イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

文字の大きさ
上 下
254 / 407
第十七章 排〇研修(お漏らし(大))

イケメン教師、先輩教師たちに浣腸液を注入される

しおりを挟む
「よっぽど気持ちいいんだな」
ギャラリーは小坂の反応を眺めている。
「さすが。小坂先生は、こういう変態的なプレイが好きと見える」
そんな感想が、小坂の耳に届く。

 小坂は裸の尻を突き上げた形で、床に、四つんばいにさせられていた。衆人環視の中、そんな恰好をさせられているというだけで、屈辱に値する。
 しかし、小坂の受けている辱めは、それだけではなかった。小坂のアナルには浣腸器具の嘴が差し込まれているのだった。小坂の尻から、尻尾のように、ぶらんと、ゴム管が伸びていた。お尻の穴に、そんな異物を挿れられている。その姿を皆に見られている。こんな恥ずかしいことが、あっていいのだろうか。
 なのに、そのゴム管の先についたゴム玉を誰かの手が押したのだ。
「んっ……」
肛門から腸内に違和感が突き上げる。液体が、小坂の体内に入ってきたのだ。液体は冷たくはない。体温程度に調整されているようで、熱くもない。ほどよい温度だ。だが、出すための器官から、逆に液体を入れられるというのは、今の小坂にとって酷なことだった。
 小坂のアナルは、ただでさえ、敏感だった。数々の調教により、小坂の排出器は、今では、すっかり性器になっていたからだ。
 そして、小坂は、このように皆に見られ、辱めを受けることで興奮するようにしつけられてしまっていた。そんな風に、しつけられたのは、いつからのことだっただろう。調教師により、校長により、生徒たちにより、そして、この研修で。いや、もっと前からだったかもしれない。小坂は、記憶の深い暗闇から浮かび上がろうとする、思い出したくない、過去の記憶を振り払った。

「まだいけるかな」
誰かが小坂の表情を確認するように、覗きこんだ。小坂は、表情を見られないように顔をそらした。

 感じているなどと思われたくない。こんな屈辱的な行為に感じているなどと。
 浣腸液は、ゆっくりと、量を確かめるように小坂の腸内に注入されていく。
「はっ……あぁ……」
もうダメ。そう言いたいのに、言葉が出ない。言ったら、声が震えてしまいそうだ。そしたら、感じていると思われてしまう。そんな屈辱には耐えられない。どんなに辱めを受けても、せめて、心だけは凛としていたかった。矜持を保っていたかった。
 しかし、吐息が漏れるのは、止めることができなかった。熱い吐息から、自身の興奮が明るみになってしまうのでは、と小坂は危惧した。

「意外と入るものだね」
そんな声とともに、ジュっと勢いよく、また、体内に液体が注入された。注がれるたびに腸に感じる圧迫感。

「ンッ……」
小坂は、いやでも、肛門で行う性交のことを思い出さずにはおれなかった。
 皆は、なんと思っているのだろうか。そんな卑猥な連想をするのは、自分だけだろうか。アナルを開発されている自分だからだろうか。自分だけが、この浣腸という行為で、異様な興奮を感じてしまっているのだろうか。皆は、なんとも思っていないのかもしれない。なのに、自分だけが、浣腸を性的に思っているのかもしれない。
 小坂は、この浣腸行為を、どう受け止めればいいのか、混乱していた。

「そんなに入れて大丈夫なものなんですか?」
ギャラリーが話している。
「大丈夫。規定量は守っているからね」
ギャラリーの声が、よそごとのように響く。

 小坂は一人、自身の感覚と闘っていた。
「ア……あぁ……」
小坂は小さく息を吐く。
 腸内に感じる圧迫感。違和感は少しずつ快感に変わっていった。
 だめだ、浣腸行為で、性的な快感を覚えるなんて。そんな変態的な。アナルが開発されているということを、皆に知られてしまう。アナルが敏感だね、と調教師の店でも、ほかの客からからかわれるように言われた。自分のアナルは異常なのかもしれない。皆が、単に、浣腸として行う行為を、性的な快感として受け止めるなんて。自分は、どうかしているのかもしれない。小坂の混乱は増していった。
 混乱の中、快感だけが確かなものだった。
 快感だけは、確かに感じていた。しかし、その快感は、感じてはいけないものなのだ。こんな、皆の見ている前で、勃起など。アナルに液体を無理やり入れられることが、快感だなんて。そんなことは思ってはいけないことなのだ。
 だが、この快感だけが、今、小坂が頼れるものだった。確かに感じられるもの。しかし感じてはいけないもの。
 快感で頭がぼうっとなる。ただ口を開けて荒い息をする。開けっぱなしの口からはよだれが垂れる。
 小坂の床についた膝がガクガクと小刻みに震える。
もうたまらない。快感でどうかなってしまいそうだ。だがこんな状況で暴発したり、漏らしたりしてしまうわけにはいかない。
 それでも、今は、アソコを強烈にしごいてほしい。そう小坂は願ってしまっていた。そしてこの快感から逃れたいと思った。
しおりを挟む
Amazon kindle『BL赤ずきんちゃん』『Ωの教師』『教授と僕と教授』
ペーパーバック『オメガの教師』

★BL♂鬼畜18禁RANK★
B L ♂ U N I O N

感想 26

あなたにおすすめの小説

青少年病棟

BL
性に関する診察・治療を行う病院。 小学生から高校生まで、性に関する悩みを抱えた様々な青少年に対して、外来での診察・治療及び、入院での治療を行なっています。 ※性的描写あり。 ※患者・医師ともに全員男性です。 ※主人公の患者は中学一年生設定。 ※結末未定。できるだけリクエスト等には対応してい期待と考えているため、ぜひコメントお願いします。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

わるいむし

おととななな
BL
新汰は一流の目を持った宝石鑑定士である兄の奏汰のことをとても尊敬している。 しかし、完璧な兄には唯一の欠点があった。 「恋人ができたんだ」 恋多き男の兄が懲りずに連れてきた新しい恋人を新汰はいつものように排除しようとするが…

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?

名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。 そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________ ※ ・非王道気味 ・固定カプ予定は無い ・悲しい過去🐜のたまにシリアス ・話の流れが遅い

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

処理中です...