イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

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第十六章 唾液研修

イケメン教師、開口器をつけたまま咆哮する

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「彼が生徒の性欲解消のはけ口になるのもわかりますね」
小坂は必死で求めているのに、ギャラリーの感想は人ごとだ。画廊で作品の値踏みでもするかのような態度だ。
「喜んで務めているのだろう」
いやらしい笑いが起きる。
「やはり性欲盛んな十代の頃にあの役目をするとね」
小坂の過去の役割がシークレット事項のようにぼやかして語られる。
「毎日、部員全員としていたらしいですからね」
小坂の脳裏に、嫌な過去がよみがえる。小坂は苦しさに、いたたまれなくなる。
 欲しい。強烈に欲望が湧き起こる。苦しい記憶の痛みを打ち消す鎮痛剤のように。欲望は小坂に生きろと命じる。
「オォォォ」
小坂は喉の奥から欲望に塗れた呻き声を吐きだした。
「おぉ、思い出して、欲しくなったか」
涙のにじむ小坂の目を誰かの指先が拭う。
「欲しくてたまらないか」
ギャラリーの一人は、小坂を見て目を細める。なのに、それ以上はしてくれない。
「オォ、オォ」
小坂は狂ったように咆哮し腰を前後に揺する。
 開口器をつけられた口では咆えるのが精一杯だ。言葉で訴えられない。
「おぉ、いやらしいねぇ。お◯◯◯◯からエッチな液をいっぱい垂らして」
そういってギャラリーの一人は小坂の下腹部に顔を近づけてつくづくと観察する。小坂の局所に息がかかる。
 そのままぱくりと咥えてねぶって舌と唾液でべちゃべちゃにしてほしい。そのまま舌での愛撫を続けて絶頂まで咥えてほしい。
 小坂は激しく腰を前後に振るが、見ているだけで誰も咥えてはくれない。
「蜜があふれているよ」
そう言うならば吸ってほしい。チュウチュウと音をたてて思いきり吸いついてほしい。なのに見ているだけだ。

「奴隷時代の快感を思い出したのか興奮ぶりが尋常じゃないね」
誰かが嫌なものでも見るように顔をしかめる。
「こうなると手がつけられないですね。生徒や保護者の前でもこんな痴態を晒しているんでしょうかね」
ある者は顎に手を当てて批評家のように上からものをいう。
「まったくヤることしか考えていないようだ」
呆れたように言われる。
 しかし小坂にとって、いまや、侮蔑の言葉すら欲望を焚きつける薪にしかならない。異常に興奮した自分を、客観的に見られているというだけで、さらに猛っていく。
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