海鳴り
海鳴りが聴こえる
ここには生きてる人間がいる
お互いがお互いを必要とし支え合って生きている
美しい彼らの姿を見ていたかった
そんな美しい風景の中に居たかった
収録作品
本編「海鳴り」BL
続編「父、あけぼの荘に帰還す。」BL
短編「暗くなるまで、待って?」BL
新作「明希子と行信の話」NL
━━━━━━━◆注意◆お読みください◆━━━━━━━
BL表現が作中にあります。またNL作品も混在しております。
ご注意ください。
性描写はほんの少しだけあります。
随分前に書いたもので、少し手直しをしております。
諸々、閲覧ご注意ください
ここには生きてる人間がいる
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明希子と行信の話
野瀬さと作品の特徴かと思うのですが、ドラマや映画を見終わったあとの感覚によく似ています。
読了後の余韻が自分の目で確かめたようなリアルさです。どこで、誰が、どんなものを身につけて、どのような動作で。自然と浮かびました。表現するにあたり、説明文になりがちな描写も野瀬さとさんの作家人生が集約されているかのように深く、やさしい。無理に難しい言葉を使わずとも、決して安っぽさはなく気づいたときには引き込まれていました。ここにあるのは、人間が人間を想う世界です。
これからもずっと、応援しています。
まだ、あたたかな気持ちでいます。ありがとうございました。
>すみれ様
感想いただき、ありがとうございます!そしていつも応援ありがとうございます!
この作品は一番最初が6年前、次が3年前、ショートショートも3年前、そして最後の父ちゃんのお話を先月書きました。私の小説を書いていた時間の経過がわかる作品です。手直しは入れているものの、そう言っていただいて凄く嬉しく思います。人の心を何らかの形で動かしたいと思って書いているのですが、頭に浮かぶ映像をそのまま文字にすることは難しく、なんとか表現できたらと常に思いながら書いていることが、少しは実っているのかなと、これまた嬉しく思いました。
あたたかな気持ちになっていただき、ありがとうございます。
私もずっと応援しております。お互いに、行けるところまで頑張りましょうね!
本当にありがとうございました!
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