238 / 407
第十六章 唾液研修
イケメン教師の女性経験 1
しおりを挟む
言葉を濁す小坂に誰かが言った。
「ほう。小坂先生は、お◯◯こに出すのも気持ちいいか」
卑猥な言葉でからかわれて小坂は顔が熱くなる。生徒の保護者との行為が頭をよぎる。どうしてあんな事態に陥ってしまったのだろう。
年上の教諭たちは小坂を取り囲んでニヤニヤした。
「なあ、そうなのか?」
うつむく顔を覗きこまれる。
「小坂先生は女性経験より男性経験のが先でしょう。何せ高校生の時からアレですからねぇ」
したり顔で勝手な推測をされる。
「それでも保護者とその愛人と3Pなんて大胆な行為をするからには、女性経験が皆無でもあるまい」
憶測が飛び交う。
「え? 3Pは生徒の父親と男の愛人とでしょう?」
別の者が驚いたように聞く。
「それが生徒の母親となんですよ」
と内緒のように誰かが答えれば、
「えっ女性とですか?」
と聞いた者はさらに驚く。
「それはよくないな」
皆うなずいて同意する。
「そりゃあ、こんな美男子を女が放っておくわけはないだろう」
聞き飽きた言葉を誰かが言う。
「でも小坂先生は女で勃つのか?」
「挿れてもらうのがこんなに大好きなのに?」
イヒヒヒヒという下卑た笑い声。小坂は屈辱に歯噛みする。
「それでも、だいぶ生徒の母親に執心されてるらしいですよ」
そんな詳細まで調査済みなのか。小坂は愕然とした。
「しかし小坂君は挿れられて喘いでいる姿しか想像できないなぁ」
誰かが言う。
「そうですねぇ」
皆うなずく。
「でも、しゃぶられたり弄られたりするのが好きそうじゃないですか」
誰かが言う。
「淫乱だから、相手は何でもかまわないのかもしれんな」
「そのうち獣姦でもやりだすんじゃないですか」
ドッと笑いが起こる。
「後ろに玩具でも挿れられて遊ばれてるんじゃないですか?」
図星だ。
「そうかもしれませんね。イケメンが喘ぐ姿はくるものがありますからなあ」
舌舐めずりせんばかりに誰かが言う。
そうだ。しゃぶられたり、玩具でアナルを弄られたりして強制的に勃たされた。
そして挿入して射精までした。受け身なだけではない。ちゃんと男としての役割を果たせる。
そこまで思って小坂は不安になる。果たしてそれは、普通の性交なのだろうかと。
大学生の頃、小坂に一目惚れだという女子の後輩とデートをするはめになった。何度かのデートの後、部屋に招かれた。結局、どうしてもその気になれなくて断ってしまった。
高校生の時、他校の上級生に声をかけられ家に招かれた。彼女が大学生になった時、部屋で彼女の乳房を吸った。その時は勃起したし、手でされて、射精した。しかし、なぜか、その後誘われなくなった。小坂が積極的でなかったのが、相手のプライドを傷つけたらしい。
「ほう。小坂先生は、お◯◯こに出すのも気持ちいいか」
卑猥な言葉でからかわれて小坂は顔が熱くなる。生徒の保護者との行為が頭をよぎる。どうしてあんな事態に陥ってしまったのだろう。
年上の教諭たちは小坂を取り囲んでニヤニヤした。
「なあ、そうなのか?」
うつむく顔を覗きこまれる。
「小坂先生は女性経験より男性経験のが先でしょう。何せ高校生の時からアレですからねぇ」
したり顔で勝手な推測をされる。
「それでも保護者とその愛人と3Pなんて大胆な行為をするからには、女性経験が皆無でもあるまい」
憶測が飛び交う。
「え? 3Pは生徒の父親と男の愛人とでしょう?」
別の者が驚いたように聞く。
「それが生徒の母親となんですよ」
と内緒のように誰かが答えれば、
「えっ女性とですか?」
と聞いた者はさらに驚く。
「それはよくないな」
皆うなずいて同意する。
「そりゃあ、こんな美男子を女が放っておくわけはないだろう」
聞き飽きた言葉を誰かが言う。
「でも小坂先生は女で勃つのか?」
「挿れてもらうのがこんなに大好きなのに?」
イヒヒヒヒという下卑た笑い声。小坂は屈辱に歯噛みする。
「それでも、だいぶ生徒の母親に執心されてるらしいですよ」
そんな詳細まで調査済みなのか。小坂は愕然とした。
「しかし小坂君は挿れられて喘いでいる姿しか想像できないなぁ」
誰かが言う。
「そうですねぇ」
皆うなずく。
「でも、しゃぶられたり弄られたりするのが好きそうじゃないですか」
誰かが言う。
「淫乱だから、相手は何でもかまわないのかもしれんな」
「そのうち獣姦でもやりだすんじゃないですか」
ドッと笑いが起こる。
「後ろに玩具でも挿れられて遊ばれてるんじゃないですか?」
図星だ。
「そうかもしれませんね。イケメンが喘ぐ姿はくるものがありますからなあ」
舌舐めずりせんばかりに誰かが言う。
そうだ。しゃぶられたり、玩具でアナルを弄られたりして強制的に勃たされた。
そして挿入して射精までした。受け身なだけではない。ちゃんと男としての役割を果たせる。
そこまで思って小坂は不安になる。果たしてそれは、普通の性交なのだろうかと。
大学生の頃、小坂に一目惚れだという女子の後輩とデートをするはめになった。何度かのデートの後、部屋に招かれた。結局、どうしてもその気になれなくて断ってしまった。
高校生の時、他校の上級生に声をかけられ家に招かれた。彼女が大学生になった時、部屋で彼女の乳房を吸った。その時は勃起したし、手でされて、射精した。しかし、なぜか、その後誘われなくなった。小坂が積極的でなかったのが、相手のプライドを傷つけたらしい。
0
お気に入りに追加
2,508
あなたにおすすめの小説

青少年病棟
暖
BL
性に関する診察・治療を行う病院。
小学生から高校生まで、性に関する悩みを抱えた様々な青少年に対して、外来での診察・治療及び、入院での治療を行なっています。
※性的描写あり。
※患者・医師ともに全員男性です。
※主人公の患者は中学一年生設定。
※結末未定。できるだけリクエスト等には対応してい期待と考えているため、ぜひコメントお願いします。


わるいむし
おととななな
BL
新汰は一流の目を持った宝石鑑定士である兄の奏汰のことをとても尊敬している。
しかし、完璧な兄には唯一の欠点があった。
「恋人ができたんだ」
恋多き男の兄が懲りずに連れてきた新しい恋人を新汰はいつものように排除しようとするが…

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる