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第2章 魔人どもの野望
回想の狂戦地ルドストン㉑
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〔教宣室〕を脱出した教率者、玉朧、執務長は、5人も乗り込めば身動きもままならぬ小型の秘密昇降機に乗り込んで海底宮殿を降下していた。
暗殺者が迫っているのは当然ながら認識している…ライネットが先刻、魔少年に撃ち込んだ10数発中、その初弾に位置情報確認用の超小型発信器が仕込まれており、着弾と同時に破裂した尖端部から殺し屋の黒装束の数百箇所に渡って散開し付着したそれが逐一、左手首に巻かれた黒い特殊金属製の〔争波環〕に敵との距離感を伝えてくれるのだ。
そして非常時のみに使用されるこの昇降機は教率者の許可がない限り決して第7層には戻らないため、犯人の標的追跡も当面は不可能となるはずであった。
「…全く悪夢のようじゃ…、
事もあろうに、あのロゼムスの息子が私の命を狙おうとは…!」
機内の白い壁に寄りかかり、皺が深く刻まれた額を押さえるバジャドクの声は苦渋に満ち、常にもまして嗄れていた。
「彼を如何に処置したのだライネット?
…まさか射殺してしまったのではあるまいな?」
最高権力者の炯々たる眼光を浴びつつも、“凱鱗領最強戦士”の表情は毛ほどの変化も窺わせない。
「…身柄拘束のため、急所は外しつつも短銃に装填されていた全弾を発射しました…が、
顔面を含む頭部は両腕と楯代わりにかざした電銃によってカバーされ、
命中した箇所にも、何らのダメージをも与え得なかった事実は確認しております…」
この報告は百戦錬磨の両雄にも深刻な衝撃を与えたようであった。
「何と…!
あの子…ユグマはそこまで堅牢な鎧を纏っていたと申すか?」
「いえ…、
あくまでも個人的な観測ではありますが、身体装甲と戦闘服にそこまでの特殊性は見受けられませんでした。
…にもかかわらず、殲敵短銃に対し些かの痛痒をも覚えぬほどの耐性を示し得た要因は唯一つ…、
犯人はおそらく、教軍によって生体自体に何らかの改造強化措置を施されているものと臆断致します」
絶対者の問いかけに執務長は慇懃に返答し、次なる言葉を待つべく静かに目を伏せた。
「何たる事じゃ…!
それが事実とすれば、到底許されざるべき外道の手口と謗る他ないが…。
あえて鏡の教聖が、ロゼムスの嫡子を刺客に立てた動機と合わせ、そこには恐るべき悪意が伏流しておるというしかない…!」
瞋恚に燃えて虚空を睨むバジャドクの背後で、玉朧拳師も痛憤しつつ頷く。
「まさに彼奴ならではの、空前の苦境下に喘ぐ教民の追いつめられた心情を計算し尽くした非道極まる謀略といえましょう…。
発砲に当たり、あえて名乗りを挙げさせる事で凶行の背後にあたかも父の存在があるかの如く見せかけ、未だカリスマ的な影響力を有するミグニスの威名をも持ち出して聴衆の情緒を更に刺激する…。
…刻苦して築き上げた身代が、刃獣群団によって無残に蹂躙される不条理に地下の退避施設にて歯噛みする一定数の教民が、暗殺者並びにロゼムス公を“救界の英雄”として祀り上げる事態は不可避といえましょう…!」
「うぬぬ…、
だがそうなると、統衞軍をはじめとする治安機構はロゼムスに対し、事実無根であるか否かに関わらず、〈叛逆罪〉の拡大解釈によって身柄の拘束が可能となってしまう…。
最悪の場合、“凱鱗領の至宝”たる彼を、何らかの交換条件によって教軍に譲渡する蓋然性すら考えられるではないか…!
どうだ、ライネット?
“無二の盟友”として公と連絡を取る術はないのか?」
この切実な懇請に、冷徹無比の鉄仮面は微かに当惑しつつ応えた。
「…実は先程から争波環を通じて呼びかけておるのですが、どうやら接続自体が断たれた模様です…、
かてて加えて、ほぼ同時に【中央司令室】そのものとの交信も不可能となった事が確認されました…」
「……!?」
あたかも教率者暗殺未遂に呼応するかの様に教界中枢へ立て続けに加えられた打撃…これはもはや、現教権を転覆させんとする教軍及び教界内勢力が一気に勝負を掛けて来た事実を物語っていた。
「…確かにここまで刃獣どもによる下拵えが出来上がっている以上、後は私をはじめとするごく僅かな邪魔者を排除しさえすれば、事実上の教界乗っ取りが成し遂げられた事となる…。
そして目論見通り空位となった教率者の座を、教軍の後ろ盾を得て簒奪するであろう大謀反人こそが統衞軍総司令…!
