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299 変態イケメン
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イケメンの睾丸は小さいらしい。
霊長類の研究者によって、イケメンは統計的に見て総じて睾丸が小さいという研究結果が発表された。
見た目と、生殖能力につながる睾丸のサイズは二律背反の関係にあるそうだ。
大きく立派なチンポをひけらかし、ハーレムを築いてたくさんの子孫を残すオスは現実には殆どいない。
大多数のオスは性交渉する機会すら得られず、孤独に死んでいく運命だ。それは人間のオスも然程変わらない。だからこそ、他のオスを出し抜くために男としての性的魅力を進化させる必要性があった。
テストステロンの分泌量が多い男性ほどイケメンと評価された研究報告もあり、結局は見た目が大事という身も蓋もない現実がある。ちなみに幼少期に暴行、イジメなどによって、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが高くなることでテストステロンが低下し、身体の男性的特徴が不完全に形成されることもあるそうだ。可哀想だが、負け組のオスはどこまでも負け組という宿命なのだろう。
だが、そんな非モテにもメシウマな朗報がある。
どうやらイケメンは多くのパートナーやハーレムに恵まれる一方で身体的な代償を払わされるようだ。
このたび発表された、オスの見た目と『精子袋への代償』を調査した霊長類研究の結果によると、イケメンは総じて睾丸が小さく、精子の量が少ないことが分かった。つまり、イケメンは受精率では圧倒的に他のオスよりも劣るというわけだ。
非モテの方は性的魅力が全くない代わりに大量の精子を持っており、無理やり襲えば受精率はイケメンよりも圧倒的に高い。つまり確実に孕ませる能力に関してのみ、非モテの方がイケメンよりも上なのだ。非モテがレイパーと化すのは一種の生存戦略なのかもしれない……。
「リョウの精子の量は、きっと少ないんだろうね。何度も何度も中出しされてるのに、なかなか妊娠しないもん」
僕はネットで見つけたイケメンの睾丸が小さいという話をリョウに聞かせた。
「なるほど……確かに受精率が低いような気もしなくもないなぁ。まさか、俺の精子袋が小さかったとは……」
しょんぼりするリョウのキンタマを鷲掴みにしながら僕は元気付けてあげる。
「リョウみたいな完璧超人でも一つぐらい欠点がないと可愛げがないよ♡ 僕なんか欠点だらけで、むしろ良いところを探す方が難しいレベルだもんwww」
そう言うと、リョウは僕の頭を撫でながら首を横に振る。
「そんなことはないぞ。アキラは俺の全てだ。妊娠出産もできる、性を超越したアキラの方が俺なんかより、よっぽど完璧超人だぜ♡」
直接密着する僕の太ももの感触に包まれ、ペニスは快感に悶えヒクつく。
その暴れっぷりを直に感じた僕にリョウは勃起チンポを擦り付けてくる。
「あぁ、アキラでシコシコ……気持ちいいぜ♡ アキラとセックスできるなら精子の量なんか少なくたって構やしないさ」
リョウは興奮に身を任せ、僕の身体を愛撫していく。特に胸元を重点的に揉みつけてくる。
肉棒の感触に僕の息が上がっていく。
亀頭をワレメへ押しつけられると、くちゅっと濡れた音が鳴る。僕の下半身はまるでヨダレを垂らすかのように愛液でぐしょ濡れ状態だ。
リョウが軽く腰を突き出すと、すんなりとペニスは蜜でぬかるんだ粘膜をかきわけ、亀頭はズブズブ奥へ進んでいく。
肉棒がより深くまで貫いていくと、僕は声にならない声を思わず上げる。
ゆっくりピストンしていた肉棒を一気に突き込んできた。僕は突然奥を突き上げられた衝撃で目を剥いて激しく天を仰いでいる。
リョウが腰のストロークを強く速く変化させ、肉棒で何度もえぐる。
正直すぎる僕の下半身は歓喜のヨダレを垂らし、腰はビクビクと震えていた。
結合部ではヌチャヌチャと体液が絡みつき、滑りはより良くなっていく。
リョウが腰を叩きつけるたび、唾液で濡れる僕の唇から甘ったるい吐息がこぼれてしまう。
僕の身体は確実に快感と興奮を覚える。
リョウは湧き上がってくる射精欲に従い、さらに腰突きのペースを上げていった。
好き放題かき回され、絶頂に向けて押し上げられていく。僕の顔はすっかり快感にとろけて火照っており、額やうなじにじっとりと汗が滲む。
手加減などせずリョウは思い切り、僕の中へ限界寸前のペニスを突き込んでいく。
焦点の定まらない視線をさまよわせ、ピストンのリズムに合わせて髪を揺らして喘ぐ。
リョウはトドメのピストンを繰り返し、お互いの性器を擦り合わせて快楽を貪りあう。
いつしか僕たちの呼吸が重なり、絶頂へのぼりつめていった。
溢れる子種汁を中に浴びながら、僕は顔をほころばせ果てた。下半身は激しく収縮し、脈動するペニスを包み締めつける。
「受精率が低いぶん、普通の男以上に大量に中出ししないとなぁ~♡」
「やぁ~ん……本気で僕を妊娠させる気?」
「あぁ、いつだって俺は本気だぜ!」
