩せた背中が、じんわりと汗ばんでいる。
背中から耳もとへ向けて低い声で尋ねる。
「どうだ、手前の出した糞の傍らでする性交は」
麓戸の囁きに、耳殻が赤味を増す。柔らかな耳たぶは熱く、うぶ毛が光っている。熱い耳介を唇で食んでやっても、
「ん……んんん」
青年は顔を下に向けて、ただ呻くばかりだ。
「興奮してるんだろう?」
もう一度耳もとに熱い吐息を吹き込んでやるってから、身体を離す。
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