…おそらくこの見立てに間違いはあるまい…。
だが目下のところ、かくの如き人鬼外道との角逐などよりもルドストンの舵取りを任じられた教率者としてまず為し遂げねばならぬのは、痛恨にも不埒なる闖入によって白眉の部分を断ち切られてしまった、我が愛すべき教民への文字通り心魂を賭しての訴えである…!
そして教宣室の使用が不可となった以上、不本意ながら昇降機が向かっておる“隠し小部屋”にて訴えを続行する他はなかろうが…、
執務長よ、其処においての教界全域への迅速なる発信は果たして可能であるか?」
この難題にもライネットは表情を変えることなく淡々と応じる。
「…はい、通常時であるならば、ですが。
現在、9割強もの教民が地底に避難しておると確認されており、退避施設のスクリーンに映写される視覚情報はほぼ軍の管轄下に置かれている以上、頼みは個人用の端末なのでありますが、おそらくそれにも凄まじいまでの妨害的干渉が施されておる事でしょう…、
事実、私自身の争波環も只今使用不能となり、暗殺者の位置情報も取得不能となった模様です…」
この電撃的ともいえる叛乱軍の情報統制の進行ぶりに、さしものバジャドクも呆然とせざるを得なかった。
「…という事は、今頃彼奴めはロゼムスの権威も援用しつつ、殊更に私の“失政”をあげつらう事で自身の叛乱劇を正当化する演説を何らかの方法で支配下に置いた教界の全チャネルを通じて行っておる公算が強いな…!
…こうなってしまった以上、後は教民らの良識と叡智に縋る他はないが、既に手遅れなのかも知れぬ…」
老教率者の慨嘆の間、禿頭を傾けて沈思黙考していた玉朧拳師がやおら貌を上げ、決然たる口調である提案を行った。
「…これは必ずしも成算ある試みとは言えず、また、我ら絆獣聖団が歴史あるルドストン凱鱗領の内政事情に対してここまで容喙する事が適切であるか否かとの“神学的課題”をも突き付ける事柄ではありますが、湾線統衛軍の遣り口が余りにも破壊的であり、神牙教軍との共闘すらもほぼ確実視される以上、決して無益な試みではないと考えます…。
私の提案というのはこうです、
目下のところ、聖団員…しかも錬装者間のみで通信連絡用に用いられております晨絆器にて教率者様の方針演説を冒頭から再撮影し、それを教界内にて遊弋する護衛絆獣に送信した後に各退避施設のスクリーン及び、願わくば個人向け端末にも強制的に流出させるという、我らの世界で言うところの電波ジャック方式というものなのでありますが…」
“異界の盟友”からの思わぬ救済案に耳を傾けるバジャドクの眼光が俄に輝きを増し、彼はすぐにでもこの奇策に打って出たい衝動に駆られたが、同時にこれだけの大仕掛けが玉朧一人の一存で可能なものなのかとの懸念を払拭しかねた。
「拳師よ…、
どうやら万事休した以上、その天与の妙案に縋るしかなさそうじゃ…。
…だが失礼ながら、果たしてこの試みは聖団全体の承認を得る事が可能な領域に属するのであろうかの…?」
絶体絶命の窮地に立たされた教率者の憂悶に、発案者としての覚悟を固めた玉朧も毅然として応じる。
「現在、絆獣と兵装の維持管理要員として、聖団の技術面を統括する【無元造房】の幹部技師が10名ほど水上移動都市に滞在しておりますが、
彼らは私と同じく聖団指導部に所属し一定規模の“活動方針決定権”を有しておりますし、凱鱗領での討議後、当然ながら目下の聖団本拠地である【砦】との協議は必要でしょうが、斯くなる事態に見舞われた以上、おそらく承認は可能と思われ、私も実現に向けて全力を傾けます。
…それに何よりも“天響神の工匠”たる彼らであれば、私の素人考えよりも遥かに優れた妙策を案出してくれる目算が大きいのですから…!」
今回の危難によって従来の細面の頬はより険しく削がれ、刻まれた皺の数も深さも増した教率者は微かに目を潤ませ、震える両手で友の手を握りしめた。
「是非とも、お願い申しあげる…!
