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302 変態ホルモン
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僕は体型維持のために2時間以上ランニングマシンの上で走り続けた。
「はあ……はあ……もう、らめぇ……一歩も動けないや」
ホルモンバランスを整えて、いつまでも若々しい身体でいるには運動が効果的と聞いた僕は無理をして長時間走ったため疲れてしまい、その場に座り込んでしまった。
「体力がないアキラにしては頑張ったじゃないか♡ まあ、俺からすれば2時間くらいのランニングはウォーキングアップだけどなぁ」
リョウは僕と一緒に2時間以上走っているのに全く息が切れておらず、それどころランニングマシンの速度を上げ始めた。
「うへへ、ここからが本番だぜッ!」
ランニングマシンの速度は常人の足の速さでは付いていけないほど、フルスピードで起動していた。
その後、リョウはフルスピードで5時間も走り続けたのであった。
「ふぅ~、今日はこれくらいでやめとくか。明日の仕事に差し支えるといけないからなぁ。昔の俺なら一日100時間ぐらいは走れたんだが……」
1日は100時間もないと言いたいところだが、リョウなら余裕で100時間ぶっ通しで走り続けそうだから敢えて僕は何も言わなかった。
「相変わらず化け物じみた体力だね。どうしてリョウは普通の男よりも遥かに優れた力を持ってるんだろう?」
僕の問いにリョウはしばし考え込んだが、すぐに応えてくれた。
「自分では普通のつもりなんだがなぁ。もしかしたら、テストステロンの量が他の男よりも多いのかも」
「え? その『テスト捨てろ』って何?」
リョウは僕の反応に溜息をつきながらも微笑みを浮かべて解説する。
「『テスト捨てろ』じゃなくてテストステロンな。要するに男性ホルモンのことだ。テストステロンの量が多い男は骨格や筋肉がたくましく、性欲が強い傾向にあるらしい」
そう言えば、そんなような話を聞いたことがある。
筋肉質で引き締まった身体に男らしくリーダーシップを発揮するような男は男性ホルモン値が高く、しかもイケメンでモテるんだとか。
「テストステロン値が高い男は闘争心が強く、その一方で優れた統率力も発揮する。社会性ホルモンと呼ばれるだけあって、男性ホルモンの量が多い男は出世しやすいらしいぜ。良かったなぁ、アキラ♡ 俺と一緒にいれば、人生安泰さwww」
人生は脳内ホルモンで決まるとかいう本が昔あったが、まさにリョウの言う通りかもしれない。
テストステロン値の高い男は生まれながらの勝ち組となる運命にあり、テストステロン値の低い男は遺伝子を残すことなく淘汰される宿命なのだ。
「そういう話を聞くと、なんとなく暴力的なDQNの方が大人しい男よりモテる理由が分かった気がするよwww」
「まあ、この世は弱肉強食だからなぁ。でも、俺にかかればDQNなんかワンパン余裕だぜwww」
確かにリョウと一緒に歩いていると、昔と違ってDQNに絡まれなくなった。やっぱり、治安維持の抑止力としてリョウみたいな男は僕にとっては必要不可欠だろう。
「僕みたいな弱者はリョウに守ってもらわないと生きていけないから、男性ホルモンには感謝しないとね♡」
「そうだなぁ。よ~し、俺の男性ホルモンの分泌を盛んにするためにアキラに一肌脱いでもらうとするかぁ~♡」
リョウに指の腹で股間をこすられると、思わずピクンと弾かれたように腰を震わせて反応してしまう。そんな僕の身体を抱き寄せて股間に跨らせる。
濡れそぼったところに亀頭を押し当て、ぐいっと押し広げた。
「はぁッ……ドクン、ドクンって脈打ってるぅ……こんな硬くて熱い……雄臭いモノを……僕の大事なところにねじ込むつもりなんだね♡」
「そうだ。でも、それだけじゃねえ。アキラが大好きな男性ホルモンがムンムンの特濃ザーメンをたっぷり注ぎ込んでやるぜぇ~♡」
リョウのペニスは入り口に密着すると、そのままズブズブ奥へ進んでいった。そして思いっきり子宮口を突き上げられる。それだけで僕は身を仰け反らせて絶叫にも似た喘ぎ声を上げた。
気を抜けば一気に意識を持って行かれそうになるくらいだ。神経の末端に至るまで絶叫したいと叫んでいた。
きっとリョウも同じく、イキたがっているはずだ。
「おぉ~、聞こえるぜ。アキラの中から愛液が溢れてくる音が……」
「あうぅ! 聞いちゃ、らめぇ……はぅぅ~♡」
絶頂に向かい激しく性器同士を擦り付け合うと、結合部から淫らな水音が響き、その音はどんどん大きくなっていく。
「俺のザーメンをアキラの中にたっぷり注いで……男性ホルモンをもっと分泌して良い男になってやるぜぇ~ッ!」
「やあぁん! 熱くてドロドロしたのを中に出されるたびにリョウが良い男になっちゃうぅ~♡」
絶頂感を解放したリョウはトドメの突き上げを行い果てた。
