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大学生はア○ルを指でほぐされる
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「Oui」
セツは、せっぱつまって答えた。
「俺は、若いのとやるのが好きだぜ。あんたは年上がきらいか?」
年上の店長が、十九歳のセツにきいた。
「きらいじゃないけど……」
大学生のセツは、ためらいがちに答えた。
好きか嫌いか聞かれても、こういうことは、初めてなので、答えようがない。
さっき美少年をナンパしたのは、声をかけやすかったから。クラブの会場いるほとんどが大人で、ものなれているようにみえた。こういうところに来るのが慣れてるみたいにみえた。
でも、セツは、初めて来たのだ。それも、一人で。年下の子に思いきって、話しかけたけど、かっこよくリードなんて、できなかった。自分のが年上なのに、どうしたらいいか、わからなかった。
このごろ夜遊びしてみているけど、いつも、人のいちゃつきを、指をくわえて見てるだけ。自分だって、かっこいい恋人とわくわくするような体験がしたいのに。
だけど、こわかった。悪い人にだまされたらこわい。病気をうつされたらこわい。痛くされたらこわい。
初めてのことは不安であたりまえ、そう自分に言い聞かせるけれど……。
「けど、なんだ?」
店長は、ジッパーをさげて自分のを出すと、コンドームをつけた。
店長は、セツの下着を完全に下げてお尻をまる出しにさせると、ポケットから小瓶を出して、指にオイルを垂らし、セツの肛門をオイルまみれの指でほぐした。
「年上に、なにかいやな思い出でもあるのか?」
店長は、セツのアナルを指でほぐしながら、聞いてきた。
「なにも……」
セツには、兄がいるだけだ。真面目でエリートの兄。憧れだけど、最近ちょっとけむたい。
「ん……んんっ……」
セツは、年上の店長の、たくみな指の動きに、声が出そうだった。脚がぶるぶるした。
お尻が、へんな感じだ。そんなところに人の指が入ってるなんて。
しかも、なんだか、気持ちいいような……。さっき会ったばかりの人なのに。こんなこと、だいじょうぶかな?
さっき会ったばかりの人と、こんなことして、僕は、どうなっちゃうんだろう。あぶない人じゃなかろうか。
「ほかに気になる男でもいるのか?」
セツが迷っているのがわかったのか、店長はきいてきた。
気になる人は、いる。でも友人だ。親友を失いたくなかった。男は好きじゃないって、言ってたから。
それと、やっぱり……兄さん。以前、女を部屋に連れこんでいた。どんな女性か見なかったけど、香水も、コートも、いかにも高級そうだった。大人の兄に彼女がいるのは、あたりまえなはずなのに、なぜかセツは、裏切られたような気持ちがして、動揺した。真面目な兄さんに、女がいるなんて。
それからセツはもやもやして、勉強も手につかず、遊びまわっていた。
「まあ、たまには、こうして、はめをはずすのもいいさ」
店長は、セツをなぐさめるように言った。
セツは、せっぱつまって答えた。
「俺は、若いのとやるのが好きだぜ。あんたは年上がきらいか?」
年上の店長が、十九歳のセツにきいた。
「きらいじゃないけど……」
大学生のセツは、ためらいがちに答えた。
好きか嫌いか聞かれても、こういうことは、初めてなので、答えようがない。
さっき美少年をナンパしたのは、声をかけやすかったから。クラブの会場いるほとんどが大人で、ものなれているようにみえた。こういうところに来るのが慣れてるみたいにみえた。
でも、セツは、初めて来たのだ。それも、一人で。年下の子に思いきって、話しかけたけど、かっこよくリードなんて、できなかった。自分のが年上なのに、どうしたらいいか、わからなかった。
このごろ夜遊びしてみているけど、いつも、人のいちゃつきを、指をくわえて見てるだけ。自分だって、かっこいい恋人とわくわくするような体験がしたいのに。
だけど、こわかった。悪い人にだまされたらこわい。病気をうつされたらこわい。痛くされたらこわい。
初めてのことは不安であたりまえ、そう自分に言い聞かせるけれど……。
「けど、なんだ?」
店長は、ジッパーをさげて自分のを出すと、コンドームをつけた。
店長は、セツの下着を完全に下げてお尻をまる出しにさせると、ポケットから小瓶を出して、指にオイルを垂らし、セツの肛門をオイルまみれの指でほぐした。
「年上に、なにかいやな思い出でもあるのか?」
店長は、セツのアナルを指でほぐしながら、聞いてきた。
「なにも……」
セツには、兄がいるだけだ。真面目でエリートの兄。憧れだけど、最近ちょっとけむたい。
「ん……んんっ……」
セツは、年上の店長の、たくみな指の動きに、声が出そうだった。脚がぶるぶるした。
お尻が、へんな感じだ。そんなところに人の指が入ってるなんて。
しかも、なんだか、気持ちいいような……。さっき会ったばかりの人なのに。こんなこと、だいじょうぶかな?
さっき会ったばかりの人と、こんなことして、僕は、どうなっちゃうんだろう。あぶない人じゃなかろうか。
「ほかに気になる男でもいるのか?」
セツが迷っているのがわかったのか、店長はきいてきた。
気になる人は、いる。でも友人だ。親友を失いたくなかった。男は好きじゃないって、言ってたから。
それと、やっぱり……兄さん。以前、女を部屋に連れこんでいた。どんな女性か見なかったけど、香水も、コートも、いかにも高級そうだった。大人の兄に彼女がいるのは、あたりまえなはずなのに、なぜかセツは、裏切られたような気持ちがして、動揺した。真面目な兄さんに、女がいるなんて。
それからセツはもやもやして、勉強も手につかず、遊びまわっていた。
「まあ、たまには、こうして、はめをはずすのもいいさ」
店長は、セツをなぐさめるように言った。
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