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24話 暗闇の一等星 レイ・カグラザカ
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ソウ、ルイ、ランの3名はAランクモンスターであるドドドグマの討伐に向けてとある森林地帯に足を運んでいる。ソウのランクはCランクまで上がりランもマイの指導のおかげもあり着実に成長しているしSランクのルイもいるので相手がAランクのモンスターでも問題なく討伐出来る。しかし、問題が起こっている。
「いないわね」
「いないですね」
「いないねぇ」
いないのである。肝心の討伐モンスターであるドドドグマが。
「フェンリルが現れた時もこんな感じだったんですよね」
また何か強大なモンスターが現れたのでは? そう思い不安そうにルイに語りかけるソウ。
「違うわね」
断言する、ルイ。それは何故かというと、
「明らかにモンスターじゃない、強者の気配がする」
ルイは感じ取っていたのだ。強者の気配を、
(これは剣聖? でも旅から帰ったなんて話は聞いてない)
剣聖ではないにしろそうだと思ってしまう程の強者である事に間違いない。
「もしかしたら、他の冒険者と依頼がバッティングしたかもね」
たまにあるのだ。依頼のバッティングというものは。早期の解決のために複数のギルドに依頼が出される事もしばしばある。今回はそのケースだろうとルイは判断する。
「しょうがないわね、無駄足だったけど討伐対象がいないんじゃ話にならないわ」
そう言って2人を連れてルイはギルドへと帰っていった。
◇
「何か最近暗闇の一等星が慌ただしく活動しているらしいですよ」
ハンザがギルドマスターであるマイに報告する。総本部でも話題になっているのだろう。
「そうらしいね。依頼を受けたら先に向こうが達成してたりするからうちにだけ来てる依頼じゃないと仕事が出来ないレベルだよね」
現No. 1ギルドである暗闇の一等星はメンバー数も平均冒険者ランクも共にNo. 1であるがここ最近また急に活発になってきたのである。
「新しいギルドが勢いづいてっからケツに火でも着いたんじゃねぇの?」
リュウガはそう考えを口に出したものの、
(そういや暗殺依頼を出した貴族が出資しているのは暗闇の一等星だったが結局あの後何の反応も無かったな)
あの後とは以前とある貴族に仕えている人間を脅した時のことである。その脅しが効いたのか暗殺の危機に晒される事は無くなっていた。
「でも、これだけバッティング数が増えると問題でしょ。やっぱり複数のギルドに依頼を出すの禁止に出来ないの?」
ルイがハンザに文句を言う。ハンザはギルドメンバーはヒカリの1件以来総本部の人間である事を明かしている。
「総本部でも議題に上がる内容の1つですがやはり早期に解決して欲しい人がいる以上仕方ない事なんですよ」
こればかりはどうにも出来ない事だ。そんな状況のためマイは、
「基本はうちにきた依頼だけ受けるのがベストだね」
「「「「了解」」」」
元気良くメンバーは返事をする。
◇
運命の宿木だけにきた依頼を受ける事で暫くの間は順調であった。しかし、とうとう他のギルドも受けれる依頼しかなくなってしまった。そうして受ける事になったモンスター討伐依頼をリュウガとマイのコンビで受ける事となっていた。
「まぁ、そんな毎回バッティングする訳ないだろ」
なんてフラグを立ててしまったのが悪かった。
今回討伐するのはBランクモンスターである。ポイズンサーペントだ。とある炭鉱に住み着いてしまい作業が出来ないとの事で依頼が出されていた。
「毒無効の魔法があるからわたしが受けるよ」
自信満々にマイが言ったがそれでも念の為にリュウガが同行しているのはリュウガには毒耐性が異常に高いためだ。それでも基本はマイに任せるつもりでリュウガはいるしマイもそのつもりだ。
「いたね」
炭鉱の奥にとぐろを巻いている。紫色の鱗を怪しく光らせている大蛇。こちらのに気づいてとぐろをといたその全長は10mはあるだろうかというほどの大きさだ。
シャー!
