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日常編
35 変態結婚式〜後編〜
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――レロんちゅ、くちゅん、むちゅ、レロへろん♡
ヒビキが僕の上に覆いかぶさり、全身を躍動させるように腰をガムシャラに突き込んできた。
ヒビキは腰をゆっくりと楕円を描くように蠢かし、溢れ出る愛液をまるで水飴でも練るようにねっとりと掻き回す。
そうしてヒビキの肉カリで、僕の内側全面は何度も何度もねちっこく擦り上げられた。
そのたびにディープキスをしているヒビキの口内に「うッ、うッ」とどもった喘ぎ声を漏らしてしまう。
剛直が子宮の入り口にコツコツとキスをするたびに、
「ン! んん……ンッ!……ンン!」
僕は腹の中に電撃でも流されたようにビクッビクッと舌を強張らせ続けた。
僕の上に覆いかぶさっている状態から、ヒビキは上半身だけを起こした。
必然的にディープキスしていた唇が離れるが、中の舌は名残を惜しむようにいつまでも絡まり合って離れない。
まるで溶け合ったように重なり合うその2枚の肉片は、白く泡立つドロドロの涎まみれになっていた。
僕が薄目を開けて、もっと深くベロチューしよ、と視線で訴えかける。
しかしヒビキは舌だけ絡みあわせたまま、改めて深く腰を入れた。
ヒビキは意識して僕の最深部に怒張の先を密着させたまま腰を小さく横に揺すった。
コリコリコリッ、とヒビキの肉先が子宮孔を弾く振動が股間に響いてくる。
「――んああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~ッ!!!」
精一杯舌を伸ばし、懸命にヒビキの舌に動きを合わせていた僕の口が、弾かれたように顎ごと仰け反る。
あれほどディープキスに貪欲だった僕の味覚器官が、甲高い喘ぎ声を上げることに専念する。
ヒビキは腰を小刻みに揺すりながら、血走った視線で僕を見下ろし続けた。
僕の脚は淫らに何度も宙を漕ぎ、脹脛を激しくビクつかせている。
白のストッキングに包まれたままの指先は、時にはギュッと硬く丸まり、時には5本の指がデタラメな角度でビグンと開く。
「ミライ、俺のがそんなに感じるのか~♡」
「あああン! 感じるのぉぉぉッ! ヒビキのが凄く気持ちいいのぉぉぉぉ♡」
せっかくのウエディングドレスは互いの汗や体液でグチャグチャだった。
「うおおおおッ! ミライッ、いくぜぇ~♡」
執拗に子宮孔を擦り続けるためにねちっこかった腰の動きが、突然、獣のそれに切り替わる。
――ずじゅ、ズプぐじゅぬじゅッ、ズぱぱぱぱぱン!
再び僕の上に覆いかぶさり、全身を躍動させるように腰をガムシャラに突き込んでくる。
猛烈な勢いで全身が震えるほどの肉悦が大量に湧き上がってくる。
僕はヒビキの背中に両手を回し、奥を突かれるたびに「ンはあぁああぁ」と子宮から絞り出すような声で鳴き続ける。
「いくぞ! このまま中に出すからなぁ~♡」
「ああぁぁぁ、きてええぇッ! 僕の子宮の中にぃ、ヒビキの熱くて濃いドロドロの一杯一杯注ぎ込んでええぇぇ――んぅン♡」
僕の唇に、ヒビキは無我夢中でむしゃぶりつく。
――ぬぐちゅ、じゅるクチュ、へろ、レロむちゅうぅぅぅぅ!
僕たちの舌は重なり合うと同時に、過去最速のスピードで絡み合った。
性器だけではなく口腔粘膜でも深く交わり、極限の快感を貪り合う。
ヒビキは全身から肉悦の汗を飛び散らせ、ラストスパートに入っていた。
「イクぞ、ミライッ! 波動砲発射ッ!!!」
もう引き返せない官能の昂りが、限界ギリギリまで腰の奥で高まっていた。
「んちゅんんん! ヒビキぃぃぃ――しゅきぃ……んちゅんん♡ 大しゅきぃぃぃッ!!!」
僕はヒビキの背中と頭を、両手でむちゃくちゃに掻き抱く。
対してヒビキは僕の肩と頭を掴み、己の突き上げから逃げないように、がっちりと抱きしめていた。
両手で、口で、舌で、そして身体で――僕たちはまるで一つに溶け合うように互いを激しく求め合う。
「んくッ! んくッ! んくッ、んんんんんんんッ!!!」
濃密なディープキスに没頭しながら、お互いの口内でイクと叫んだ。
ヒビキが一際深くガツンと腰を打ち込むと、肉先が子宮孔にグプンと嵌まり込む。
直後、僕の指が、力一杯爪を立てる。
極限の官能にどっぷりと染まった肉体が強烈に弾けた。
「ミラ~イッ!!!」
「ヒビキぃ~ッ!!!」
強直しきった男根を内側からぶち抜くように、僕を求める牡の激情が一気に駆け抜けていく。
ドギュんッ! どりゅどぷん! どぎゅどぷどりゅん!
肉先から迸り出た灼熱の弾丸は、僕の最深部へ次々と殺到する。
「ンン~ッ――あああぁ!!! 中で出てるううぅぅ! ヒビキの熱い精液きたぁぁ! 僕の中にいっぱいれてるぅぅぅぅッ!!!」
射精が始まると同時に全身を息ませて動かなくなったヒビキに対し、僕のリアクションは凄まじかった。
淫らに宙を漕ぎ続けていた両足がビクンと甲を反らすと、盛大に股間からプシュッと霧のような潮を吹く。
ただでさえ敏感な僕の身体が子宮に直接ザーメンを打ち込まれ、とうとうヒビキの脈動と同じタイミングでビクビクビクと全身が痙攣し始めた。
そんな極限のエクスタシーを極める僕の中で、ヒビキは長く射精を続けた。
「ふぁぁッ……」
長く息ませていた全身から力を抜き、ヒビキはガクッと僕の上に覆いかぶさる。
「はああぁん……ヒビキ♡」
上からの重みに僕は我に返り、うっとりとヒビキを見上げる。
僕たちは甘く見つめ合ったまま、どちらともなく唇を重ねた。
改めてゆっくりと舌を絡め合い、共に極限まで登りつめた性の余韻を、最後まで味わい尽くす。
しかし、ウエディングドレス姿の僕に埋めたままの男根が再び力を取り戻し始める。
「ふぇッ⁉︎……もう、ヒビキったら♡」
僕が声を上げると、ヒビキはエッチなキスで唇を塞ぎ込んだ。
ヒビキが抜かずの2回目に突入すると、すぐに僕は甲高い喘ぎ声を上げ始める。
その後、僕の喘ぎ声が完全に止んだのは夜が明けてからであった――。
ヒビキが僕の上に覆いかぶさり、全身を躍動させるように腰をガムシャラに突き込んできた。
ヒビキは腰をゆっくりと楕円を描くように蠢かし、溢れ出る愛液をまるで水飴でも練るようにねっとりと掻き回す。
そうしてヒビキの肉カリで、僕の内側全面は何度も何度もねちっこく擦り上げられた。
そのたびにディープキスをしているヒビキの口内に「うッ、うッ」とどもった喘ぎ声を漏らしてしまう。
剛直が子宮の入り口にコツコツとキスをするたびに、
「ン! んん……ンッ!……ンン!」
僕は腹の中に電撃でも流されたようにビクッビクッと舌を強張らせ続けた。
僕の上に覆いかぶさっている状態から、ヒビキは上半身だけを起こした。
必然的にディープキスしていた唇が離れるが、中の舌は名残を惜しむようにいつまでも絡まり合って離れない。
まるで溶け合ったように重なり合うその2枚の肉片は、白く泡立つドロドロの涎まみれになっていた。
僕が薄目を開けて、もっと深くベロチューしよ、と視線で訴えかける。
しかしヒビキは舌だけ絡みあわせたまま、改めて深く腰を入れた。
ヒビキは意識して僕の最深部に怒張の先を密着させたまま腰を小さく横に揺すった。
コリコリコリッ、とヒビキの肉先が子宮孔を弾く振動が股間に響いてくる。
「――んああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~ッ!!!」
精一杯舌を伸ばし、懸命にヒビキの舌に動きを合わせていた僕の口が、弾かれたように顎ごと仰け反る。
あれほどディープキスに貪欲だった僕の味覚器官が、甲高い喘ぎ声を上げることに専念する。
ヒビキは腰を小刻みに揺すりながら、血走った視線で僕を見下ろし続けた。
僕の脚は淫らに何度も宙を漕ぎ、脹脛を激しくビクつかせている。
白のストッキングに包まれたままの指先は、時にはギュッと硬く丸まり、時には5本の指がデタラメな角度でビグンと開く。
「ミライ、俺のがそんなに感じるのか~♡」
「あああン! 感じるのぉぉぉッ! ヒビキのが凄く気持ちいいのぉぉぉぉ♡」
せっかくのウエディングドレスは互いの汗や体液でグチャグチャだった。
「うおおおおッ! ミライッ、いくぜぇ~♡」
執拗に子宮孔を擦り続けるためにねちっこかった腰の動きが、突然、獣のそれに切り替わる。
――ずじゅ、ズプぐじゅぬじゅッ、ズぱぱぱぱぱン!
