イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

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第十九章 麓戸との再会

イケメン教師、調教師と教室で

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 生徒は部活へと去った。

 教室を静けさが支配した。
 教師の小坂は、再び麓戸と二人きりになった。
 二人きりになったことは、今までに何度もある。
 けれど、教室で二人きりの経験は、三者面談が始まる前と、今の二回だけだ。
 しかも面談の前と今とでは状況が違う。
 生徒の父親だと名乗った麓戸と対峙するのは、初めてだった。

 まさか、麓戸が、村田の父親だったなんて。


「ふふふ、教師と生徒の保護者というプレイも悪くないな」
麓戸が笑った。
「それにしても愛出人の教師姿は、そそるな。悪くない。こんな色気のある教師を、みんなほっておかないだろう」
麓戸は、いきなり小坂を抱きすくめた。
「会いたかった」

 この胸。麓戸の香り。力強い腕。細身だが筋肉質な、この身体。
 麓戸の腕がゆるむ。小坂は麓戸の肩に埋めていた顔をあげる。
「麓戸さん……」
押えていた気持ちが、あふれ出しそうになった。

 と、麓戸の手が、下の方に伸びて、小坂の前をさぐった。
「やっ……やめてくださいっ……こんなところで……!」
小坂は麓戸の腕の中であらがった。

 フフッと麓戸はニヒルに笑った。
「こんなところだから、するんだろう。教室でなんて、めったにできないことだからな。せっかくだから、教壇でするか?」
すっかりいつもの麓戸に戻っていた。

 甘い精神的な交歓を期待した自分を愚かだと思った。麓戸は、そんな自分を感傷的だと嘲けるだろう。
 やはり、麓戸は麓戸のままだった。
 優しくされたと思ったのは間違いだった。麓戸は、優しくなんかなかった。
 村田の前で、父親の顔をした麓戸は、あたたかく優しく見えた。
 だが、それも、小坂が期待して作り上げた幻だったのかもしれない。
「やめてください。廊下から丸見えです」
小坂は、抵抗した。

「玩具を尻に挿れて裸で教壇に立ってみろよ」
麓戸の言うことは、いつものように淫猥だった。

「いやです」
小坂は麓戸の身体を振り切って拒否した。

 ブブブブブと耳慣れた振動音が聞こえてきた。
 麓戸がスラックスのポケットから手を出すと、麓戸の手には、グロテスクな形体の玩具が握られていた。
「ほら、お前の好きなものさ」
その笑みには、小坂への愛情の一欠片も感じられない。

「やっ、何を……」
麓戸の手が再び小坂の肩をつかまえた。

「何をするかだって? 決まってるじゃないか。ほら、愛出人の好きなことだよ」
スラックスの上から、玩具が触れる。玩具は陽物の形をしていた。

そんな卑猥な物体を教室で押しつけるなんて! 

 小坂の前や後ろを玩具の先端がなでた。

「やっ……」
あらがおうにも、麓戸の片手が、小坂の身体をつかんで放してくれない。

「ほら、久しぶりに、涙を流してよがってるところを見せてくれよ」
麓戸が、小坂のスラックスのジッパーをおろす。

「あ……」
早くも、恥ずかしい汁が下着を濡らしていた。

「フッ、もうお待ちかねか」
麓戸が軽蔑したように笑う。
 ブブブブブ。
玩具の音がガランとした教室に響く。
 下着の上から、麓戸の手が、振動する玩具で、ゆっくりと局所を撫でる。

「いっ……イヤアッ」
小坂は、身をよじって、逃げようとする。が、麓戸の片手がしっかりと小坂の手首を握っていて、攻め苦から逃れられない。

「淫乱先生、うちの息子のムスコを先生の淫乱アナルで指導してくれてありがとうよ」
小坂の腰に腕をまわした麓戸が、小坂の耳元に皮肉そうに言った。

 麓戸は小坂の性的調教師だった。
 村田悪照は小坂の担任する生徒だ。
 その村田が麓戸の息子だったとは。

 知らなかったのだ。

 小坂は、生徒の村田と、毎日のようにセックスしていた。
 朝も、昼も。夕方も。求められるままに。
 学校で。村田の家で。
 呼び出されたら必ず応じていた。上でも下でも咥えて。しゃぶって。上からも下からも、だらしなく、よだれを垂れ流した。
 学校でも。街でも。どこででも。
 腰を振り、喘ぎ、精液を吐き出し吐き出させ、受けとめた。