と、威嚇音を鳴らしたと思ったら、口から紫色の煙が出てくる。毒ガスだ。しかし、
『蒼炎』
蒼い炎が毒ガスごとポイズンスネークを焼き払う。ポイズンスネークはそのまま燃え尽きて真っ白な灰になってしまった。
(もう俺が面倒見る必要ないな)
モンスター恐怖症だったあの頃が懐かしく思う。それほどマイは成長していた。
(この調子でいけばAランクに上がれるな)
そんな事を考えながら、
「悪いな、先に討伐完了したぜ」
後ろにいる人物に話しかける。
「えっ? 誰かいるの?」
マイは気づいてなかったようだ。ポイズンスネークに注意していたし仕方ない事だが。
「いつから気づいてましたか?」
現れたのは1人の紅い華が描かれた着物を着て刀を持った碧眼の黒髪ロングヘアーの巨乳美人。
「炭鉱に着いたあたりからだな」
質問には答えんだ、お前は誰だ? と、 一応名前を聞いておくがリュウガは、
(剣聖並みに強いって事は考えられる人物はおそらく1人だけ)
確信しているが間違えていたら失礼なので念の為だ。
「初めまして。運命の宿木ギルドマスターにサブマスター。私は暗闇の一等星所属、レイ・カグラザカです」
レイ・カグラザカ、暗闇の一等星のエースであり。Sランク冒険者の1人であり最強の冒険者と呼ばれている。そして一応はリュウガの出身としているワ国出身の人間である。
「私もポイズンスネークの討伐に来たのですがあなた達が先に炭鉱を入るのを目撃したので後をつけさせていただきました」
運命の宿木は暗闇の一等星でも話題になっている。その2トップがモンスター討伐をするところを見るチャンスという事で後をつけたという事だろう。
「本音を言えば剣聖に勝ったというあなたの戦闘も見たかったのですがそれでも充分過ぎるものを見させていただきました」
マイの戦闘は一瞬だったがそれでも充分だった。何故なら魔法使いの冒険者は基本的に単独ではモンスターを討伐出来ない。勿論出来る者もいるがそれでもBランクのモンスターを一撃で討伐出来る者はマイと魔法学院長位だろう。そういう点ではマイの戦闘を見る事は彼女にとって僥倖だったらしい。
「何はともあれモンスター討伐おめでとうございます。お互い頑張りましょう」
そう言って颯爽と駆けていった。
◇
夜、ギルドでリュウガとマイは酒を飲みながら話していた。
「ありゃ強いな。No. 1ギルドに所属してるだけあるわ」
「リュウでもそう思うんだ。まぁ彼女はステゴロ最強決定戦で前々回かな? で剣聖と引き分けてるからね」
ん? と疑問に思うリュウガ。
「前に剣聖がずっとチャンピオンを取り続けてるって言ってなかったか?」
「言ったね。ただわたしが説明を省いただけでその時はチャンピオン2人だったんだ」
だから嘘は言ってないよ~とのほほんと顔を赤くして笑う。まだ2杯目だがもう酔っているようだ。
「ふ~ん、まぁ目指すべきNo. 1ギルドのエースを生で見れたのはデカかったな」
リュウガはそう言い酒を煽る。
夜が更ける。
◇
同じ頃暗闇の一等星の自室にてレイは、
「あれがリュウガ・レン」
強い、立ち姿だけで分かるあの男は強い。剣聖に勝ったというのは偶然なんかではなくちゃんとした実力で勝ったのだと確信出来るものだった。
そしてギルドマスターも凄まじい魔法使いだ。あれだけの逸材が何故2人も今まで知られていないのか謎でしかないが、
「良いライバルが出来た」
嬉しそうに笑い。刀で空を斬った。
「いないわね」
「いないですね」
「いないねぇ」
いないのである。肝心の討伐モンスターであるドドドグマが。
「フェンリルが現れた時もこんな感じだったんですよね」
また何か強大なモンスターが現れたのでは? そう思い不安そうにルイに語りかけるソウ。
「違うわね」
断言する、ルイ。それは何故かというと、
「明らかにモンスターじゃない、強者の気配がする」
ルイは感じ取っていたのだ。強者の気配を、
(これは剣聖? でも旅から帰ったなんて話は聞いてない)
剣聖ではないにしろそうだと思ってしまう程の強者である事に間違いない。
「もしかしたら、他の冒険者と依頼がバッティングしたかもね」
たまにあるのだ。依頼のバッティングというものは。早期の解決のために複数のギルドに依頼が出される事もしばしばある。今回はそのケースだろうとルイは判断する。
「しょうがないわね、無駄足だったけど討伐対象がいないんじゃ話にならないわ」
そう言って2人を連れてルイはギルドへと帰っていった。
◇
「何か最近暗闇の一等星が慌ただしく活動しているらしいですよ」
ハンザがギルドマスターであるマイに報告する。総本部でも話題になっているのだろう。
「そうらしいね。依頼を受けたら先に向こうが達成してたりするからうちにだけ来てる依頼じゃないと仕事が出来ないレベルだよね」
現No. 1ギルドである暗闇の一等星はメンバー数も平均冒険者ランクも共にNo. 1であるがここ最近また急に活発になってきたのである。
「新しいギルドが勢いづいてっからケツに火でも着いたんじゃねぇの?」
リュウガはそう考えを口に出したものの、
(そういや暗殺依頼を出した貴族が出資しているのは暗闇の一等星だったが結局あの後何の反応も無かったな)
あの後とは以前とある貴族に仕えている人間を脅した時のことである。その脅しが効いたのか暗殺の危機に晒される事は無くなっていた。
「でも、これだけバッティング数が増えると問題でしょ。やっぱり複数のギルドに依頼を出すの禁止に出来ないの?」
ルイがハンザに文句を言う。ハンザはギルドメンバーはヒカリの1件以来総本部の人間である事を明かしている。
「総本部でも議題に上がる内容の1つですがやはり早期に解決して欲しい人がいる以上仕方ない事なんですよ」
こればかりはどうにも出来ない事だ。そんな状況のためマイは、
「基本はうちにきた依頼だけ受けるのがベストだね」
「「「「了解」」」」
元気良くメンバーは返事をする。
◇
運命の宿木だけにきた依頼を受ける事で暫くの間は順調であった。しかし、とうとう他のギルドも受けれる依頼しかなくなってしまった。そうして受ける事になったモンスター討伐依頼をリュウガとマイのコンビで受ける事となっていた。
「まぁ、そんな毎回バッティングする訳ないだろ」
なんてフラグを立ててしまったのが悪かった。
今回討伐するのはBランクモンスターである。ポイズンサーペントだ。とある炭鉱に住み着いてしまい作業が出来ないとの事で依頼が出されていた。
「毒無効の魔法があるからわたしが受けるよ」
自信満々にマイが言ったがそれでも念の為にリュウガが同行しているのはリュウガには毒耐性が異常に高いためだ。それでも基本はマイに任せるつもりでリュウガはいるしマイもそのつもりだ。
「いたね」
炭鉱の奥にとぐろを巻いている。紫色の鱗を怪しく光らせている大蛇。こちらのに気づいてとぐろをといたその全長は10mはあるだろうかというほどの大きさだ。
シャー!
