151 / 408
第十二章 電車編
イケメン教師、痴漢に尻を揉まれる
しおりを挟む
小坂の尻を堪能するように、しつこく揉んでいた手が、そろそろと前の方にまわっていく。
や、やめてください!
そう言おうにも声が出ない。
「は……」
出たのは、かすかな吐息ばかり。
ぐらぐらする。
小坂は吊り革を握りしめる。
理性が揺らいでしまいそうだ。
前の方に、そろそろと手が這っていく。動きをまわりに悟られないためだろうか。小坂には焦れったい。
あ、あぁ……。
声を出して喘ぎたい。
小坂はただ口を開けて、目をつぶり上を向く。
そうして快楽を逃していると、手は下腹部や前腿や脚の付け根を、ゆっくりと撫でてきた。
あぁ……そこではなく、もっと中心部を……。
小坂は身体をねじる。
手がようやく小坂の中心部に触れる。
はっ、あぁっ。
吐息が漏れる。
このまま揉みしだかれて達してしまいたい。
あぁっ、校長っ。許してくださいっ!
自分から見ず知らずの人の手に股間を押しつけてしまった。まるで触ってほしいかのように。自分から股間を押しつけるなんて痴漢じゃないか……!
顔も見ていない誰かの手に、自分から押しつけてきた淫乱教師。小坂の股間を包みこんだ手の持ち主は、そう思っているだろうか。
や、やめてください!
そう言おうにも声が出ない。
「は……」
出たのは、かすかな吐息ばかり。
ぐらぐらする。
小坂は吊り革を握りしめる。
理性が揺らいでしまいそうだ。
前の方に、そろそろと手が這っていく。動きをまわりに悟られないためだろうか。小坂には焦れったい。
あ、あぁ……。
声を出して喘ぎたい。
小坂はただ口を開けて、目をつぶり上を向く。
そうして快楽を逃していると、手は下腹部や前腿や脚の付け根を、ゆっくりと撫でてきた。
あぁ……そこではなく、もっと中心部を……。
小坂は身体をねじる。
手がようやく小坂の中心部に触れる。
はっ、あぁっ。
吐息が漏れる。
このまま揉みしだかれて達してしまいたい。
あぁっ、校長っ。許してくださいっ!
自分から見ず知らずの人の手に股間を押しつけてしまった。まるで触ってほしいかのように。自分から股間を押しつけるなんて痴漢じゃないか……!
顔も見ていない誰かの手に、自分から押しつけてきた淫乱教師。小坂の股間を包みこんだ手の持ち主は、そう思っているだろうか。
0
お気に入りに追加
2,508
あなたにおすすめの小説




男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる