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日常編part②
52 変態植物〜後編〜
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半裸のナギサは両手をパンツの下に突っ込み、オナニーをしていた。精神錯乱を起こしそうなほど欲情しているようだ。身につけているのは、腰の薄布と胸のはだけたブラウスだけ。脱げていない靴と、きちんと結ばれているリボンタイがかえって淫逸に見える。性知識はほとんどないのだろう、稚拙な指さばきがナギサの欲望を満たしきれないでいるらしい。
オナニーに耽るナギサは、潤んだ瞳で僕を見つめながら訴えた。
「お願い……入れて♡」
「あ、えっと……ちょっと、入れるってナニを~ッ⁉︎ ドコへ入れるの~ッ⁉︎」
思わず僕の脳はパニックを起こしてしまった。本能だけが僕を衝き動かそうとしていく。
「ナギサって、だんだんヒビキに似てきたよね♡ 顔形だけじゃなくて雰囲気もさ。なんだろう? 胸がドキドキしてきた。ヒビキの遺伝子を受け継ぐ我が息子……愛してるよ!」
燃え落ちて気化したモンスターの樹液を吸ったためか、あるいはそれをきっかけに自分の意識下に抑えつけていた欲望が鎌首をもたげたのかも知れない。
いま僕の意識を占領しているのは、自分の夫に似た雰囲気を持つ我が子を激しく責めてみたい、親子以上の愛を交わしてみたい、という欲望だけだった。
僕はナギサの中に2本の指を侵入させて、細かい振動を送った。異物混入におののいたナギサは、美しい顔を歪め、思わず腰をずりさげる。
そして、胸を舐めまわし、自分の潤んだ股間をナギサの太腿に押しつけて、腰を上下に動かした。濃紺鋭角のレザーパンティは愛液でしとどに濡れ、股間の形がしだいにくっきりと浮かびあがる。
「もっと啼かせてあげる♡」
小刻みなバイブレーションを加えていた2本の指が、さらにナギサの奥深くへと侵入する。
「くぅッ……はぁッ」
ナギサはのけぞって、身体をこわばらせた。
「……つッ! も~う、そんなに締めたら指がつっちゃうでしょぉ~」
僕は潤んだ洞穴を深く抉りながら、ナギサの脚に押しつけていた自分の股間への摩擦運動を速めた。欲望の潤滑油が、激しい責めに喘ぐナギサの太腿をきらつかせる。
「はぁん、あ、あッ! ら、らめぇ~ッ! イッ、イタッ、はぁうッ、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!」
ナギサの太腿で、股間を前後に動かしていた僕の腰が痙攣する。
「いい~ッ! ぼ、僕も……らめぇ~ッ!」
僕の意識は大きな白い波に吸いこまれていった。
ーーー
荒い息をつきながらナギサの股間から指を引き抜いた時、僕は驚いた。指にまとわりついた粘液に、赤い筋がついていたのだ。慌てて、たったいま情を交わしたばかりのナギサの太腿を見ると、やはり赤い液体が流れている。
「ナギサにも……ついに生理が来たんだね♡」
「うぅ~ん……ハッ!」
気を失ってグッタリしていたナギサが、悪い酔いから冷めたようにけだるく上体を起こした。
「ミライパパ~ッ!!!」
ナギサを僕を抱きしめて泣いた。
「可哀想に……怖かったんだね。もう二度と1人でモンスターがいる所へは行っちゃいけないよ」
僕は自分を抱きしめて泣きじゃくるナギサをとても可愛く感じた。と同時に、内心で抑えつけていたものが爆発しそうになる。
「ナギサ……パパは、もう……爆発してしまいそうだよ♡」
僕は木製の鞘と柄が抜けないようにとめ紐で固定すると、深呼吸をしてから白いパンツを横にずらし、探剣の柄を自らの秘部に沈めた。
「ん、ふッ……」
すでに淫水で濡れそぼっていた僕の中は、容易に欲棒を受け入れた。精神の高揚をさらに高めるために、僕は指で自身の乳首を摘みあげる。
それから脚を絡め、ナギサの中に短剣の鞘の部分をあてがうと、一気に差し貫いた。
「ああッ! ミライパパッ、らめぇ~!……いたッ、痛い、イタいぃぃッ!」
ナギサは身体を貫く激痛におののいた。ヒビキとのセックスやオナニーは何度か経験しているが、これほど硬くて長いものを突き入れられたことはなかった。が、愛液と禁忌の粘液にまみれた股間は、僕の突きあげをどんどん受け入れていく。
ナギサの脚を抱きしめて衝撃に耐える僕の背筋が大きく波打つ。
「はぁッ、はぁッ、はぁッ……かぁはッ」
愛の結合部では、卑猥な音とともに淫な蜜がしたたり、それぞれの下着を濡らしていく。
ナギサの乱れた姿態に、僕の禁断の欲望はますます高まった。腰の律動を早め、むさぼるように、そして、壊さぬようにさらに深く求め合う。
苦痛の悲鳴が歓喜の叫びに変わるまで、少しの時間もかからなかった。身体がしだいに熱く火照り、疼く。
「ミライパパ、いいッ、いいよ! もっと、もっと突いてぇ! ハァん……奥まで、もっと奥までぇ~ッ!」