この老骨ではなく、ルドストンの明日のために…!!」
暗殺者が迫っているのは当然ながら認識している…ライネットが先刻、魔少年に撃ち込んだ10数発中、その初弾に位置情報確認用の超小型発信器が仕込まれており、着弾と同時に破裂した尖端部から殺し屋の黒装束の数百箇所に渡って散開し付着したそれが逐一、左手首に巻かれた黒い特殊金属製の〔争波環〕に敵との距離感を伝えてくれるのだ。
そして非常時のみに使用されるこの昇降機は教率者の許可がない限り決して第7層には戻らないため、犯人の標的追跡も当面は不可能となるはずであった。
「…全く悪夢のようじゃ…、
事もあろうに、あのロゼムスの息子が私の命を狙おうとは…!」
機内の白い壁に寄りかかり、皺が深く刻まれた額を押さえるバジャドクの声は苦渋に満ち、常にもまして嗄れていた。
「彼を如何に処置したのだライネット?
…まさか射殺してしまったのではあるまいな?」
最高権力者の炯々たる眼光を浴びつつも、“凱鱗領最強戦士”の表情は毛ほどの変化も窺わせない。
「…身柄拘束のため、急所は外しつつも短銃に装填されていた全弾を発射しました…が、
顔面を含む頭部は両腕と楯代わりにかざした電銃によってカバーされ、
命中した箇所にも、何らのダメージをも与え得なかった事実は確認しております…」
この報告は百戦錬磨の両雄にも深刻な衝撃を与えたようであった。
「何と…!
あの子…ユグマはそこまで堅牢な鎧を纏っていたと申すか?」
「いえ…、
あくまでも個人的な観測ではありますが、身体装甲と戦闘服にそこまでの特殊性は見受けられませんでした。
…にもかかわらず、殲敵短銃に対し些かの痛痒をも覚えぬほどの耐性を示し得た要因は唯一つ…、
犯人はおそらく、教軍によって生体自体に何らかの改造強化措置を施されているものと臆断致します」
絶対者の問いかけに執務長は慇懃に返答し、次なる言葉を待つべく静かに目を伏せた。
「何たる事じゃ…!
それが事実とすれば、到底許されざるべき外道の手口と謗る他ないが…。
あえて鏡の教聖が、ロゼムスの嫡子を刺客に立てた動機と合わせ、そこには恐るべき悪意が伏流しておるというしかない…!」
瞋恚に燃えて虚空を睨むバジャドクの背後で、玉朧拳師も痛憤しつつ頷く。
「まさに彼奴ならではの、空前の苦境下に喘ぐ教民の追いつめられた心情を計算し尽くした非道極まる謀略といえましょう…。
発砲に当たり、あえて名乗りを挙げさせる事で凶行の背後にあたかも父の存在があるかの如く見せかけ、未だカリスマ的な影響力を有するミグニスの威名をも持ち出して聴衆の情緒を更に刺激する…。
…刻苦して築き上げた身代が、刃獣群団によって無残に蹂躙される不条理に地下の退避施設にて歯噛みする一定数の教民が、暗殺者並びにロゼムス公を“救界の英雄”として祀り上げる事態は不可避といえましょう…!」
「うぬぬ…、
だがそうなると、統衞軍をはじめとする治安機構はロゼムスに対し、事実無根であるか否かに関わらず、〈叛逆罪〉の拡大解釈によって身柄の拘束が可能となってしまう…。
最悪の場合、“凱鱗領の至宝”たる彼を、何らかの交換条件によって教軍に譲渡する蓋然性すら考えられるではないか…!
どうだ、ライネット?
“無二の盟友”として公と連絡を取る術はないのか?」
この切実な懇請に、冷徹無比の鉄仮面は微かに当惑しつつ応えた。
「…実は先程から争波環を通じて呼びかけておるのですが、どうやら接続自体が断たれた模様です…、
かてて加えて、ほぼ同時に【中央司令室】そのものとの交信も不可能となった事が確認されました…」
「……!?」
あたかも教率者暗殺未遂に呼応するかの様に教界中枢へ立て続けに加えられた打撃…これはもはや、現教権を転覆させんとする教軍及び教界内勢力が一気に勝負を掛けて来た事実を物語っていた。
「…確かにここまで刃獣どもによる下拵えが出来上がっている以上、後は私をはじめとするごく僅かな邪魔者を排除しさえすれば、事実上の教界乗っ取りが成し遂げられた事となる…。
そして目論見通り空位となった教率者の座を、教軍の後ろ盾を得て簒奪するであろう大謀反人こそが統衞軍総司令…!
…おそらくこの見立てに間違いはあるまい…。
だが目下のところ、かくの如き人鬼外道との角逐などよりもルドストンの舵取りを任じられた教率者としてまず為し遂げねばならぬのは、痛恨にも不埒なる闖入によって白眉の部分を断ち切られてしまった、我が愛すべき教民への文字通り心魂を賭しての訴えである…!
そして教宣室の使用が不可となった以上、不本意ながら昇降機が向かっておる“隠し小部屋”にて訴えを続行する他はなかろうが…、
執務長よ、其処においての教界全域への迅速なる発信は果たして可能であるか?」
この難題にもライネットは表情を変えることなく淡々と応じる。
「…はい、通常時であるならば、ですが。
現在、9割強もの教民が地底に避難しておると確認されており、退避施設のスクリーンに映写される視覚情報はほぼ軍の管轄下に置かれている以上、頼みは個人用の端末なのでありますが、おそらくそれにも凄まじいまでの妨害的干渉が施されておる事でしょう…、
事実、私自身の争波環も只今使用不能となり、暗殺者の位置情報も取得不能となった模様です…」
この電撃的ともいえる叛乱軍の情報統制の進行ぶりに、さしものバジャドクも呆然とせざるを得なかった。
「…という事は、今頃彼奴めはロゼムスの権威も援用しつつ、殊更に私の“失政”をあげつらう事で自身の叛乱劇を正当化する演説を何らかの方法で支配下に置いた教界の全チャネルを通じて行っておる公算が強いな…!
…こうなってしまった以上、後は教民らの良識と叡智に縋る他はないが、既に手遅れなのかも知れぬ…」
老教率者の慨嘆の間、禿頭を傾けて沈思黙考していた玉朧拳師がやおら貌を上げ、決然たる口調である提案を行った。
「…これは必ずしも成算ある試みとは言えず、また、我ら絆獣聖団が歴史あるルドストン凱鱗領の内政事情に対してここまで容喙する事が適切であるか否かとの“神学的課題”をも突き付ける事柄ではありますが、湾線統衛軍の遣り口が余りにも破壊的であり、神牙教軍との共闘すらもほぼ確実視される以上、決して無益な試みではないと考えます…。
私の提案というのはこうです、
目下のところ、聖団員…しかも錬装者間のみで通信連絡用に用いられております晨絆器にて教率者様の方針演説を冒頭から再撮影し、それを教界内にて遊弋する護衛絆獣に送信した後に各退避施設のスクリーン及び、願わくば個人向け端末にも強制的に流出させるという、我らの世界で言うところの電波ジャック方式というものなのでありますが…」
“異界の盟友”からの思わぬ救済案に耳を傾けるバジャドクの眼光が俄に輝きを増し、彼はすぐにでもこの奇策に打って出たい衝動に駆られたが、同時にこれだけの大仕掛けが玉朧一人の一存で可能なものなのかとの懸念を払拭しかねた。
「拳師よ…、
どうやら万事休した以上、その天与の妙案に縋るしかなさそうじゃ…。
…だが失礼ながら、果たしてこの試みは聖団全体の承認を得る事が可能な領域に属するのであろうかの…?」
絶体絶命の窮地に立たされた教率者の憂悶に、発案者としての覚悟を固めた玉朧も毅然として応じる。
「現在、絆獣と兵装の維持管理要員として、聖団の技術面を統括する【無元造房】の幹部技師が10名ほど水上移動都市に滞在しておりますが、
彼らは私と同じく聖団指導部に所属し一定規模の“活動方針決定権”を有しておりますし、凱鱗領での討議後、当然ながら目下の聖団本拠地である【砦】との協議は必要でしょうが、斯くなる事態に見舞われた以上、おそらく承認は可能と思われ、私も実現に向けて全力を傾けます。
…それに何よりも“天響神の工匠”たる彼らであれば、私の素人考えよりも遥かに優れた妙策を案出してくれる目算が大きいのですから…!」
今回の危難によって従来の細面の頬はより険しく削がれ、刻まれた皺の数も深さも増した教率者は微かに目を潤ませ、震える両手で友の手を握りしめた。
「是非とも、お願い申しあげる…!
この老骨ではなく、ルドストンの明日のために…!!」
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