男の子たちの変態的な日常

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288 変態Space Wars〜後編〜

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 リョウの指が疼く股間に向けられてきた。僕は無意識に太腿を緩めた。そしてそれに気づき、自分の恥知らずさ加減に赤面する。


「あッ! ああうッ!!!」


 熱く疼いて刺激を求めていたところが、リョウの指に心地よく反応していた。
 リョウは指先にヌルヌルとしたすべりを感じ、ニヤリと笑う。


「思った通り、もう濡れてるぜ。さすがはアキラ♡」
「もぉ~、言わないで」


 僕は羞恥で真っ赤になった顔をリョウから逸らした。
 リョウは指を僕の目の前に差し出し、さらにその指を高く掲げ、カスケに見せびらかす。水飴のような液体が指先を汚していた。


「うひゃ~ッ!」


 カスケが唸った。僕の淫蕩さに驚いているのだ。


「見られただけで濡れるとは……アキラってば、変態さんだね♡」
「当然さ。俺のアキラは三度の飯よりセックスが大好きだからなぁ♡」


 僕は羞恥に身悶えた。


「うへへ、昔のよしみで敗者のカスケにも見せてやるぜ♡」


 リョウは背後から僕の両膝を抱え、幼児が放尿をする時のような恥ずかしいポーズをさせる。


「あッ! らめぇ~!」


 保険は自分の身体が宙に浮くのは感じた。


「おぉぉぉぉ~ッ!!!」


 カスケの目前に、僕の股間がさらされる。
 香り高い液体が粘膜の蠢きとともに湧き出していた。
 リョウとカスケは舌なめずりをし、各々の股間を露骨にふくらませている。
 僕はマットの上に四つん這いにされた。ウエストを落とし、ヒップを高々と突きあげている。太腿を開き加減にされ、背後から見れば、崩壊した狭間が丸見えになっていた。淫液がいく筋もの雫となって太腿を流れ落ちている。
 服を脱ぎ捨て全裸になったリョウは僕にその格好を強いたまま、なかなか貫いてはこなかった。人間として最も恥ずべき獣の姿勢を鑑賞しているのだ。僕は唇を嚙み、羞恥に耐えながら、その羞恥ゆえに全身を激しく燃えあがらせた。


「……きて……もう、どうにかして……」


 このままの格好でいるのが耐えられなかった。性行為が始まれば、その衝撃がすべてを忘れさせてくれる。獣のように恥知らずになれる。とにかく、このままの中途半端な状態で放っておかれるのには耐えられなかった。
 やがて、リョウが背後から覆いかぶさってきた。僕のウエストをがっちりとつかむ。太い男根の先端を僕の入り口にあてがった。


「いくぜぇ~♡」


 僕は無意識にうなずいていた。
 グウッと身体の奥が無理やりに開かれていく。僕は口を大きく開けた。
 衝撃が背骨を駆けあがり、脳髄でスパークし、開かれた口から獣の叫びとなって飛び出した。


「あはッ! あああ……ふと……太過ぎるぅ~♡」


 リョウは熱い愛液に溢れた僕の中にペニスを突き進めた。


「うあッ! うあッ! あああ~♡」


 リョウの亀頭が僕の中を突破するたびに、腰を震わせて獣の叫びをあげた。
 しかし、入口付近を突破すれば後は楽だった。長大なペニスはヌウ~ッと最奥まで僕の中に呑み込まれていった。


「ううッ! 今日もアキラの中に吸い込まれていくみてえだ♡」


 リョウのペニスの根元が、入口の括約筋にギッチリと締めあげられている。だが、その奥は広く、熱い潤いに満ちていた。


「おっと……俺としたことがwww」


 リョウは顔を真っ赤に染めて腰を引いた。このままでは何もしないまま射精させられてしまうと考えたのだろう。カスケの見ている前で、そんな無様な醜態を晒すことはリョウのプライドが許さなかった。


「うおおおおおおおおおおおおおおお~ッ!!!」


 リョウは歯を食いしばって、ピストン運動を開始した。
 リョウもたまらなかったが、僕はもっとたまらなかった。露出願望と屈辱の体位は、僕の官能を最大限に刺激していた。自分の中を人並みはずれた巨根でかきまわされる感覚はひとたまりもなく、絶頂を迎えそうになる。


「あああ~ッ! イッ、イクぅぅぅぅ~♡」


 僕はリョウのペニスをグイグイと締めあげた。


「イキそうか? よ~し、思いっきりイキまくれ~♡」


 どうにか余裕を取り戻したリョウは、かさにかかって責めたてた。長いストロークを存分に使って、機関銃のようなショットを繰り出す。


「あッ! あッ! あッ! あッ! あッ! あッ!……あぁ~ん♡」


 僕はマットをかきむしり、おどろに乱れた髪を振りまわしながら絶叫した。


「おりゃああ~ッ!」


 リョウの僕の腹側を抉った瞬間、


「ああッ! そこ~♡」


 僕の悲鳴が1オクターブ上がった。


「ここがいいんだなぁ~♡」
「そう、そこ~♡ あッ! も、もっと~!!!」


 リョウは情熱と愛情を込めてペニスを繰り出した。


「ああッ! ら、らめぇ~♡」


 僕がガクンと痙攣した瞬間、これ以上はないほど硬く勃起したペニスに激しい愛液の奔流を浴びせた。
 リョウはそのあまりの心地よさに白目を剥いて震えた。
 その姿を不審に思ったカスケが声をかけた。


「リョウ、どうしたんだ?」


 リョウは我にかえった。


「アキラが潮を吹いたのさ~♡」
「いいなぁ~、ぼくも浴びたかったよ……」
「よ~し、見てろ!」


 リョウは先ほど僕が強く反応した場所を見定めて、その部分を再び激しく擦りたてた。


「ああ……あああッ、ああああ~♡」


 激しい絶頂感の余韻に酔いしれていた僕は再び絶頂への上昇気流に乗った。
 僕の痙攣を感じた瞬間、リョウは急いで勃起を引き抜いた。
 胎内に充満していた勃起に去られても、僕の絶頂はとまらなかった。


「ああああ~♡」


 ブシュッ!!!
 四つん這いになった僕のヒップの狭間から、激しく愛液が噴出した。それは2メートル近く飛んで、ドックの床に弾けた。
 僕は自分がどんな恥ずかしいことをしたのかに気づいた。だが、肉体の暴走はなおもとまらなかった。
 ドビュッ! ドビュドビュッ!!!
 僕が立て続けに噴射すると、その姿をリョウとカスケの目が、しっかりと捉えていたのだった。
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