奥まで大量の精液を浴びせられ、僕は絶叫してアクメに達する。
絶頂の余韻の中、リョウの変態ホルモンはフルスロットルで分泌されまくるのであった。
「はあ……はあ……もう、らめぇ……一歩も動けないや」
ホルモンバランスを整えて、いつまでも若々しい身体でいるには運動が効果的と聞いた僕は無理をして長時間走ったため疲れてしまい、その場に座り込んでしまった。
「体力がないアキラにしては頑張ったじゃないか♡ まあ、俺からすれば2時間くらいのランニングはウォーキングアップだけどなぁ」
リョウは僕と一緒に2時間以上走っているのに全く息が切れておらず、それどころランニングマシンの速度を上げ始めた。
「うへへ、ここからが本番だぜッ!」
ランニングマシンの速度は常人の足の速さでは付いていけないほど、フルスピードで起動していた。
その後、リョウはフルスピードで5時間も走り続けたのであった。
「ふぅ~、今日はこれくらいでやめとくか。明日の仕事に差し支えるといけないからなぁ。昔の俺なら一日100時間ぐらいは走れたんだが……」
1日は100時間もないと言いたいところだが、リョウなら余裕で100時間ぶっ通しで走り続けそうだから敢えて僕は何も言わなかった。
「相変わらず化け物じみた体力だね。どうしてリョウは普通の男よりも遥かに優れた力を持ってるんだろう?」
僕の問いにリョウはしばし考え込んだが、すぐに応えてくれた。
「自分では普通のつもりなんだがなぁ。もしかしたら、テストステロンの量が他の男よりも多いのかも」
「え? その『テスト捨てろ』って何?」
リョウは僕の反応に溜息をつきながらも微笑みを浮かべて解説する。
「『テスト捨てろ』じゃなくてテストステロンな。要するに男性ホルモンのことだ。テストステロンの量が多い男は骨格や筋肉がたくましく、性欲が強い傾向にあるらしい」
そう言えば、そんなような話を聞いたことがある。
筋肉質で引き締まった身体に男らしくリーダーシップを発揮するような男は男性ホルモン値が高く、しかもイケメンでモテるんだとか。
「テストステロン値が高い男は闘争心が強く、その一方で優れた統率力も発揮する。社会性ホルモンと呼ばれるだけあって、男性ホルモンの量が多い男は出世しやすいらしいぜ。良かったなぁ、アキラ♡ 俺と一緒にいれば、人生安泰さwww」
人生は脳内ホルモンで決まるとかいう本が昔あったが、まさにリョウの言う通りかもしれない。
テストステロン値の高い男は生まれながらの勝ち組となる運命にあり、テストステロン値の低い男は遺伝子を残すことなく淘汰される宿命なのだ。
「そういう話を聞くと、なんとなく暴力的なDQNの方が大人しい男よりモテる理由が分かった気がするよwww」
「まあ、この世は弱肉強食だからなぁ。でも、俺にかかればDQNなんかワンパン余裕だぜwww」
確かにリョウと一緒に歩いていると、昔と違ってDQNに絡まれなくなった。やっぱり、治安維持の抑止力としてリョウみたいな男は僕にとっては必要不可欠だろう。
「僕みたいな弱者はリョウに守ってもらわないと生きていけないから、男性ホルモンには感謝しないとね♡」
「そうだなぁ。よ~し、俺の男性ホルモンの分泌を盛んにするためにアキラに一肌脱いでもらうとするかぁ~♡」
リョウに指の腹で股間をこすられると、思わずピクンと弾かれたように腰を震わせて反応してしまう。そんな僕の身体を抱き寄せて股間に跨らせる。
濡れそぼったところに亀頭を押し当て、ぐいっと押し広げた。
「はぁッ……ドクン、ドクンって脈打ってるぅ……こんな硬くて熱い……雄臭いモノを……僕の大事なところにねじ込むつもりなんだね♡」
「そうだ。でも、それだけじゃねえ。アキラが大好きな男性ホルモンがムンムンの特濃ザーメンをたっぷり注ぎ込んでやるぜぇ~♡」
リョウのペニスは入り口に密着すると、そのままズブズブ奥へ進んでいった。そして思いっきり子宮口を突き上げられる。それだけで僕は身を仰け反らせて絶叫にも似た喘ぎ声を上げた。
気を抜けば一気に意識を持って行かれそうになるくらいだ。神経の末端に至るまで絶叫したいと叫んでいた。
きっとリョウも同じく、イキたがっているはずだ。
「おぉ~、聞こえるぜ。アキラの中から愛液が溢れてくる音が……」
「あうぅ! 聞いちゃ、らめぇ……はぅぅ~♡」
絶頂に向かい激しく性器同士を擦り付け合うと、結合部から淫らな水音が響き、その音はどんどん大きくなっていく。
「俺のザーメンをアキラの中にたっぷり注いで……男性ホルモンをもっと分泌して良い男になってやるぜぇ~ッ!」
「やあぁん! 熱くてドロドロしたのを中に出されるたびにリョウが良い男になっちゃうぅ~♡」
絶頂感を解放したリョウはトドメの突き上げを行い果てた。
奥まで大量の精液を浴びせられ、僕は絶叫してアクメに達する。
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