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第二十章 麓戸の店で
イケメン教師、調教師に校長への執着をなじられる
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「校長か」
麓戸は舌打ちした。
「女だとかなんだとか言って誤魔化しているが、結局、校長が気になるんだろう」
麓戸は苦しげに顔を歪めた。
麓戸の苦しげな表情を見て、小坂は気づいた。
この人も苦しんでいるのだ。僕だけでなく。
そう思うと、もう奥の奥まで麓戸のもので突かれたくてたまらくなった。
男のシンボルを硬直させながらも、女のように後孔をひろげている自分。その姿は、どんなにいやらしく見えることだろう。心底、恥ずかしいと思う。だが求めることはやめられない。
「オデトは変態だからな。助平オヤジにネチっこくされるのが好くて好くて、たまらないんだろう」
麓戸は嫉妬を剥き出しにした。
そんな風に麓戸が自分に対する激しい執着を見せるのは久しぶりに会ったからだろうか。
麓戸に冷たくあしらわれるのに慣れていたのでドキドキした。
「助平オヤジに、ねちっこく」
麓戸は、小坂の耳に卑猥な言葉を吹き込みながら、小坂の身体に手を這わせた。
小坂の頬にかかる息が熱い。
麓戸も興奮している。そう思うと小坂の身体もいっそう熱くなる。
「それが好くて好くてたまらないんだろう?」
そう言いながら麓戸は、小坂のワイシャツの中に手を入れてくる。
「そうなんだろう? ほら、乳首がこんなに固くなってコリコリしている」
麓戸が爪で小坂の固くしこった乳首を引っ掻く。
「あっ」
小坂は小さく声をあげる。
「下半身のしこりも酷いな」
麓戸はそう言って小坂の前に触れた。小坂は脚をガニ股に開いて膝を曲げたり伸ばしたりした。早く挿れてもらいたくてたまらないのだ。
「本当に淫乱でスケベな身体だ」
小坂は腰を突き出してもっと前を触ってもらおうとする。
麓戸の手が小坂の前を這う。
「ああ、イイ。イイ! 麓戸さん、アア、もっと」
変態だと罵られているのに興奮してしまう。
「はっきり言えよ。あの変態校長に、スケベなことをされるのが、たまらなく感じるんだって」
麓戸の声には苛立ちが混じっている。ただ煽るためになぶっているだけではない。あごをつかむ手に本気を感じる。
このまま床に押し付けられ、嫉妬に駆られた麓戸に無理矢理挿入され、乱暴に何度も何度も、小坂が失神するまで何度も絶頂を経験させられたい。
「アァ……ンンン」
「オデト、はっきり言えよ。神崎との変態セックスがやめられないって」
麓戸は、小坂に言わせようとする。
「ちがいます。そんなんじゃないです」
小坂は否定する。
だが麓戸が煽るので、小坂は、否が応でも校長との変態行為を思い出してしまう。
でも、それだけじゃない。
「校長とするのがというわけではなくて」
小坂は唾液を飲み込む。
思い出すのは、あの強烈な研修のこと。
あんな大勢の前で、お漏らしや脱糞を披露してしまった。
しかも、そのことにとても興奮してしまった。
できれば、またああいうことをしたい。そう望んでいる自分がいた。
麓戸とも、変態プレイはしてきた。だけどあんな大人数で攻められたのは初めてだったし、痴漢電車でのプレイもバスの中でも興奮した。
「そういうんじゃないんです」
神崎のことも好きだった。なくてはならない人だと思う。だけど……。
麓戸は舌打ちした。
「女だとかなんだとか言って誤魔化しているが、結局、校長が気になるんだろう」
麓戸は苦しげに顔を歪めた。
麓戸の苦しげな表情を見て、小坂は気づいた。
この人も苦しんでいるのだ。僕だけでなく。
そう思うと、もう奥の奥まで麓戸のもので突かれたくてたまらくなった。
男のシンボルを硬直させながらも、女のように後孔をひろげている自分。その姿は、どんなにいやらしく見えることだろう。心底、恥ずかしいと思う。だが求めることはやめられない。
「オデトは変態だからな。助平オヤジにネチっこくされるのが好くて好くて、たまらないんだろう」
麓戸は嫉妬を剥き出しにした。
そんな風に麓戸が自分に対する激しい執着を見せるのは久しぶりに会ったからだろうか。
麓戸に冷たくあしらわれるのに慣れていたのでドキドキした。
「助平オヤジに、ねちっこく」
麓戸は、小坂の耳に卑猥な言葉を吹き込みながら、小坂の身体に手を這わせた。
小坂の頬にかかる息が熱い。
麓戸も興奮している。そう思うと小坂の身体もいっそう熱くなる。
「それが好くて好くてたまらないんだろう?」
そう言いながら麓戸は、小坂のワイシャツの中に手を入れてくる。
「そうなんだろう? ほら、乳首がこんなに固くなってコリコリしている」
麓戸が爪で小坂の固くしこった乳首を引っ掻く。
「あっ」
小坂は小さく声をあげる。
「下半身のしこりも酷いな」
麓戸はそう言って小坂の前に触れた。小坂は脚をガニ股に開いて膝を曲げたり伸ばしたりした。早く挿れてもらいたくてたまらないのだ。
「本当に淫乱でスケベな身体だ」
小坂は腰を突き出してもっと前を触ってもらおうとする。
麓戸の手が小坂の前を這う。
「ああ、イイ。イイ! 麓戸さん、アア、もっと」
変態だと罵られているのに興奮してしまう。
「はっきり言えよ。あの変態校長に、スケベなことをされるのが、たまらなく感じるんだって」
麓戸の声には苛立ちが混じっている。ただ煽るためになぶっているだけではない。あごをつかむ手に本気を感じる。
このまま床に押し付けられ、嫉妬に駆られた麓戸に無理矢理挿入され、乱暴に何度も何度も、小坂が失神するまで何度も絶頂を経験させられたい。
「アァ……ンンン」
「オデト、はっきり言えよ。神崎との変態セックスがやめられないって」
麓戸は、小坂に言わせようとする。
「ちがいます。そんなんじゃないです」
小坂は否定する。
だが麓戸が煽るので、小坂は、否が応でも校長との変態行為を思い出してしまう。
でも、それだけじゃない。
「校長とするのがというわけではなくて」
小坂は唾液を飲み込む。
思い出すのは、あの強烈な研修のこと。
あんな大勢の前で、お漏らしや脱糞を披露してしまった。
しかも、そのことにとても興奮してしまった。
できれば、またああいうことをしたい。そう望んでいる自分がいた。
麓戸とも、変態プレイはしてきた。だけどあんな大人数で攻められたのは初めてだったし、痴漢電車でのプレイもバスの中でも興奮した。
「そういうんじゃないんです」
神崎のことも好きだった。なくてはならない人だと思う。だけど……。
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