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日常編
27 変態拷問〜前編〜
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ゼノンは意識を失ったゾラーをロープで縛り、猿轡を嚙ませる。
失神したゾラーは手頃な大木の枝から吊り下げられていた。縛り合わされた両手をピンと上へ引っ張りあげたポーズで、爪先がかろうじて地面につく高さで美しい肢体が宙にさらされた。
レザーの衣装はバラバラに引き裂かれ、半裸状態だ。
無残な姿は清楚な容貌だけに痛々しく、そして被虐的な色気を漂わせていた。
ゼノンはゾラーの姿態をギラつく瞳で無遠慮に眺めた。
「――ゾラー、起きろッ! オレ様の愛するミライに手を出したそうじゃないか! ザンの命令でやったのか? まあ、どちらにせよ、死ぬ覚悟はできているんだろ~?」
ゼノンは手っ取り早い拷問方法を取ることにした。
ボロボロのレザーに手をかけ、爪で切り裂くようにしてむしり取っていく。下着も剥ぎ取り、一糸まとわぬ裸身に剥いた。
さらされた裸身を星々に白く輝かせている様は降臨した星の王子様のように美しくかった。
ガクリと折った首は意外なほど細い。滑らかな白い肌に可愛らしい桜色の乳首、愛らしいお尻、そして折れそうなほど細く愛らしい腰。シルクを思わせる肌はどこまでも抜けるように白く、艶っぽい輝きを放っている。魔王城でも選りすぐりの実力者とは、とても思えない華奢でチャーミングな裸身だった。
均整の取れた肢体は美しいだけでなく、未成熟な男の子の色香を濃く発散していた。
「まったく、愛するミライに仇なす悪しき罪人の分際で、たまんねぇ身体しやがってからに……チンポが破裂しちまいそうだ~」
ゼノンはプリンッと美味しそうなお尻を撫でまわしながら、ゾラーの片脚を持ちあげる。力なく折れた膝へ手早くロープを巻きつけ、割り開くように高々と吊るしあげた。
その時、ゾラーが失神から覚醒した。
「……ぅん、ムうぅッ!」
脚をいっぱいにはだけ、無防備に秘所をさらけ出した己の姿に気づき、猿轡の奥から羞恥の悲鳴をあげた。
ゼノンの視線から恥ずかしい姿を隠そうと身をよじるが、深いダメージを負った身体は完全に萎えきっていた。小さく首を揺すって低い咽び声をもらす。
「さて、貴様には、いろいろと聞きたいことがあるのだが……まず、ミライを襲ったオシオキをしてやらねばな~ッ! みっちりとシゴいてやるとしよう♡」
牙を剥き出しにして悪魔の笑みを浮かべたゼノンはゾラーの滑らかな白い肌に触れた。そのまま手を股間へすべりこませ、可愛らしいオチンチンを乱暴に揉みねじりながら、一方の手でお尻を撫でまわす。
「へへッ、ザンのお気に入りだけあって、突き心地のよさそうな可愛いお尻だな♡ 肉厚で柔らかいぜ……いい手触りだ♪」
愛らしいオチンチンを無骨な指でいじり、ゾラーの滑らかな心地よい肌の感触を楽しむ。
プリプリとした柔らかいお尻を撫でる指が無遠慮にゾラーの中に潜りこみ、繊細なアナルをこすりたてる。
「うぅ、うぅん……」
ゾラーは力なく首を振りたて、美しい裸身をよじる。
そんな普段とは打って変わった弱々しい様子が、かえってゼノンの嗜虐心をあおるだけだった。
かさにかかった責めが、ますますエスカレートしていく。心地よい熱を孕んだアナルの奥へ潜った指先が、おののくゾラーへズブリとねじ入れられた。
「なかなかいい締まり具合じゃないか。きついだけじゃなく、可愛らしく吸いついてくるぜ。ザンのを毎日咥えこんで、充分調教されているようだな……」
「ひぐぅ……ッ。うぐぅ、うぅッ……」
アナルを根元までねじ込まれた指で押しひろげられ、ゾラーは苦しげな呻きを絞って、吊られた身体を震わせた。
太い指がアナルを出入りするたび、敏感な粘膜をこすられ、そこから痺れるような感覚が走ると、甘ったるい性臭がたち昇り、ゼノンの鼻孔をくすぐった。
「ほぉうッ、感度も抜群と。もうすっかり気持ち良くなっただろう……ほら、もっと感じな♡」
