男の子たちの変態的な日常

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280 変態ホスト〜後編〜

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 リョウのペニスは堅く熱く天を向いていて、自らの欲求を素直に体現していた。


「うわぁ……相変わらず大っきい♡」


 僕は両目を見開いて言った。リョウの男肉の大きさには毎度のことながら本当に驚かれされる。
 頰を染めて見とれていた僕は乾しぼを手にする。
 僕は優しい笑みを浮かべると、リョウの足下に肉体を滑り込ませた。
 跪いて、リョウの両足を開かせると、僕は内股に密着していく。
 僕は目の前の堅肉に乾しぼを当てた。ペニス裏側の弱点に、触れるか触れないかぐらいで宛てる。
 ニッコリと微笑みながら、僕はそのまま、乾しぼに勃起を挟み込んだ。


「おぉ……」


 リョウは思わず息を漏らす。
 僕との濃厚接触に、リョウの意識が性興奮だけで包まれてゆく。本来ならホストでは絶対禁止の行為なのに、そんな認識も完全に消失してしまっていた。
 そして、背もたれに深く身体を預けるリョウの姿に、僕は嬉しさいっぱいの奉仕を始める。


「どう、気持ちいい? 今日はホストとして、たっぷりサービスしちゃうよぉ~♡」


 勃起を挟んだ乾しぼを、両掌で強く寄せて、上下に摩擦をする。
 リョウのペニスは更に硬直していく。上下するオシボリのサラサラ生地で、絶えずリョウは弱点を刺激され続ける。
 男性器本体の全ての肌が、性感で興奮していた。勃起の肌全体から原初的な力が滝壺の如く溜められてゆく。


「ああ、また熱くなってきた……ふふふ、チンポって嘘つけないよねぇ~♡」


 僕の言った通り、勃起は性感に耐えるように、更なる奉仕を求めるように、熱と堅さを増してゆく。


「うへへ、この世で俺のチンポほどの正直者はいねえぜwww」


 リョウがそう応えると、僕は奉仕の速度を上げていった。
 鈴口から透明な先走り液が一筋こぼれる。男性快感の証、射精の欲求が急速に高まっていることが分かった。
 奉仕する僕も、目の前のリョウを優しく見つめ、更に頰を真っ赤にさせる。


「もう出るぜぇ~ッ!」
「あ、きゃん!!!」


 どぷびゅうううううううううううう、びゅくッ、どぷびゅぅッ、どくびゅるううぅぅッ!!!
 亀頭から白い粘液が勢いよく放出される。
 リョウの射精宣言にペニスを覗き込んだ僕は顔の真っ正面から精液を受けてしまった。


「ああ、かかっちゃったよぉ~♡」


 言いながら、僕はリョウのペニスから勢いのいい放液を受け続ける。頭上に舞い上がった白濁が広がりながら降り注ぐ。
 僕の前髪に、顔に、頰に、白い粘液が纏い付く。
 鼻筋や唇、鎖骨や胸にも精液が垂れて、全身が白濁液に犯されていく。
 リョウは僕の腰を両掌で掴むと、ペニスの上に引き寄せた。
 真下から勃起先端を押し当てられると、僕は全身をフルルっと震わせた。
 ペニスの熱で力が抜けてしまい、リョウに自分の腰を委ねていく。
 震える吐息をこぼしながら、天を向く勃起を僕は飲み込んでゆく。
 リョウは左右の指先を全て使って、触れるか触れないかのタッチで僕の脇腹をソっと撫で上げてきた。


「はにゃああああ~ッ!」


 思わず上体をクネリとしならせる。それだけで僕の全身は脱力感を覚えた。
 リョウは掴んだ僕の腰を更に寄せて、勃起を突き進めていく。


「はあぁぁ……僕の中……リョウので、いっぱいにして♡」


 向き合う僕たちの瞳は純粋な喜びだけで満ち溢れていた。リョウは更なる快感を求めて掴んだ腰をゆっくりと上下させ始める。思わず僕は肢体をビクンと反らせる。
 リョウは自らの腰を引きながら僕の腰を持ち上げ、引き寄せると同時に突き上げる。
 お互いにリズムを寄せ合うようなスローな動きは、すぐにタイミングを合わせながらの上下動に変化をした。
 リョウの腹部に両掌をついて、上下に肢体が突き上げられる。
 僕の肉体がリョウの腰の上で跳ねるたびに全身が波打つようだった。
 根源的な性欲求のみに意識が支配されているリョウは腰打ちを更に速度を上げた。
 リョウの突き上げに合わせて、僕の上下動も早くなる。僕の中がペニスで愛撫されると、腰の中心に強い力が溜められてゆく。
 周りの音が耳から消えて、強く目を閉じそうになってしまう。
 騎乗位の性感に耐える僕の肉体は、もう自分ではどうすることもできず、頰を染めた泣き顔で、リョウの注挿にされるがままだ。


「アキラ、可愛い過ぎるぜぇ~♡」


 リョウにそう言われた途端、僕の脳裏が白く発光し、絶頂を迎え始める。


「アキラ~、一緒にイクぞ♡」


 リョウはそう言いながら素早く腰を引いて、次の瞬間、強く突き上げた。
 同時に僕は背筋を反らして肢体を震わせ、究極の絶頂へと打ち上げられていく。
 僕は全身が硬直して、ビクンッと震える。涙の眼差しは愛しさと官能に蕩け、意識を飛ばされながらもリョウの姿を見つめ続ける。
 リョウは肉の蠢動で僕の中をかき回しながら、水鉄砲の如き勢いで白濁を撃ち出す。子宮内いっぱいに放たれた精液は更に溢れていく。
 ホストとしての務めを果たすかのように、僕は更に勃起を締め付けて、子宮内に全ての精液を甘受するのだった。
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