精神科に行ったら男同士でエッチなことしちゃいました♡

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2 訪問介護セックス

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 絵路井えろい先生の変態療法の虜となってしまった僕は次の通院日が楽しみになっていた。


「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」


 僕は鏡に向かってジョーカーのような狂気の笑い声を発していた。
 第三者が見たらサイコパスだと思われる光景だが、これも立派な心理療法の一つである。
 安定した精神状態を獲得するには笑いが必要不可欠であり、心身の緊張を解きほぐす有効な手段だ。
 最初は笑い方がぎこちなくても徐々に自然に笑えるようになっていく。とにかく今は笑う練習をひたすら積み重ねることでメンタルのケアを促進しようと思っている。
 絵路井えろい先生のアドバイスを取り入れることで僕は少しずつ本来の自分を取り戻し始めていた。
 今日はリラックス効果を期待してお風呂に入るつもりだ。
 シャンプーや石鹸を出窓付近で置きっ放しにしていた浴室に、それらを乗せる専用のステンレス製コーナーを置くことにした。
 コンディショナーやヘアパックも綺麗に並べることで浴室内が整理整頓され、気分が良くなった。
 頭と身体をいつもより気合いを入れて洗ったせいか、ちょっとだけモヤモヤがスッキリした。
 タップリの湯船に身を沈めると、安堵感に包まれる。


「はぁ~、気持ちいい♡」


 天井を向いてグッタリしながら、頭を空っぽにしていると、脱衣所から何やら音が聞こえてきた。ガラスドアの向こうには確かに人影が見える。
 頭に「?」を思い浮かべながら心底警戒していると、扉の向こうから明るい声が返ってきた。


「今日はユメトくんのために訪問介護をしに来たよ♡」


 絵路井えろい先生の声を聞いて心底安心した僕は今日が訪問介護の日であることを思い出した。
 ガラスの向こうは肌色部分が増えてゆく。そして数秒の後、元気に扉が開けられると浴室に絵路井えろい先生が入ってきた。


「普段ここでユメトくんが身体を洗ったりシャワーを浴びたりしてるのかと思うと何だか興奮してきたなぁ~♡」


 絵路井えろい先生の変態発言には相変わらず驚かされるが、不思議と嫌ではなかった。
 楽しいけれどアブナい雰囲氣に僕は胸をときめかせながら絵路井えろい先生の裸体を見やる。


「それじゃあ、ユメトくんのビューティフルな身体をもっと綺麗にしてあげるね♡」


 バスチェアに腰かけると、絵路井えろい先生はタオルやスポンジを手にする。
 裸体の絵路井えろい先生が間近にいるだけで心臓が更にドキドキと高鳴り始める。
 こうして絵路井えろい先生による全身洗浄の奉仕を受けた。右腕にスポンジが充てられると、肩から肘までをコシコシと擦られる。泡まみれのスポンジで丁寧な泡洗浄をしてくれた。
 ゆったりとしたマッサージのような泡摩擦の奉仕を受け、心身共にリラックスしていく。自分の股間が覗けたり露出してしまわないかと先程まで気にしていたが、腰に巻いたタオルのことなど意識することもなくなった。


「ユメトくんって色白だなぁ。健全な精神は健全な肉体に宿るって言うからね。精神衛生を良好に保つには先ず肉体のケアからだよ」


 絵路井えろい先生の声が湯気湧く熱い浴室の中を反響する。
 お風呂場独特のそんな音響は、裸体の絵路井えろい先生と接している事実を耳からも自覚させられて、とても淫らな気持ちにさせられてゆく。
 親以外で誰かに身体を洗われるなんて初めての経験だ。柔らかく触れるスポンジの感触には僕の肌への気遣いも感じられるし、添えられた柔らかい掌も暖かくて優しくてドキドキする。
 きめ細かい感触で肌を滑り、全身が美肌になっていくような感覚を覚える。
 すぐ近くにいる絵路井えろい先生のことを意識すると、更にドキドキしてくる。


「……ん???」


 僕は絵路井えろい先生の腰のタオルが大きく堅く、ググンっと突き上がっているのを目撃した。
 太さも堅さも増した肉角は「こんな布では収まらん」と言わんばかりに腰のタオルを捲って大きく天上を指し示した。
 僕は狼狽しながらも勃起から目が離せなかった。


「ふふふ、今日も一緒にメンタルケアしようか♡」


 絵路井えろい先生にされるがまま、背中抱きの姿勢となる。背後から僕の胸を揉みながら、絵路井えろい先生はお尻まで完全に剥き出しにして挿入を試みる。
 先端部分で数回突っつかれると、絵路井えろい先生の堅い勃起が直に伝わってきた。


「あぁ……入ってくるぅ……」


 亀頭部分が押し込まれて、中が勢いよく押し広げられてゆく。
 絵路井えろい先生は目の前で震える僕の耳に音を立ててキスをしながら息を吹きかけてきた。
 僕の背筋が反れて腰の力が抜けた。絵路井えろい先生は抱いたお尻を引き下ろしながら腰を突き上げる。
 お尻が絵路井えろい先生の腰と密着する頃には長い本体が完全に埋没していた。
 お尻を突き上げる絵路井えろい先生の力を全身をしならせて受け止める。
 僕は悦楽の艶声を上げながら絵路井えろい先生の精液を受け続けた。
 肢体を震わせて快感を彷徨っていると、いつしか目の前が真っ白になり、僕の意識は静かに遠のいていくのだった。
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