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2日目 棒人間が敵対国の思うまま

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 アラバキは棒人間のうじゃうじゃいる棒人間国の「敵対国」でした。スパイである棒人間は、アラバキの城に入ることにしました。
 ところが、城に入る一歩手前に棒人間は落とし穴に落ちました。窓から棒人間を見下ろしている、あれはテツです(詳しいことがまだわかっていない人は沼津平成の別作品アラバキの鬼ごっこを参照。宣伝のつもりじゃなくて本当に)
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 こりどうの声がして、

 ウニョー

 棒人間は転びました。足の引っかかってちた輪ゴムを、テツに外されたのです。
 そして熱湯をかけられました。きっと熱湯の入ったバケツを輪ゴムにかけて,そのなかに棒人間が足を入れたのでしょう。
 棒人間は降参することにしました。
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