僕とナギサは深くつながったまま、荒く熱い息を吐く。
「あぁ、ナギサ、最高だよ♡ はん、もっと……もっと、乱れてぇッ!」
「あ~ん、そんなに締めたら……こっちまで、ああぁッ!」
お互いの肉体と精神を激しく求め合い、ヒビキが迎えに来るまで僕たちは肉欲の虜となるのであった。
オナニーに耽るナギサは、潤んだ瞳で僕を見つめながら訴えた。
「お願い……入れて♡」
「あ、えっと……ちょっと、入れるってナニを~ッ⁉︎ ドコへ入れるの~ッ⁉︎」
思わず僕の脳はパニックを起こしてしまった。本能だけが僕を衝き動かそうとしていく。
「ナギサって、だんだんヒビキに似てきたよね♡ 顔形だけじゃなくて雰囲気もさ。なんだろう? 胸がドキドキしてきた。ヒビキの遺伝子を受け継ぐ我が息子……愛してるよ!」
燃え落ちて気化したモンスターの樹液を吸ったためか、あるいはそれをきっかけに自分の意識下に抑えつけていた欲望が鎌首をもたげたのかも知れない。
いま僕の意識を占領しているのは、自分の夫に似た雰囲気を持つ我が子を激しく責めてみたい、親子以上の愛を交わしてみたい、という欲望だけだった。
僕はナギサの中に2本の指を侵入させて、細かい振動を送った。異物混入におののいたナギサは、美しい顔を歪め、思わず腰をずりさげる。
そして、胸を舐めまわし、自分の潤んだ股間をナギサの太腿に押しつけて、腰を上下に動かした。濃紺鋭角のレザーパンティは愛液でしとどに濡れ、股間の形がしだいにくっきりと浮かびあがる。
「もっと啼かせてあげる♡」
小刻みなバイブレーションを加えていた2本の指が、さらにナギサの奥深くへと侵入する。
「くぅッ……はぁッ」
ナギサはのけぞって、身体をこわばらせた。
「……つッ! も~う、そんなに締めたら指がつっちゃうでしょぉ~」
僕は潤んだ洞穴を深く抉りながら、ナギサの脚に押しつけていた自分の股間への摩擦運動を速めた。欲望の潤滑油が、激しい責めに喘ぐナギサの太腿をきらつかせる。
「はぁん、あ、あッ! ら、らめぇ~ッ! イッ、イタッ、はぁうッ、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!」
ナギサの太腿で、股間を前後に動かしていた僕の腰が痙攣する。
「いい~ッ! ぼ、僕も……らめぇ~ッ!」
僕の意識は大きな白い波に吸いこまれていった。
ーーー
荒い息をつきながらナギサの股間から指を引き抜いた時、僕は驚いた。指にまとわりついた粘液に、赤い筋がついていたのだ。慌てて、たったいま情を交わしたばかりのナギサの太腿を見ると、やはり赤い液体が流れている。
「ナギサにも……ついに生理が来たんだね♡」
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気を失ってグッタリしていたナギサが、悪い酔いから冷めたようにけだるく上体を起こした。
「ミライパパ~ッ!!!」
ナギサを僕を抱きしめて泣いた。
「可哀想に……怖かったんだね。もう二度と1人でモンスターがいる所へは行っちゃいけないよ」
僕は自分を抱きしめて泣きじゃくるナギサをとても可愛く感じた。と同時に、内心で抑えつけていたものが爆発しそうになる。
「ナギサ……パパは、もう……爆発してしまいそうだよ♡」
僕は木製の鞘と柄が抜けないようにとめ紐で固定すると、深呼吸をしてから白いパンツを横にずらし、探剣の柄を自らの秘部に沈めた。
「ん、ふッ……」
すでに淫水で濡れそぼっていた僕の中は、容易に欲棒を受け入れた。精神の高揚をさらに高めるために、僕は指で自身の乳首を摘みあげる。
それから脚を絡め、ナギサの中に短剣の鞘の部分をあてがうと、一気に差し貫いた。
「ああッ! ミライパパッ、らめぇ~!……いたッ、痛い、イタいぃぃッ!」
ナギサは身体を貫く激痛におののいた。ヒビキとのセックスやオナニーは何度か経験しているが、これほど硬くて長いものを突き入れられたことはなかった。が、愛液と禁忌の粘液にまみれた股間は、僕の突きあげをどんどん受け入れていく。
ナギサの脚を抱きしめて衝撃に耐える僕の背筋が大きく波打つ。
「はぁッ、はぁッ、はぁッ……かぁはッ」
愛の結合部では、卑猥な音とともに淫な蜜がしたたり、それぞれの下着を濡らしていく。
ナギサの乱れた姿態に、僕の禁断の欲望はますます高まった。腰の律動を早め、むさぼるように、そして、壊さぬようにさらに深く求め合う。
苦痛の悲鳴が歓喜の叫びに変わるまで、少しの時間もかからなかった。身体がしだいに熱く火照り、疼く。
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「あぁ、ナギサ、最高だよ♡ はん、もっと……もっと、乱れてぇッ!」
「あ~ん、そんなに締めたら……こっちまで、ああぁッ!」
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