87 / 111
81話 最下層
しおりを挟む
即席パーティとなったリュウガたちはギールスがいる最下層へと向かおうとするも、
「で? どうするんだよ? ギールスは閉じこもっている状態だがどうやって最下層にいくんだ?」
龍帝が言うようにギールスは最下層への侵入を拒んでいる。雷速で移動出来る龍帝は最下層に続く穴があった場所を骸龍を葬りながら探したのだが見つけた穴は完全に塞がってしまっていたのだ。
「こいつがここに来る時みたいに最下層までの道をぶち抜くのは無理だろ」
指を刺されて言われたリュウガは反論したりはせずに、
「視た感じ無理だな。死の気配が濃すぎる。それに厚みが違うな。時間をかければ行けない事もないだろうがそれを許すなんて事はないだろ?」
「そうですね。掘り進めても修復していくでしょうね」
リュウガの疑問にフルールドリスは答える。そして続けた言葉は、
「ですがご安心を。しっかりと最下層へと向かう方法はあります」
「だよな」
「組もうと言っておいて何の手段も持ってなかったらがっかりだったよ」
「神と組むなんて誇らしい事なのに好き勝手言いますね」
神相手に、むしろ神が相手だからこそ好き勝手に言うリュウガたちにグレーストは苦言を言うが、
「穏健派みたいに言ってるが本当か怪しいからな」
「オレ様はそもそも神が嫌いだならな」
「仕方ないこととはいえ傷つつきますね」
更に好き勝手言われてしまい傷ついたようなリアクションをとるフルールドリス。そんな彼女に、
「いいから行こうぜ」
「そういうのいらねぇから」
と中々話を進めないフルールドリスを促す。
「全く少しでも仲良くなろうという私なりの心遣いだったんですよ?」
「行動で示せよ」
「あんまりしつこいとここで仕留めるぞ」
若干殺気を滲ませる2人にやれやれと首を振ると、
「それでは参りましょうか」
地面に両手をつけると暖かな光が辺り一面を包む。その光はリュウガも龍帝も見覚えがあるものであった。
(ウェンと同じ力だな)
(出力は圧倒的だかな)
ウェンと同様の力を持っているがその力は神だけあってウェンとは比べものにならないほどであった。
「これで死の気配を打ち消しました。これなら地面を破壊して最下層へ進めるでしょう」
「確かにこれならさっきよりは簡単に進めるだろうがそれでも地面の修復の問題はどうするんだ?」
「それも問題ありません。私が手を加えたのでギールスが直接修復しない限りは修復もしませんから安心して破壊しながら進めますよ」
という事なので二層に来た時と同様にリュウガは、
『神喰』で
地面を破壊する。しかし、
「予想通り厚いな」
一撃では最下層へと向かう穴を開通する事が出来なかったが、
「もう二、三撃ぶち込めば十分だな」
そして、もう三撃『神喰』をぶち込んで地面に穴を開けて最下層へと向かう道を作りだしてそこから全員で最下層へと向かうのであった。
「来たな」
そんな彼らの来訪を冥府の王であるギールスは感じ取る。
「フルールドリスも来るとは思ってなかったがいつかは殺す予定だったし何の問題もないな」
ギールスとしても神の来訪は予測していなかったがそれでも何の問題にもならない。ここは冥府。彼のホームグラウンドなのだから。
最下層へと落下中のリュウガたちを出迎えるのは骸龍たちであったが、
「「邪魔だ」」
そんな骸龍たちをリュウガと龍帝は瞬殺する様子を見ていたフルールドリスたちは、
「流石ですね」
「これならギールスの所まで温存できますね」
「確かにその通りですがサボっていると彼らからの信用を得られませんし私たちも戦いますよ」
「それもそうですね」
フルールドリスは膨大な魔力に物言わせた魔力放出で骸龍を吹き飛ばし、グレーストは岩を飛ばして骸龍を攻撃していく。
「ふむ。中々硬いですね。より硬く、より魔力を込めて、より速度を上げて岩を飛ばすとしますか」
攻撃したにも関わらず仕留めきれなかったので即座に修正して攻撃してからは仕留め始める。
(確かに強いが力量を測るのは下手くそみたいだな。だが神だけあって修正力はあるし充分役に立ちそうではあるな。まぁ、俺たちよりは弱いがな)
グレーストを評価するリュウガ。フルールドリスについて龍帝は、
(魔力量はゼーリオよりも多いな。適当に魔力をぶっ放すだけで龍を余裕で殺せるな)
フルールドリスは戦闘力自体は大したことはない。しかし、魔力量は神界でも1番でありそれはゼーリオをも凌駕するほとだ。
(まぁ、敵に回っても余裕で殺せるしギールスを殺す際の弾除けが増えた程度に思っておくか)
と冷静に龍帝は判断する。そうして襲って来た骸龍を蹴散らして最下層の地を踏む。
「手荒い歓迎ですね」
「当たり前ですね」
「それにまだまだ来るな」
リュウガたちの前方に骸龍、その骸龍の龍人、死神、骸兵といったギールスの兵たちが進軍していた。
「どうせ誰も本気で背中を預かれる仲ではないんだ。あの連中に突っ込んで行ってたどり着いた奴がギールスと戦えばいいだろ」
「だな」
そう言った龍帝にリュウガは同意する。そんな2人にグレーストは、
「無謀にもほどがありますよ。しっかりと協力してギールスを仕留めないと!!」
声を荒げる。そんなグレーストに、
「いいじゃないですか。彼らが私たちを信用出来ないのは当然なのですから。なのでこちらが勝手に協力してあげればいいんですよ」
その言葉に、
「・・・・? あぁ!? なるほど! そう言う事ですか」
既に大軍に突っ込んでいるリュウガにはフルールドリスが龍帝にはグレーストがついて行く。リュウガと龍帝は大軍に風穴を開けて行く。そんな2人の隙を埋めるのが効率が良いとフルールドリスは判断した。それに、
(無謀な突撃に思えますが実際は正面の敵と襲って来る敵のみに絞って攻撃している。どんなに数を揃えても対峙するのはその中でも僅かばかりならいくらでもやりようがこの方たちにはある)
冷静に分析するフルールドリス。すると横から大岩を転がしながら敵を薙ぎ払いグレーストが現れる。
「どうしたのです? 貴方には龍帝の方を任せたつもりなのですが」
「すみません。無理でした。あれは最早雷神と変わりませんよ。自分では追いつけませんよ」
「まぁ雷速を誇る彼の龍に追いつけるのはゼーリオ様と雷神であるライクのみでしょうからね」
そんな話題の中心になってる龍帝は、
「ようやくお目にかかれたな」
「そうだな。そして最期になるな」
「テメェがな」
冥府の王、ギールスに挑むは最強の龍にして雷の権化、龍帝カンムル。
「で? どうするんだよ? ギールスは閉じこもっている状態だがどうやって最下層にいくんだ?」
龍帝が言うようにギールスは最下層への侵入を拒んでいる。雷速で移動出来る龍帝は最下層に続く穴があった場所を骸龍を葬りながら探したのだが見つけた穴は完全に塞がってしまっていたのだ。
「こいつがここに来る時みたいに最下層までの道をぶち抜くのは無理だろ」
指を刺されて言われたリュウガは反論したりはせずに、
「視た感じ無理だな。死の気配が濃すぎる。それに厚みが違うな。時間をかければ行けない事もないだろうがそれを許すなんて事はないだろ?」
「そうですね。掘り進めても修復していくでしょうね」
リュウガの疑問にフルールドリスは答える。そして続けた言葉は、
「ですがご安心を。しっかりと最下層へと向かう方法はあります」
「だよな」
「組もうと言っておいて何の手段も持ってなかったらがっかりだったよ」
「神と組むなんて誇らしい事なのに好き勝手言いますね」
神相手に、むしろ神が相手だからこそ好き勝手に言うリュウガたちにグレーストは苦言を言うが、
「穏健派みたいに言ってるが本当か怪しいからな」
「オレ様はそもそも神が嫌いだならな」
「仕方ないこととはいえ傷つつきますね」
更に好き勝手言われてしまい傷ついたようなリアクションをとるフルールドリス。そんな彼女に、
「いいから行こうぜ」
「そういうのいらねぇから」
と中々話を進めないフルールドリスを促す。
「全く少しでも仲良くなろうという私なりの心遣いだったんですよ?」
「行動で示せよ」
「あんまりしつこいとここで仕留めるぞ」
若干殺気を滲ませる2人にやれやれと首を振ると、
「それでは参りましょうか」
地面に両手をつけると暖かな光が辺り一面を包む。その光はリュウガも龍帝も見覚えがあるものであった。
(ウェンと同じ力だな)
(出力は圧倒的だかな)
ウェンと同様の力を持っているがその力は神だけあってウェンとは比べものにならないほどであった。
「これで死の気配を打ち消しました。これなら地面を破壊して最下層へ進めるでしょう」
「確かにこれならさっきよりは簡単に進めるだろうがそれでも地面の修復の問題はどうするんだ?」
「それも問題ありません。私が手を加えたのでギールスが直接修復しない限りは修復もしませんから安心して破壊しながら進めますよ」
という事なので二層に来た時と同様にリュウガは、
『神喰』で
地面を破壊する。しかし、
「予想通り厚いな」
一撃では最下層へと向かう穴を開通する事が出来なかったが、
「もう二、三撃ぶち込めば十分だな」
そして、もう三撃『神喰』をぶち込んで地面に穴を開けて最下層へと向かう道を作りだしてそこから全員で最下層へと向かうのであった。
「来たな」
そんな彼らの来訪を冥府の王であるギールスは感じ取る。
「フルールドリスも来るとは思ってなかったがいつかは殺す予定だったし何の問題もないな」
ギールスとしても神の来訪は予測していなかったがそれでも何の問題にもならない。ここは冥府。彼のホームグラウンドなのだから。
最下層へと落下中のリュウガたちを出迎えるのは骸龍たちであったが、
「「邪魔だ」」
そんな骸龍たちをリュウガと龍帝は瞬殺する様子を見ていたフルールドリスたちは、
「流石ですね」
「これならギールスの所まで温存できますね」
「確かにその通りですがサボっていると彼らからの信用を得られませんし私たちも戦いますよ」
「それもそうですね」
フルールドリスは膨大な魔力に物言わせた魔力放出で骸龍を吹き飛ばし、グレーストは岩を飛ばして骸龍を攻撃していく。
「ふむ。中々硬いですね。より硬く、より魔力を込めて、より速度を上げて岩を飛ばすとしますか」
攻撃したにも関わらず仕留めきれなかったので即座に修正して攻撃してからは仕留め始める。
(確かに強いが力量を測るのは下手くそみたいだな。だが神だけあって修正力はあるし充分役に立ちそうではあるな。まぁ、俺たちよりは弱いがな)
グレーストを評価するリュウガ。フルールドリスについて龍帝は、
(魔力量はゼーリオよりも多いな。適当に魔力をぶっ放すだけで龍を余裕で殺せるな)
フルールドリスは戦闘力自体は大したことはない。しかし、魔力量は神界でも1番でありそれはゼーリオをも凌駕するほとだ。
(まぁ、敵に回っても余裕で殺せるしギールスを殺す際の弾除けが増えた程度に思っておくか)
と冷静に龍帝は判断する。そうして襲って来た骸龍を蹴散らして最下層の地を踏む。
「手荒い歓迎ですね」
「当たり前ですね」
「それにまだまだ来るな」
リュウガたちの前方に骸龍、その骸龍の龍人、死神、骸兵といったギールスの兵たちが進軍していた。
「どうせ誰も本気で背中を預かれる仲ではないんだ。あの連中に突っ込んで行ってたどり着いた奴がギールスと戦えばいいだろ」