と、威嚇音を鳴らしたと思ったら、口から紫色の煙が出てくる。毒ガスだ。しかし、
『蒼炎』
蒼い炎が毒ガスごとポイズンスネークを焼き払う。ポイズンスネークはそのまま燃え尽きて真っ白な灰になってしまった。
(もう俺が面倒見る必要ないな)
モンスター恐怖症だったあの頃が懐かしく思う。それほどマイは成長していた。
(この調子でいけばAランクに上がれるな)
そんな事を考えながら、
「悪いな、先に討伐完了したぜ」
後ろにいる人物に話しかける。
「えっ? 誰かいるの?」
マイは気づいてなかったようだ。ポイズンスネークに注意していたし仕方ない事だが。
「いつから気づいてましたか?」
現れたのは1人の紅い華が描かれた着物を着て刀を持った碧眼の黒髪ロングヘアーの巨乳美人。
「炭鉱に着いたあたりからだな」
質問には答えんだ、お前は誰だ? と、 一応名前を聞いておくがリュウガは、
(剣聖並みに強いって事は考えられる人物はおそらく1人だけ)
確信しているが間違えていたら失礼なので念の為だ。
「初めまして。運命の宿木ギルドマスターにサブマスター。私は暗闇の一等星所属、レイ・カグラザカです」
レイ・カグラザカ、暗闇の一等星のエースであり。Sランク冒険者の1人であり最強の冒険者と呼ばれている。そして一応はリュウガの出身としているワ国出身の人間である。
「私もポイズンスネークの討伐に来たのですがあなた達が先に炭鉱を入るのを目撃したので後をつけさせていただきました」
運命の宿木は暗闇の一等星でも話題になっている。その2トップがモンスター討伐をするところを見るチャンスという事で後をつけたという事だろう。
「本音を言えば剣聖に勝ったというあなたの戦闘も見たかったのですがそれでも充分過ぎるものを見させていただきました」
マイの戦闘は一瞬だったがそれでも充分だった。何故なら魔法使いの冒険者は基本的に単独ではモンスターを討伐出来ない。勿論出来る者もいるがそれでもBランクのモンスターを一撃で討伐出来る者はマイと魔法学院長位だろう。そういう点ではマイの戦闘を見る事は彼女にとって僥倖だったらしい。
「何はともあれモンスター討伐おめでとうございます。お互い頑張りましょう」
そう言って颯爽と駆けていった。
◇
夜、ギルドでリュウガとマイは酒を飲みながら話していた。
「ありゃ強いな。No. 1ギルドに所属してるだけあるわ」
「リュウでもそう思うんだ。まぁ彼女はステゴロ最強決定戦で前々回かな? で剣聖と引き分けてるからね」
ん? と疑問に思うリュウガ。
「前に剣聖がずっとチャンピオンを取り続けてるって言ってなかったか?」
「言ったね。ただわたしが説明を省いただけでその時はチャンピオン2人だったんだ」
だから嘘は言ってないよ~とのほほんと顔を赤くして笑う。まだ2杯目だがもう酔っているようだ。
「ふ~ん、まぁ目指すべきNo. 1ギルドのエースを生で見れたのはデカかったな」
リュウガはそう言い酒を煽る。
夜が更ける。
◇
同じ頃暗闇の一等星の自室にてレイは、
「あれがリュウガ・レン」
強い、立ち姿だけで分かるあの男は強い。剣聖に勝ったというのは偶然なんかではなくちゃんとした実力で勝ったのだと確信出来るものだった。
そしてギルドマスターも凄まじい魔法使いだ。あれだけの逸材が何故2人も今まで知られていないのか謎でしかないが、
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