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332 変態奴隷
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近年は女装する自分の姿に性的興奮を覚えるオートガイネフィリア(自己女性化愛好症)の男性が増えてるらしい。ちなみに彼らもトランスジェンダーと見做されるそうだ。
ジェンダー規範からの解放が叫ばれるようになり、そこから降りる男性が増えた結果なのだろう。
「やれやれ……女々しいヤツが増えたなぁ~」
などと言いながら今日も僕は女装コスプレに興じていた。
1000円カットに失敗してから1ヶ月ほど経過し、少し髪が伸びてきた僕はヘアアレンジしてみることにした。
スタイリング剤をしっかりつけて、髪全体をランダムにゆるく巻いてからトップの髪を後頭部の高い位置でゴムで結んでくるりと回す。
両サイドの髪をとり、くるりと回したゴム部分に重ねるようにしてひとつに結び、再びくるっと回すと、毛束から髪を少量ずつ引き出して、ほどよくほぐす。
後は残りの髪をひとつにまとめ、毛先をゴムで結ぶと、結んだ髪を内側に巻き込んでピンで固定すれば、アップアレンジの完成だ。
「う~ん……思いのほか、ケバい感じになっちゃったなぁ。でも、今ぐらいの長さだと大したアレンジできないし……」
もう少し髪が伸びるのを待つことにした僕は結んだ髪をほどく。
「やっぱり、地毛よりもウィッグの方がいいかも」
様々なウィッグをコレクションしている僕は適当に目に付いた姫カット型を手に取る。
「やっぱり、男ウケ抜群の黒髪ロングでいこうかなぁ。女装コスの基本だよね」
ウィッグを被ると、あたかも自分がサラサラストレートヘアになったかのような錯覚を覚える。地毛ではこうはいかない。
僕は奴隷コスに使う深紅の首輪をはめた。ひんやりとしたレザーの感触に、僕は身体をぶるっと震わせる。
僕は黒のブラウスのボタンを外していく。すぐに前がはだけ、胸もとがあらわになる。
僕はブラウスのボタンをすべて外し、鏡の前で脱いでいった。
そして今度はスカートに手をかける。サイドのホックを外して下げていくと、黒のパンストに包まれた下半身があらわになっていく。もちろん、パンティも黒だ。
僕は立ち上がった。すると、スカートがパンストに包まれた脚線に沿って落ちていった。
僕はパンストに手をかけた。双臀の方から剥くように下げていく。フロント部分も下がっていく。それにつれ、黒のパンティに包まれた恥部があらわになる。
黒のパンティはオールレースだ。僕の勝負下着であり、これを穿いてる時はいつもよりリョウの興奮が増す。
僕は前かがみになり、パンストを剥くように下げていくと太腿があらわになった。
太腿から膝小僧、そしてふくらはぎとあらわになっていく。
「あらら……無意識に裸になっちゃった。僕ったら、何考えてんだろwww」
だが、これで奴隷コスは完璧と言っていいだろう。
鏡の中の自分の視線が乳首に止まり、僕は思わず反射的に両手で胸を抱いていた。乳首は隠れたが、鏡に映る目の前の卑猥な自分を隠すことは出来ない。
「らめぇ~、見ちゃイヤ……」
鏡に向かって、そう言う自分がアホに思えてきて我ながら恥ずかしい。
目をつぶりながら自分の身体を抱きしめていると、後ろからギュッと強い力で抱きしめられる。
「一人で変態ごっこしてないで、俺も混ぜろよ♡」
リョウは胸を抱いている僕の両手をわきへと追いやった。
「万歳するんだ」
万歳するように命じられ、思わずドキリとする。
僕は命じられるままに両手をあげていくと、腋の下があらわになっていく。
そこにリョウの視線が止まった。
「はあッ、ああ……」
乳首を見られるよりも、なぜか腋の下をじっくり見られる方が恥ずかしかった。
リョウにパンティを引き下げられ、股間が剥き出しになる。と同時に、リョウの視線を下半身にはっきりと感じた。
剥き出しの股間にリョウの息をじかに感じる。
「上体を前に倒して、ケツを突き出すんだ♡」
「は、はい……」
奴隷コスをした僕はリョウに言われるまま上半身を倒していく。と同時に、尻たぼに手を添え、ぐっと開いていくと、双臀をぐぐっとリョウに差し出す。
「おう、よく見えるぞ」
リョウの息を尻の穴に感じた。
「あんッ……」
思わず甘い声をあげてしまい、僕ははっとなる。
ズボンのジッパーを下げる音がした。僕は首をねじって背後を見た。すると、見事に反り返ったペニスが目に飛び込んできた。
割れ目に鎌首を感じたと思った次の瞬間、ずぶりと突き刺された。
「おぉ~、いつも以上にスゲェ征服感だぜ!」
リョウはうなりながら、ずぶずぶと突いてくる。
リョウががっちりと尻たぼを押さえ、さらにペニスで深々と突き刺してくるため、逃れることはできない。
「可愛い奴隷ちゃんだぜぇ~♡ アキラみたいな奴隷がリアルにいたら高値で取り引きされるだろうなぁwww」
「……いくらぐらいするかなぁ?」
「国家予算は軽く超えるだろうなぁ~♡」
国家予算よりも高い奴隷とか、もはや奴隷じゃないような……。
「おぉぉ~」とリョウが雄叫びを上げた瞬間、精液がどっと噴き出した。