「だな」
そう言った龍帝にリュウガは同意する。そんな2人にグレーストは、
「無謀にもほどがありますよ。しっかりと協力してギールスを仕留めないと!!」
声を荒げる。そんなグレーストに、
「いいじゃないですか。彼らが私たちを信用出来ないのは当然なのですから。なのでこちらが勝手に協力してあげればいいんですよ」
その言葉に、
「・・・・? あぁ!? なるほど! そう言う事ですか」
既に大軍に突っ込んでいるリュウガにはフルールドリスが龍帝にはグレーストがついて行く。リュウガと龍帝は大軍に風穴を開けて行く。そんな2人の隙を埋めるのが効率が良いとフルールドリスは判断した。それに、
(無謀な突撃に思えますが実際は正面の敵と襲って来る敵のみに絞って攻撃している。どんなに数を揃えても対峙するのはその中でも僅かばかりならいくらでもやりようがこの方たちにはある)
冷静に分析するフルールドリス。すると横から大岩を転がしながら敵を薙ぎ払いグレーストが現れる。
「どうしたのです? 貴方には龍帝の方を任せたつもりなのですが」
「すみません。無理でした。あれは最早雷神と変わりませんよ。自分では追いつけませんよ」
「まぁ雷速を誇る彼の龍に追いつけるのはゼーリオ様と雷神であるライクのみでしょうからね」
そんな話題の中心になってる龍帝は、
「ようやくお目にかかれたな」
「そうだな。そして最期になるな」
「テメェがな」
冥府の王、ギールスに挑むは最強の龍にして雷の権化、龍帝カンムル。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
【完結】言いたいことがあるなら言ってみろ、と言われたので遠慮なく言ってみた
杜野秋人
ファンタジー
社交シーズン最後の大晩餐会と舞踏会。そのさなか、第三王子が突然、婚約者である伯爵家令嬢に婚約破棄を突き付けた。
なんでも、伯爵家令嬢が婚約者の地位を笠に着て、第三王子の寵愛する子爵家令嬢を虐めていたというのだ。
婚約者は否定するも、他にも次々と証言や証人が出てきて黙り込み俯いてしまう。
勝ち誇った王子は、最後にこう宣言した。
「そなたにも言い分はあろう。私は寛大だから弁明の機会をくれてやる。言いたいことがあるなら言ってみろ」
その一言が、自らの破滅を呼ぶことになるなど、この時彼はまだ気付いていなかった⸺!
◆例によって設定ナシの即興作品です。なので主人公の伯爵家令嬢以外に固有名詞はありません。頭カラッポにしてゆるっとお楽しみ下さい。
婚約破棄ものですが恋愛はありません。もちろん元サヤもナシです。
◆全6話、約15000字程度でサラッと読めます。1日1話ずつ更新。
◆この物語はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。
◆9/29、HOTランキング入り!お読み頂きありがとうございます!
10/1、HOTランキング最高6位、人気ランキング11位、ファンタジーランキング1位!24h.pt瞬間最大11万4000pt!いずれも自己ベスト!ありがとうございます!
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ズボラ通販生活
ice
ファンタジー
西野桃(にしのもも)35歳の独身、オタクが神様のミスで異世界へ!貪欲に通販スキル、時間停止アイテムボックス容量無限、結界魔法…さらには、お金まで貰う。商人無双や!とか言いつつ、楽に、ゆるーく、商売をしていく。淋しい独身者、旦那という名の奴隷まで?!ズボラなオバサンが異世界に転移して好き勝手生活する!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる