イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

文字の大きさ
上 下
263 / 407
第十七章 排〇研修(お漏らし(大))

イケメン教師の理想と現実

しおりを挟む
 ブチュブチュと音を立てて相手の先からは液が漏れる。相手の体液が、小坂の顔や身体を汚していく。いやらしい液体で汚れるほどに、小坂は興奮してしまっていた。
 いつからこんな自分になってしまったのかわからない。
 だが、相手の数が多ければ多いほど、今は興奮が高まった。
 こんなふうになってしまえば、いわゆる普通のセックスでなんて満足できなくなるのは目に見えていた。

 それでも、頭では、小坂はまだ普通に女性と平凡で幸せな結婚をするつもりでいた。
 だが、校長の言うように、こんな行為を続けていればそれも無理になってしまうかもしれない。

 いや、まだ女性とだってできたじゃないか。小坂は、そうも思う。
 担任する男子生徒の村田の母親にしゃぶられて、無理矢理、射精させられた。その前に、麓戸や村田にさんざん焦らされていたせいだった。だが、そんなことは関係ない。ともかくも、射精できたのだ。
 それだけではない。その後、ベッドに押し倒され、搾り取られた。ちゃんと性交できたのだ。しかも、相手の中で射精まですることができた。
 続けて二回も射精できたのだから、やはりそれは、間違いなく男として立派に勤めを果たしたと胸を張って言っていいだろう。
 その後も、アナルに玩具を挿れられて、強制的に立たせられ、何度も中出しを強要された。へとへとになったが、相手の要求に応えることができたのだ。
 しかも、その日だけのまぐれではない。
 何度も呼び出される度に、自分は相手の要求にきちんと応えた。
 そうして真面目に努めて、少しばかり情がうつりかかった時、ほかの男との交合を見せつけられた。たまたまかちあってしまったのか、男が嫉妬してそうなったのか、小坂にはよくわからなかった。
 呼び出されて村田のアパートに行ってみると、他の男がいたのだ。
 もちろん、小坂は、村田の母が好きだったわけではない。村田のことも好きなわけではない。

 小坂が好きなのは、昔から神崎先生、神崎校長だけだ。男らしくて、力強い、みんなの憧れの的。
 ただ、先生は、ずっと年上だし既婚者だ。自分だけの人ではない。
 それに、自分のことを本当に愛してくれているのか、よくわからない。酷いことばかりされるし、小坂の嫌がるような下衆なことばかり言ったりしたりしてきて小坂を困惑させる。
 だが、それでも小坂は神崎を一途に信じていた。いつか神崎先生が振り向いてくれると儚い希望を抱いていた高校生の時のように。
 神崎先生が校長となった高校へ勤務が決まったのも、偶然とは思えなかった。願いがかなったのだ、結ばれる運命なのだと感激した。
 まさか、あの男らしい神崎先生が、下衆で下品な男になりさがっているとは思いもしなかった。
 神崎先生は出世して、何かを失ってしまったのだろうか。
 しかし、時折り見せられる優しさの片鱗と、何より、いやらしく小坂の欲望を突き動かすテクニックに小坂は溺れた。
 普段の顔とは違う、下衆で下品な攻めにも、はまってしまった。初めは戸惑い嫌悪した神崎の卑猥で悪趣味な一面も、小坂にだけ見せているのだと思えば、嬉しい気もしてきた。
 神崎先生が好きなことなら、どんなにいやらしく下品なことでもしてみせたい、と小坂は思った。だから、こんな過酷な研修にも耐えているのだ。
 小坂は、何をされようとも神崎を相変わらず信じていた。何か意味があるのだろうと。信じようとしていた。信じたかった。好きでいたかった。憧れていたかった。
 どんなに多くの人と身体を重ねようとも、その人を自分が唯一の人と思い定めている限り、彼は、きっと応えてくれるはず、と信仰のように小坂は信じてきた。
 だからこそ麓戸のこともあきらめたのだ。



 そういうわけで、小坂は、村田の母のことなど全く好きではなかった。脅迫されて仕方なく会っていただけだ。
 そうであるはずなのに、村田の母に、自分以外の男がいたのを知った時、小坂は、不覚にも、少なからずショックを受けてしまった。
 真面目に言うことを聞いて、相手の要求に従って、相手の要求をかなえていたのに。
 自分一人だけではなかったことがショックだった。
 好きでもないのに、そんな風にショックを受けるのはおかしいことだ。小坂は自分に、そう言い聞かせた。
 むしろ脅迫されていたのだから、これで解放されるなら、よかったじゃないか、と。

 村田の母の見ている前で、その愛人の男に小坂は犯された。
 小坂はその時、なぜか酷く興奮した。なぜだかわからないが、村田の母とする時の何倍も、その快感は強かった。

 一連の出来事を、ともかくも、自分は女性とセックスできるのだとわかったからいいじゃないか、と、そう、前向きに小坂は解釈しようとしていた。

 しかし小坂は、そうした間も、平日は、その女性の息子である村田悪照に、毎日のように乱暴に犯されていたのだった。
 その背徳感にも興奮していたのかもしれない。
 その後、村田の母の愛人が、小坂の身体に病みつきになり、断るのに酷く手こずったのはまだ最近のことだった。



「何を考えている。口がおろそかになっているぞ」
マラで頬を叩かれた。
 小坂は現実の奉仕の方に意識を集中しようと努力した。
 口いっぱいに頬張り頭を前後に振る。口には唾液があふれ、下半身は充血する。相手は遅漏なのか、なかなか達する兆しがない。



 単調な動きの中で、小坂の意識は、すぐに、過去の方に引き戻された。
 担任の生徒である村田とのセックス。村田もこんな風に、あらゆる所で、小坂にフェラチオをさせた。校内でも家でも。街中でも。
 村田の母に関係がバレた後も、村田は小坂の肛門を犯し続けた。野性の動物のようなセックス。激しく求められた。
 村田だけではない。生徒たちが寄ってたかって自分を欲していた。自分を奪い合い、誰もが自分を独り占めしようと躍起になる。求められ快感を与えられ、小坂は我を忘れるほどに快感に浸った。

 そして今また。
 こんな過酷な研修で攻め立てられている。
 校長にこんないやらしい姿を見られている。
 恥ずかしい。
 それなのに、小坂のペニスは興奮で、痛いほどに腫れ上がっていた。
しおりを挟む
Amazon kindle『BL赤ずきんちゃん』『Ωの教師』『教授と僕と教授』
ペーパーバック『オメガの教師』

★BL♂鬼畜18禁RANK★
B L ♂ U N I O N

感想 26

あなたにおすすめの小説

青少年病棟

BL
性に関する診察・治療を行う病院。 小学生から高校生まで、性に関する悩みを抱えた様々な青少年に対して、外来での診察・治療及び、入院での治療を行なっています。 ※性的描写あり。 ※患者・医師ともに全員男性です。 ※主人公の患者は中学一年生設定。 ※結末未定。できるだけリクエスト等には対応してい期待と考えているため、ぜひコメントお願いします。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

わるいむし

おととななな
BL
新汰は一流の目を持った宝石鑑定士である兄の奏汰のことをとても尊敬している。 しかし、完璧な兄には唯一の欠点があった。 「恋人ができたんだ」 恋多き男の兄が懲りずに連れてきた新しい恋人を新汰はいつものように排除しようとするが…

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?

名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。 そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________ ※ ・非王道気味 ・固定カプ予定は無い ・悲しい過去🐜のたまにシリアス ・話の流れが遅い

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

処理中です...