リョウの精液が入ってきた瞬間、僕は一気にイキそうになる。
どくどく、どくどくと大量の精液がかかってくるのを感じながら僕はアクメをこらえるのだった。
ジェンダー規範からの解放が叫ばれるようになり、そこから降りる男性が増えた結果なのだろう。
「やれやれ……女々しいヤツが増えたなぁ~」
などと言いながら今日も僕は女装コスプレに興じていた。
1000円カットに失敗してから1ヶ月ほど経過し、少し髪が伸びてきた僕はヘアアレンジしてみることにした。
スタイリング剤をしっかりつけて、髪全体をランダムにゆるく巻いてからトップの髪を後頭部の高い位置でゴムで結んでくるりと回す。
両サイドの髪をとり、くるりと回したゴム部分に重ねるようにしてひとつに結び、再びくるっと回すと、毛束から髪を少量ずつ引き出して、ほどよくほぐす。
後は残りの髪をひとつにまとめ、毛先をゴムで結ぶと、結んだ髪を内側に巻き込んでピンで固定すれば、アップアレンジの完成だ。
「う~ん……思いのほか、ケバい感じになっちゃったなぁ。でも、今ぐらいの長さだと大したアレンジできないし……」
もう少し髪が伸びるのを待つことにした僕は結んだ髪をほどく。
「やっぱり、地毛よりもウィッグの方がいいかも」
様々なウィッグをコレクションしている僕は適当に目に付いた姫カット型を手に取る。
「やっぱり、男ウケ抜群の黒髪ロングでいこうかなぁ。女装コスの基本だよね」
ウィッグを被ると、あたかも自分がサラサラストレートヘアになったかのような錯覚を覚える。地毛ではこうはいかない。
僕は奴隷コスに使う深紅の首輪をはめた。ひんやりとしたレザーの感触に、僕は身体をぶるっと震わせる。
僕は黒のブラウスのボタンを外していく。すぐに前がはだけ、胸もとがあらわになる。
僕はブラウスのボタンをすべて外し、鏡の前で脱いでいった。
そして今度はスカートに手をかける。サイドのホックを外して下げていくと、黒のパンストに包まれた下半身があらわになっていく。もちろん、パンティも黒だ。
僕は立ち上がった。すると、スカートがパンストに包まれた脚線に沿って落ちていった。
僕はパンストに手をかけた。双臀の方から剥くように下げていく。フロント部分も下がっていく。それにつれ、黒のパンティに包まれた恥部があらわになる。
黒のパンティはオールレースだ。僕の勝負下着であり、これを穿いてる時はいつもよりリョウの興奮が増す。
僕は前かがみになり、パンストを剥くように下げていくと太腿があらわになった。
太腿から膝小僧、そしてふくらはぎとあらわになっていく。
「あらら……無意識に裸になっちゃった。僕ったら、何考えてんだろwww」
だが、これで奴隷コスは完璧と言っていいだろう。
鏡の中の自分の視線が乳首に止まり、僕は思わず反射的に両手で胸を抱いていた。乳首は隠れたが、鏡に映る目の前の卑猥な自分を隠すことは出来ない。
「らめぇ~、見ちゃイヤ……」
鏡に向かって、そう言う自分がアホに思えてきて我ながら恥ずかしい。
目をつぶりながら自分の身体を抱きしめていると、後ろからギュッと強い力で抱きしめられる。
「一人で変態ごっこしてないで、俺も混ぜろよ♡」
リョウは胸を抱いている僕の両手をわきへと追いやった。
「万歳するんだ」
万歳するように命じられ、思わずドキリとする。
僕は命じられるままに両手をあげていくと、腋の下があらわになっていく。
そこにリョウの視線が止まった。
「はあッ、ああ……」
乳首を見られるよりも、なぜか腋の下をじっくり見られる方が恥ずかしかった。
リョウにパンティを引き下げられ、股間が剥き出しになる。と同時に、リョウの視線を下半身にはっきりと感じた。
剥き出しの股間にリョウの息をじかに感じる。
「上体を前に倒して、ケツを突き出すんだ♡」
「は、はい……」
奴隷コスをした僕はリョウに言われるまま上半身を倒していく。と同時に、尻たぼに手を添え、ぐっと開いていくと、双臀をぐぐっとリョウに差し出す。
「おう、よく見えるぞ」
リョウの息を尻の穴に感じた。
「あんッ……」
思わず甘い声をあげてしまい、僕ははっとなる。
ズボンのジッパーを下げる音がした。僕は首をねじって背後を見た。すると、見事に反り返ったペニスが目に飛び込んできた。
割れ目に鎌首を感じたと思った次の瞬間、ずぶりと突き刺された。
「おぉ~、いつも以上にスゲェ征服感だぜ!」
リョウはうなりながら、ずぶずぶと突いてくる。
リョウががっちりと尻たぼを押さえ、さらにペニスで深々と突き刺してくるため、逃れることはできない。
「可愛い奴隷ちゃんだぜぇ~♡ アキラみたいな奴隷がリアルにいたら高値で取り引きされるだろうなぁwww」
「……いくらぐらいするかなぁ?」
「国家予算は軽く超えるだろうなぁ~♡」
国家予算よりも高い奴隷とか、もはや奴隷じゃないような……。
「おぉぉ~」とリョウが雄叫びを上げた瞬間、精液がどっと噴き出した。
リョウの精液が入ってきた瞬間、僕は一気にイキそうになる。
どくどく、どくどくと大量の精液がかかってくるのを感じながら僕はアクメをこらえるのだった。
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