僕の中がザーメンで満たされても、リョウの中出しは受精するまで終わることなく続くのであった。
霊長類の研究者によって、イケメンは統計的に見て総じて睾丸が小さいという研究結果が発表された。
見た目と、生殖能力につながる睾丸のサイズは二律背反の関係にあるそうだ。
大きく立派なチンポをひけらかし、ハーレムを築いてたくさんの子孫を残すオスは現実には殆どいない。
大多数のオスは性交渉する機会すら得られず、孤独に死んでいく運命だ。それは人間のオスも然程変わらない。だからこそ、他のオスを出し抜くために男としての性的魅力を進化させる必要性があった。
テストステロンの分泌量が多い男性ほどイケメンと評価された研究報告もあり、結局は見た目が大事という身も蓋もない現実がある。ちなみに幼少期に暴行、イジメなどによって、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが高くなることでテストステロンが低下し、身体の男性的特徴が不完全に形成されることもあるそうだ。可哀想だが、負け組のオスはどこまでも負け組という宿命なのだろう。
だが、そんな非モテにもメシウマな朗報がある。
どうやらイケメンは多くのパートナーやハーレムに恵まれる一方で身体的な代償を払わされるようだ。
このたび発表された、オスの見た目と『精子袋への代償』を調査した霊長類研究の結果によると、イケメンは総じて睾丸が小さく、精子の量が少ないことが分かった。つまり、イケメンは受精率では圧倒的に他のオスよりも劣るというわけだ。
非モテの方は性的魅力が全くない代わりに大量の精子を持っており、無理やり襲えば受精率はイケメンよりも圧倒的に高い。つまり確実に孕ませる能力に関してのみ、非モテの方がイケメンよりも上なのだ。非モテがレイパーと化すのは一種の生存戦略なのかもしれない……。
「リョウの精子の量は、きっと少ないんだろうね。何度も何度も中出しされてるのに、なかなか妊娠しないもん」
僕はネットで見つけたイケメンの睾丸が小さいという話をリョウに聞かせた。
「なるほど……確かに受精率が低いような気もしなくもないなぁ。まさか、俺の精子袋が小さかったとは……」
しょんぼりするリョウのキンタマを鷲掴みにしながら僕は元気付けてあげる。
「リョウみたいな完璧超人でも一つぐらい欠点がないと可愛げがないよ♡ 僕なんか欠点だらけで、むしろ良いところを探す方が難しいレベルだもんwww」
そう言うと、リョウは僕の頭を撫でながら首を横に振る。
「そんなことはないぞ。アキラは俺の全てだ。妊娠出産もできる、性を超越したアキラの方が俺なんかより、よっぽど完璧超人だぜ♡」
直接密着する僕の太ももの感触に包まれ、ペニスは快感に悶えヒクつく。
その暴れっぷりを直に感じた僕にリョウは勃起チンポを擦り付けてくる。
「あぁ、アキラでシコシコ……気持ちいいぜ♡ アキラとセックスできるなら精子の量なんか少なくたって構やしないさ」
リョウは興奮に身を任せ、僕の身体を愛撫していく。特に胸元を重点的に揉みつけてくる。
肉棒の感触に僕の息が上がっていく。
亀頭をワレメへ押しつけられると、くちゅっと濡れた音が鳴る。僕の下半身はまるでヨダレを垂らすかのように愛液でぐしょ濡れ状態だ。
リョウが軽く腰を突き出すと、すんなりとペニスは蜜でぬかるんだ粘膜をかきわけ、亀頭はズブズブ奥へ進んでいく。
肉棒がより深くまで貫いていくと、僕は声にならない声を思わず上げる。
ゆっくりピストンしていた肉棒を一気に突き込んできた。僕は突然奥を突き上げられた衝撃で目を剥いて激しく天を仰いでいる。
リョウが腰のストロークを強く速く変化させ、肉棒で何度もえぐる。
正直すぎる僕の下半身は歓喜のヨダレを垂らし、腰はビクビクと震えていた。
結合部ではヌチャヌチャと体液が絡みつき、滑りはより良くなっていく。
リョウが腰を叩きつけるたび、唾液で濡れる僕の唇から甘ったるい吐息がこぼれてしまう。
僕の身体は確実に快感と興奮を覚える。
リョウは湧き上がってくる射精欲に従い、さらに腰突きのペースを上げていった。
好き放題かき回され、絶頂に向けて押し上げられていく。僕の顔はすっかり快感にとろけて火照っており、額やうなじにじっとりと汗が滲む。
手加減などせずリョウは思い切り、僕の中へ限界寸前のペニスを突き込んでいく。
焦点の定まらない視線をさまよわせ、ピストンのリズムに合わせて髪を揺らして喘ぐ。
リョウはトドメのピストンを繰り返し、お互いの性器を擦り合わせて快楽を貪りあう。
いつしか僕たちの呼吸が重なり、絶頂へのぼりつめていった。
溢れる子種汁を中に浴びながら、僕は顔をほころばせ果てた。下半身は激しく収縮し、脈動するペニスを包み締めつける。
「受精率が低いぶん、普通の男以上に大量に中出ししないとなぁ~♡」
「やぁ~ん……本気で僕を妊娠させる気?」
「あぁ、いつだって俺は本気だぜ!」
僕の中がザーメンで満たされても、リョウの中出しは受精するまで終わることなく続くのであった。
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