 麓戸は、そのことを知っていたのか!?
 わかっていたのか!?
 どうして。いつから。どこまで……。あっ。


「あっ、あぁぁぁ……ごめ……ごめんなさいいっ」
玩具の強烈な振動。局所が、たちまち充血してくる。
 小坂は、たまらず喘いだ。

「手を黒板につけ」
麓戸が低い声で小坂に命じた。
 有無を言わせぬ言い方だ。

「いやぁあ」
小坂は押し付けられた玩具の刺激に声をあげた。
 小坂のスラックスと下着のパンツは、麓戸によって、ひきむかれた。

「こんなところでケツを出してよがる淫乱教師め」
ぬるぬるした玩具の先が、小坂のアナルを襲った。

「いやぁあっ……やめて……麓戸さん……」
小坂は、黒板に手をつかされた姿勢で、抗った。

「ここに、ほしかったんだろう」
ググッと玩具が小坂のアナルに突き入ってきた。

「いっ、いやぁぁぁ……!」
ものすごい快感だった。
「あ……あぁぁぁ」
小坂の口の端から、よだれが垂れ落ちる。
 麓戸の指先が、小坂の唾液をぬぐう。
「うっ……うぅぅ」
小坂の腰は、もの欲しさに、自ずと前後に揺れる。

 こんな所で。浅ましい姿だ。

 そう思うが、止めることはできない。

 玩具の強い刺激で、たちまち前の方まで充血して腫れあがってくる。
 後ろを刺激されるだけで、すぐに反応する身体。
 そんないやらしい身体に、麓戸と村田の親子によって改変させられてしまっている。
 恥ずかしい。そのことがたまらなく恥ずかしい。なのに興奮している。
 いやらしい身体に変えられてしまっていることが、たまらなく興奮する。

 麓戸さん、見てください。もっと見てください。僕のこの、いやらしい姿を。
 玩具を、無理矢理お尻の穴に挿れられて、よがって喘いでいる僕を。
 男の性器を模した玩具を尻の穴に挿れたまま、腰を振っている浅ましい姿を。
 それも小さなサイズのものではない。本物くらいの大きなサイズだ。
 ブブブと音をたてている玩具を肛門に突き立てられた姿は、さぞかし無様だろう。穴は広がりきって、卑猥な玩具を咥えこんでいる。本来そんなものを受け入れる場所ではないところで。
 なのに小坂の身体は、それが気持ちいいのだ。脳髄まで侵されるような痺れた陶酔。

「アァァ……ああ……」

 小坂は口をだらしなく開けて喘ぐ。
 小坂は思う。

 こんな無機質なものより、早く貴方の性器を挿れて。奥までゴリゴリ侵して。もう我慢できない。早く。


 

「こんなところで、生徒とやったのか」
麓戸が耳元でささやく。

「やってません」
小坂は横に首を振る。

「ここではないんだな? じゃあ、悪照とヤッたあの動画の、撮影場所に案内してもらおうか」
麓戸はそういうと、玩具のスイッチを止めた。

 玩具が抜かれると、小坂は、ふうっと息を吐いて肩の力を抜いた。
 ずり下げられた下着を身に着けようとしても、勃起してしまったものは、なかなか下着の中におさまりきらない。それほどまでに興奮してしまっていることを、小坂は恥じた。
 それでもなんとか無理やり衣服を身につけた。


 動画……。
 そうだ、動画だ。
 麓戸に提出した動画。
 村田に無理やり犯された動画。
 自慰動画を撮ろうとしたのだ。調教の一環として、麓戸に命じられて。
 あれは、旧部室棟だ。


 忌まわしい過去の記憶。

 思い出したくない過去の奴隷生活。
 高校時代、部室で毎日、輪姦されていた。
 唇が腫れるまで、アナルが腫れるまで。


あぁっ! あぁぁぁぁ!!


 二年生になると、一年生のアナルに入れさせられた。
 セックスショーをさせられた。
 机を並べた舞台の上で。
 下級生との貪るようなセックス。
 互いに犯すように乱暴に制服を脱がせ合い、裸になって、しゃぶりあった。
 
 その後は、興奮した上級生に、手といい口といいアナルといい、あらゆるところを犯された。
 両手で扱きながら、何本もしゃぶる。
 同時に何本もしゃぶる。
 あるいは深く咥える。
 がに股で、腰を上下する。



「さあ、どうした。撮影場所へ連れて行ってもらおうか」

麓戸の声で、小坂は我に帰った。
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