イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

文字の大きさ
上 下
293 / 407
第十八章 生徒の村田とイケメン教師

屋上で 2

しおりを挟む
「中を指で擦られただけでイクとか、あんた本当にやばいな」

生徒の村田が言う。
 いいところで指を抜かれて、小坂は、いかせてもらえなかった。

「指でイクとかダメでしょ。ちょっとオデちゃん感じすぎ。何があったの。おかしいよ」

きっと研修のせいだ。けれどそれは口外厳禁だ。

「ねえ、やばいプレイとかしてんでしょ。まだあの変態プレイの店に通ってるの?」

麓戸の店のことだ。
 さすがの村田も、あの店には直接行っていないようだ。だが、ネットには大人の玩具の店としての情報が載っている。村田は、どうやってそそのかしたのか、真面目でウブな級長の宮本をあんな店に無理やり一人で行かせたようだった。
 麓戸の店のSMサークルの存在は、一般客からは隠されている。店の奥では、昼間から淫靡な調教が行われていることは外には知られてはいないはずだ。なのに村田は、調教プレイのことも知っているかのような口ぶりだ。
 大人の玩具の店であることは校長にも、村田にも、生徒会にも知られている。想像で言っているのかもしれない。



「行ってない」

自分は麓戸の経営するアダルトショップに通っていた。だから、級長の宮本は、どんな店か調べたのかもしれない。
 自分のせいで真面目な生徒、宮本桜児まで巻き込んでしまった。心配をかけてしまった。小坂は責任を感じていた。もう、あの店には近づくまい、と小坂は決意していた。



「へえ。ひょっとして、校長に行くなって言われたから?」

村田の問いに小坂は、うなずいた。

「ふうん。校長の言うことは聞くんだな。じゃあ今はどこで変態プレイしてるの? 校長と、どこかに行ってんの?」

研修の内容はバレたらいけない。



「していない」

小坂は短く答えた。



「まあいいや。言えないなら。いずれ自分から言っちゃうんだろうし」

村田は安易にそう言う。だが、生徒になど言えるわけがない。仕事においては守秘義務がある。誰にも言えない。

「ねえ、オデちゃんは、どうして、そんなに変態なの?」

耳もとで囁かれる。

「今日、なんかすごく色っぽいんだけど。排卵日?」



「馬鹿なことを言ってるんじゃない」

小坂が怒ると、村田はクスクス笑う。



「オデちゃんって、ほんと女なんじゃねぇの? 色気ありすぎて俺困っちゃうんだけど。なんで?」

研修のせいだろうか。いやらしい研修の数々を思い出すと身体が熱くなる。あんないやらしい研修。恥ずかしくてたまらなかった。なのに気持ちよかった。気持ちよくてたまらなかった。もっと、もっとしていたかった。

「あんた見てると、すげえ抱きたくてたまんなくなる」



 小坂は屋上の金網を両手でつかんだ。
 下半身の衣服を下着もろとも足首までずらされた。風が吹きすぎていく。薄青い空に掃いたような薄雲が棚引いている。眼下に運動場が見える。

「こんなところで、こんな格好しちゃって、恥ずかしいね」

背後から村田の声が言う。
 小坂のモノは、すでに反り返って涎を垂らしている。我慢できず先端から雫があふれる。



 小坂の手首が金網にネクタイで縛りつけられた。

「やめろ」

小坂は抗う。だが、村田に難なく押さえつけられる。



「あんた最近、エッチに慣れただろ。生徒会や運動部の幹部らとやりまくったせいかな? 俺はあんたが恥ずかしくて小便ちびるくらいじゃないと興奮しないんだよね。これくらいしないと」



「アッ、アァァ」

村田のものが入ってくる。



「うわぁ、気持ちいい。あんたの中、すげえあったかい。好きだよ。結婚しよっか」

村田の口調は冗談半分だ。それでも小坂は、そんな仮初めの言葉にすら、じんとしてしまう。

「オデちゃんも感じてんの? キュってなった。可愛い」

背の高い村田が、頭を上からつかんでキスしてくる。

「あぁ、すげえいい。オデちゃん、たまんねえよ」

金網がガシガシいう。

「あんたのここ、すげえいい。こういうの、名器っていうの? なんか、前よりすごく良くなってる。あぁぁ、気持ちいい」

研修の成果だろうか。小坂も気持ちよかった。排便研修でみんなに見られながら台の上で挿れられたのを思い出していた。小坂も興奮していた。

「ああ、いい。すげえ良くなってる」

小坂のいましめられた手首が金網にあたってガシャガシャ音を立てる。



「あ……あぁ……ん……んん」

身体の揺れとともに小坂の唇から吐息が漏れた。



「すごいよ、オデちゃんのここ」

村田は小坂の腰をつかんで押しつける。



「あっ、アァ……」

小坂の喉奥から声が漏れ出る。



「やらしい声。そんなに感じてるの?」

ガシャンガシャンと金網に身体が打ち付けられる。身体がガクガクする。

「いやらしい。やらしいよ小坂。やばいくらい感じてるんだろ」



「あっ、ああ」

今や小坂も腰を前後に振っている。貪欲な獣のように。



「ああ、いいよ、いいよ小坂。たまんない」



「ああっ、あぁぁっ」

小坂は咆哮する。



「中、擦られるの気持ちいい?」


「あぁ、いい、中、いい」


「アナルセ◯◯◯が好きなの?」


「好き……アナル◯◯◯◯好き」


「やらしい。オデちゃんやらしい。俺のチ◯◯◯好き?」


「村田のチ◯◯◯好き」


「じゃあ、これからは自分から舐めてね。俺もオデちゃんのアナルま◯◯好き」

村田は小坂の中ではじけた。
しおりを挟む
Amazon kindle『BL赤ずきんちゃん』『Ωの教師』『教授と僕と教授』
ペーパーバック『オメガの教師』

★BL♂鬼畜18禁RANK★
B L ♂ U N I O N

感想 26

あなたにおすすめの小説

青少年病棟

BL
性に関する診察・治療を行う病院。 小学生から高校生まで、性に関する悩みを抱えた様々な青少年に対して、外来での診察・治療及び、入院での治療を行なっています。 ※性的描写あり。 ※患者・医師ともに全員男性です。 ※主人公の患者は中学一年生設定。 ※結末未定。できるだけリクエスト等には対応してい期待と考えているため、ぜひコメントお願いします。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

わるいむし

おととななな
BL
新汰は一流の目を持った宝石鑑定士である兄の奏汰のことをとても尊敬している。 しかし、完璧な兄には唯一の欠点があった。 「恋人ができたんだ」 恋多き男の兄が懲りずに連れてきた新しい恋人を新汰はいつものように排除しようとするが…

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?

名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。 そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________ ※ ・非王道気味 ・固定カプ予定は無い ・悲しい過去🐜のたまにシリアス ・話の流れが遅い

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

処理中です...