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第十七章 排〇研修(お漏らし(大))
理性と欲望の相克
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「いやあ、興奮しますね。きれいな顔の青年が、便意に苦悶する姿」
と、鼻息を荒くする中年教師。
「犬だから、漏らしてもいいだろ」
と言い放つ者。
小坂は鎖につながれ、首輪をさせられていた。下腹部は丸出しの裸だ。かろうじて身に着けているワイシャツもはだけている。四つん這いで犬のように歩かされた。
それだけで、すでに十分、恥ずかしい姿なのだ。
その上、大便を漏らすだなんて。
「イヤァァ! 恥ずかしいぃぃ!」
小坂は仰向いて絶叫した。
それほどまでに小坂の理性は排便研修という名の、公開大便お漏らしを拒んでいた。
にも関わらず、小坂の腰はゆっくりと誘うかのように扇情的に自ずと回転していたのだった。
「んっ、アァ」
唇からは、苦悶の吐息が漏れていた。それは性的な喘ぎとまごうものではあったが、確かに苦しみの発露だった。
「ンうっ、あっ」
それなのに、小坂の下半身は明らかにいやらしく、くねっていたのだ。
そんな淫らな動きなど、小坂本人は、しようと思っていないのに。誘っているかに見えるようなことは一切したくないというのに。
堰き止められた欲望が、小坂を狂わせていた。
「あぁっ、はっ」
迫りくる焦燥感。便意と性欲が入り混じり下半身の欲望が、小坂を淫らな獣に変えていっていた。
アナルには栓をされ、便を出すことも、挿入して激しく突いてもらうこともできない。
唯一許された前の方からは、蜜が滴っている。
できれば上下に、あるいは前後に激しく腰を動かしたい。汁の滴るその先を粘膜に擦り付けたい。
そして後ろに欲しい。後ろに挿れて擦って、奥まで。咥えこんで前後に腰を動かし、狂うほど堪能したい。
小坂は四つんばいのまま、妖しく腰を動かした。右に左にくねらせ、奥を突かれたようにグイと肛門を締めたかと思うと、また左の者に右の者に、便の漏れそうな卑猥なアナルを見せつけるように動かした。
小坂の腰の動きに、周囲の鼻息は荒くなる。
我慢できずに他の若い教師に襲いかかる者もいる。
「ンッ、んん」
栓のされた小坂のアナルにスマホを向けて写真に撮る者もいる。そして小坂にスマホの画面を見せつけてくる。小坂は撮れた画像を見る。
見せつけられる己の秘所。塞がれた肛門の栓の周りにはうっすら腸液が滲んでいた。栓は、アナルの存在を強調しているように見えた。
小坂は、恥ずかしさに画面から目をそむける。
目をそむけたところで、恥ずかしさからは逃れられない。
半裸なこと。首輪や鎖をつけられていること。便意を感じていること、今にも漏らしそうなこと、アナルに栓などされていること。どれをとっても恥ずかしい意外の何ものでもなかった。
とりわけ、アナルの栓は、小坂に恥ずかしさをもたらしていた。アナルに、そんな異物を挿しこまれているということが、まず第一に恥ずかしかった。
小坂にとって、肛門は、排泄器官というだけではなかったからだ。小坂のアナルは、開発されきっていて、すっかり、男性器を受け入れるための性器と化していたのだ。
そんな器官に異物を挿入されていることは、即、小坂に性行為を連想させた。
と、鼻息を荒くする中年教師。
「犬だから、漏らしてもいいだろ」
と言い放つ者。
小坂は鎖につながれ、首輪をさせられていた。下腹部は丸出しの裸だ。かろうじて身に着けているワイシャツもはだけている。四つん這いで犬のように歩かされた。
それだけで、すでに十分、恥ずかしい姿なのだ。
その上、大便を漏らすだなんて。
「イヤァァ! 恥ずかしいぃぃ!」
小坂は仰向いて絶叫した。
それほどまでに小坂の理性は排便研修という名の、公開大便お漏らしを拒んでいた。
にも関わらず、小坂の腰はゆっくりと誘うかのように扇情的に自ずと回転していたのだった。
「んっ、アァ」
唇からは、苦悶の吐息が漏れていた。それは性的な喘ぎとまごうものではあったが、確かに苦しみの発露だった。
「ンうっ、あっ」
それなのに、小坂の下半身は明らかにいやらしく、くねっていたのだ。
そんな淫らな動きなど、小坂本人は、しようと思っていないのに。誘っているかに見えるようなことは一切したくないというのに。
堰き止められた欲望が、小坂を狂わせていた。
「あぁっ、はっ」
迫りくる焦燥感。便意と性欲が入り混じり下半身の欲望が、小坂を淫らな獣に変えていっていた。
アナルには栓をされ、便を出すことも、挿入して激しく突いてもらうこともできない。
唯一許された前の方からは、蜜が滴っている。
できれば上下に、あるいは前後に激しく腰を動かしたい。汁の滴るその先を粘膜に擦り付けたい。
そして後ろに欲しい。後ろに挿れて擦って、奥まで。咥えこんで前後に腰を動かし、狂うほど堪能したい。
小坂は四つんばいのまま、妖しく腰を動かした。右に左にくねらせ、奥を突かれたようにグイと肛門を締めたかと思うと、また左の者に右の者に、便の漏れそうな卑猥なアナルを見せつけるように動かした。
小坂の腰の動きに、周囲の鼻息は荒くなる。
我慢できずに他の若い教師に襲いかかる者もいる。
「ンッ、んん」
栓のされた小坂のアナルにスマホを向けて写真に撮る者もいる。そして小坂にスマホの画面を見せつけてくる。小坂は撮れた画像を見る。
見せつけられる己の秘所。塞がれた肛門の栓の周りにはうっすら腸液が滲んでいた。栓は、アナルの存在を強調しているように見えた。
小坂は、恥ずかしさに画面から目をそむける。
目をそむけたところで、恥ずかしさからは逃れられない。
半裸なこと。首輪や鎖をつけられていること。便意を感じていること、今にも漏らしそうなこと、アナルに栓などされていること。どれをとっても恥ずかしい意外の何ものでもなかった。
とりわけ、アナルの栓は、小坂に恥ずかしさをもたらしていた。アナルに、そんな異物を挿しこまれているということが、まず第一に恥ずかしかった。
小坂にとって、肛門は、排泄器官というだけではなかったからだ。小坂のアナルは、開発されきっていて、すっかり、男性器を受け入れるための性器と化していたのだ。
そんな器官に異物を挿入されていることは、即、小坂に性行為を連想させた。
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