閉じた瞼の端に涙を光らせ、ゾラーは唇を割る猿轡を嚙みしめた。屈辱と羞恥で胸が張り裂けそうだ。意志とは関係なく、責めに反応してしまう我が身が恨めしい。
「――くくくッ……オレの想像通り、悶え顔も色っぽいねぇ。その顔がたまらんぜぇ♡……」
ゾラーの表情を楽しんでいたゼノンは、傍らの幹に巻きついた蔓草に気がついた。
それは『愛欲の魅惑』といい、強力な催淫性の毒を含み、媚薬の原料としてその方面では、けっこう重宝されている。
ゼノンは大小のこぶが連なった蔓を1メートルほど幹からむしり取った。
実をいくつかちぎり、爪で器用に皮を剥く。薄皮の下からみずみずしいピンクの果肉が現れた。それは充分塾れていて、ジュクジュクと果汁がにじみ出してくる。
「コイツは効くぜ♪ へヘッ、いつまでもつか楽しみだ♡」
嘲るように笑い、ゼノンは『愛欲の魅惑』の実をゾラーの、その美貌に似合った慎ましやかなアナルへこすりつけた。
「可愛いアナルに、たっぷり塗りつけてやるからな♡ 心ゆくまで味わいなぁ……ほれ、可愛いお口の中にも押し込んでやるぜ!」
柔らかい果肉が潰れ、粘ついた果汁がゾラーのアナルへ塗りこまれる。さらに2~3個皮を剥き、はだけたアナルを割りひろげて、指でゾラーの奥までしっかり押し込む。
「うぅ、く……ッ」
効果はすぐに現れた。アナルの粘膜は催淫効果のある『愛欲の魅惑』の果汁を急速に吸収し、ゾラーの全身は瞬く間に淫虐の毒に犯されていった。
淡いピンクのアナルがたちまち濃く色づき、果汁を塗りこまれたゾラーはヒクつき、硬く屹立したオチンチンから白い愛液が溢れ出す。
伏せた美貌も上気し、首もとまで真っ赤に染まっている。雪肌に汗が浮きだし、裸身全体が濃艶に濡れ光った。
妖しい媚熱がジリジリと頭の芯をあぶる感覚を、ゾラーは必死にこらえた。けれど、強力な媚薬の原液である果汁をたっぷりと吸収したアナルは、ますます火照るばかりだ。
ゾラーはくぐもった呻きをもらし、ガクガクと身体を震わせた。
熱を孕んで濡れそぼったオチンチンを指で責めながらゼノンは嘲笑した。
今のゾラーは、そんな嘲りに反応する余裕もなかった。
失神したゾラーは手頃な大木の枝から吊り下げられていた。縛り合わされた両手をピンと上へ引っ張りあげたポーズで、爪先がかろうじて地面につく高さで美しい肢体が宙にさらされた。
レザーの衣装はバラバラに引き裂かれ、半裸状態だ。
無残な姿は清楚な容貌だけに痛々しく、そして被虐的な色気を漂わせていた。
ゼノンはゾラーの姿態をギラつく瞳で無遠慮に眺めた。
「――ゾラー、起きろッ! オレ様の愛するミライに手を出したそうじゃないか! ザンの命令でやったのか? まあ、どちらにせよ、死ぬ覚悟はできているんだろ~?」
ゼノンは手っ取り早い拷問方法を取ることにした。
ボロボロのレザーに手をかけ、爪で切り裂くようにしてむしり取っていく。下着も剥ぎ取り、一糸まとわぬ裸身に剥いた。
さらされた裸身を星々に白く輝かせている様は降臨した星の王子様のように美しくかった。
ガクリと折った首は意外なほど細い。滑らかな白い肌に可愛らしい桜色の乳首、愛らしいお尻、そして折れそうなほど細く愛らしい腰。シルクを思わせる肌はどこまでも抜けるように白く、艶っぽい輝きを放っている。魔王城でも選りすぐりの実力者とは、とても思えない華奢でチャーミングな裸身だった。
均整の取れた肢体は美しいだけでなく、未成熟な男の子の色香を濃く発散していた。
「まったく、愛するミライに仇なす悪しき罪人の分際で、たまんねぇ身体しやがってからに……チンポが破裂しちまいそうだ~」
ゼノンはプリンッと美味しそうなお尻を撫でまわしながら、ゾラーの片脚を持ちあげる。力なく折れた膝へ手早くロープを巻きつけ、割り開くように高々と吊るしあげた。
その時、ゾラーが失神から覚醒した。
「……ぅん、ムうぅッ!」
脚をいっぱいにはだけ、無防備に秘所をさらけ出した己の姿に気づき、猿轡の奥から羞恥の悲鳴をあげた。
ゼノンの視線から恥ずかしい姿を隠そうと身をよじるが、深いダメージを負った身体は完全に萎えきっていた。小さく首を揺すって低い咽び声をもらす。
「さて、貴様には、いろいろと聞きたいことがあるのだが……まず、ミライを襲ったオシオキをしてやらねばな~ッ! みっちりとシゴいてやるとしよう♡」
牙を剥き出しにして悪魔の笑みを浮かべたゼノンはゾラーの滑らかな白い肌に触れた。そのまま手を股間へすべりこませ、可愛らしいオチンチンを乱暴に揉みねじりながら、一方の手でお尻を撫でまわす。
「へへッ、ザンのお気に入りだけあって、突き心地のよさそうな可愛いお尻だな♡ 肉厚で柔らかいぜ……いい手触りだ♪」
愛らしいオチンチンを無骨な指でいじり、ゾラーの滑らかな心地よい肌の感触を楽しむ。
プリプリとした柔らかいお尻を撫でる指が無遠慮にゾラーの中に潜りこみ、繊細なアナルをこすりたてる。
「うぅ、うぅん……」
ゾラーは力なく首を振りたて、美しい裸身をよじる。
そんな普段とは打って変わった弱々しい様子が、かえってゼノンの嗜虐心をあおるだけだった。
かさにかかった責めが、ますますエスカレートしていく。心地よい熱を孕んだアナルの奥へ潜った指先が、おののくゾラーへズブリとねじ入れられた。
「なかなかいい締まり具合じゃないか。きついだけじゃなく、可愛らしく吸いついてくるぜ。ザンのを毎日咥えこんで、充分調教されているようだな……」
「ひぐぅ……ッ。うぐぅ、うぅッ……」
アナルを根元までねじ込まれた指で押しひろげられ、ゾラーは苦しげな呻きを絞って、吊られた身体を震わせた。
太い指がアナルを出入りするたび、敏感な粘膜をこすられ、そこから痺れるような感覚が走ると、甘ったるい性臭がたち昇り、ゼノンの鼻孔をくすぐった。
「ほぉうッ、感度も抜群と。もうすっかり気持ち良くなっただろう……ほら、もっと感じな♡」
閉じた瞼の端に涙を光らせ、ゾラーは唇を割る猿轡を嚙みしめた。屈辱と羞恥で胸が張り裂けそうだ。意志とは関係なく、責めに反応してしまう我が身が恨めしい。
「――くくくッ……オレの想像通り、悶え顔も色っぽいねぇ。その顔がたまらんぜぇ♡……」
ゾラーの表情を楽しんでいたゼノンは、傍らの幹に巻きついた蔓草に気がついた。
それは『愛欲の魅惑』といい、強力な催淫性の毒を含み、媚薬の原料としてその方面では、けっこう重宝されている。
ゼノンは大小のこぶが連なった蔓を1メートルほど幹からむしり取った。
実をいくつかちぎり、爪で器用に皮を剥く。薄皮の下からみずみずしいピンクの果肉が現れた。それは充分塾れていて、ジュクジュクと果汁がにじみ出してくる。
「コイツは効くぜ♪ へヘッ、いつまでもつか楽しみだ♡」
嘲るように笑い、ゼノンは『愛欲の魅惑』の実をゾラーの、その美貌に似合った慎ましやかなアナルへこすりつけた。
「可愛いアナルに、たっぷり塗りつけてやるからな♡ 心ゆくまで味わいなぁ……ほれ、可愛いお口の中にも押し込んでやるぜ!」
柔らかい果肉が潰れ、粘ついた果汁がゾラーのアナルへ塗りこまれる。さらに2~3個皮を剥き、はだけたアナルを割りひろげて、指でゾラーの奥までしっかり押し込む。
「うぅ、く……ッ」
効果はすぐに現れた。アナルの粘膜は催淫効果のある『愛欲の魅惑』の果汁を急速に吸収し、ゾラーの全身は瞬く間に淫虐の毒に犯されていった。
淡いピンクのアナルがたちまち濃く色づき、果汁を塗りこまれたゾラーはヒクつき、硬く屹立したオチンチンから白い愛液が溢れ出す。
伏せた美貌も上気し、首もとまで真っ赤に染まっている。雪肌に汗が浮きだし、裸身全体が濃艶に濡れ光った。
妖しい媚熱がジリジリと頭の芯をあぶる感覚を、ゾラーは必死にこらえた。けれど、強力な媚薬の原液である果汁をたっぷりと吸収したアナルは、ますます火照るばかりだ。
ゾラーはくぐもった呻きをもらし、ガクガクと身体を震わせた。
熱を孕んで濡れそぼったオチンチンを指で責めながらゼノンは嘲笑した。
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