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第十四章 研修所
イケメン教師、トイレで乱交を目撃する 2
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ざわめいて、いやに人口密度の高いトイレ空間には、淫猥な空気がたちこめていた。
気がつくと、ぴちゃぴちゃといやらしい音が、そこかしこから聞こえてきていた。トイレは薄暗く、なぜか電気もついていない。うごめく人影を照らしだすのは、高いところにある明かり取りの小窓にはめられた曇りガラスからさしこむ光だけだった。
そんな薄暗い空間で、小坂が目をこらすと、すみの壁に手をついて腰を振っている若手教師が見えた。若手教師の下半身は、むき出しだ。太いものが、その、薄暗い空間にぼんやりと浮かび上がる白い尻の間に出たり入ったりを繰り返していた。
「ん……うぅ……うっ……あっ……ア、アァッ」
苦しそうな若手教師のうめき声は、しだいに歓喜の叫びに変わってきた。
「いいよ○○君、今日は生徒もいないから存分に声を出したまえ」
「アァッ……アぁぁぁぁ」
小坂は恥ずかしさに顔をそむけた。
見ようとして見たわけではない。心で言いわけしても、見てしまったのは事実だ。
自分が校長にされた数々のことが脳裏に浮かんだ。自分だけではなかったのだ。ほっとすると同時に、今、ここに校長がいないのが不服のようにも思えた。自分だって、あのくらいできる。立派にしてみせる。いつもしているのだから。さっきだって。変に張り合う気持ちが小坂の中に芽生えた。
気がつくと、ぴちゃぴちゃといやらしい音が、そこかしこから聞こえてきていた。トイレは薄暗く、なぜか電気もついていない。うごめく人影を照らしだすのは、高いところにある明かり取りの小窓にはめられた曇りガラスからさしこむ光だけだった。
そんな薄暗い空間で、小坂が目をこらすと、すみの壁に手をついて腰を振っている若手教師が見えた。若手教師の下半身は、むき出しだ。太いものが、その、薄暗い空間にぼんやりと浮かび上がる白い尻の間に出たり入ったりを繰り返していた。
「ん……うぅ……うっ……あっ……ア、アァッ」
苦しそうな若手教師のうめき声は、しだいに歓喜の叫びに変わってきた。
「いいよ○○君、今日は生徒もいないから存分に声を出したまえ」
「アァッ……アぁぁぁぁ」
小坂は恥ずかしさに顔をそむけた。
見ようとして見たわけではない。心で言いわけしても、見てしまったのは事実だ。
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