再び僕の上に覆いかぶさり、全身を躍動させるように腰をガムシャラに突き込んでくる。
猛烈な勢いで全身が震えるほどの肉悦が大量に湧き上がってくる。
僕はヒビキの背中に両手を回し、奥を突かれるたびに「ンはあぁああぁ」と子宮から絞り出すような声で鳴き続ける。
「いくぞ! このまま中に出すからなぁ~♡」
「ああぁぁぁ、きてええぇッ! 僕の子宮の中にぃ、ヒビキの熱くて濃いドロドロの一杯一杯注ぎ込んでええぇぇ――んぅン♡」
僕の唇に、ヒビキは無我夢中でむしゃぶりつく。
――ぬぐちゅ、じゅるクチュ、へろ、レロむちゅうぅぅぅぅ!
僕たちの舌は重なり合うと同時に、過去最速のスピードで絡み合った。
性器だけではなく口腔粘膜でも深く交わり、極限の快感を貪り合う。
ヒビキは全身から肉悦の汗を飛び散らせ、ラストスパートに入っていた。
「イクぞ、ミライッ! 波動砲発射ッ!!!」
もう引き返せない官能の昂りが、限界ギリギリまで腰の奥で高まっていた。
「んちゅんんん! ヒビキぃぃぃ――しゅきぃ……んちゅんん♡ 大しゅきぃぃぃッ!!!」
僕はヒビキの背中と頭を、両手でむちゃくちゃに掻き抱く。
対してヒビキは僕の肩と頭を掴み、己の突き上げから逃げないように、がっちりと抱きしめていた。
両手で、口で、舌で、そして身体で――僕たちはまるで一つに溶け合うように互いを激しく求め合う。
「んくッ! んくッ! んくッ、んんんんんんんッ!!!」
濃密なディープキスに没頭しながら、お互いの口内でイクと叫んだ。
ヒビキが一際深くガツンと腰を打ち込むと、肉先が子宮孔にグプンと嵌まり込む。
直後、僕の指が、力一杯爪を立てる。
極限の官能にどっぷりと染まった肉体が強烈に弾けた。
「ミラ~イッ!!!」
「ヒビキぃ~ッ!!!」
強直しきった男根を内側からぶち抜くように、僕を求める牡の激情が一気に駆け抜けていく。
ドギュんッ! どりゅどぷん! どぎゅどぷどりゅん!
肉先から迸り出た灼熱の弾丸は、僕の最深部へ次々と殺到する。
「ンン~ッ――あああぁ!!! 中で出てるううぅぅ! ヒビキの熱い精液きたぁぁ! 僕の中にいっぱいれてるぅぅぅぅッ!!!」
射精が始まると同時に全身を息ませて動かなくなったヒビキに対し、僕のリアクションは凄まじかった。
淫らに宙を漕ぎ続けていた両足がビクンと甲を反らすと、盛大に股間からプシュッと霧のような潮を吹く。
ただでさえ敏感な僕の身体が子宮に直接ザーメンを打ち込まれ、とうとうヒビキの脈動と同じタイミングでビクビクビクと全身が痙攣し始めた。
そんな極限のエクスタシーを極める僕の中で、ヒビキは長く射精を続けた。
「ふぁぁッ……」
長く息ませていた全身から力を抜き、ヒビキはガクッと僕の上に覆いかぶさる。
「はああぁん……ヒビキ♡」
上からの重みに僕は我に返り、うっとりとヒビキを見上げる。
僕たちは甘く見つめ合ったまま、どちらともなく唇を重ねた。
改めてゆっくりと舌を絡め合い、共に極限まで登りつめた性の余韻を、最後まで味わい尽くす。
しかし、ウエディングドレス姿の僕に埋めたままの男根が再び力を取り戻し始める。
「ふぇッ⁉︎……もう、ヒビキったら♡」
僕が声を上げると、ヒビキはエッチなキスで唇を塞ぎ込んだ。
ヒビキが抜かずの2回目に突入すると、すぐに僕は甲高い喘ぎ声を上げ始める。
その後、僕の喘ぎ声が完全に止んだのは夜が明けてからであった――。
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