男の子たちの変態的な日常

M

文字の大きさ
上 下
274 / 348

273 変態フランクフルト〜前編〜

しおりを挟む
 家にあった電子レンジが壊れてしまい、入れたものが温まらなくなってしまった。


「もぉ~、せっかくリョウと2人でフランクフルトでも食べようと思ったのに!」


 僕はフランクフルトが大好きでコンビニで見かけては毎回買っていた。
 リョウの方はフランクフルトが好きというよりは僕がフランクフルトに頬張る姿を見るのが大好きらしく、食べてる最中はいつもこちらをニヤニヤと眺めている。
 昨日フランクフルトをいっぱい購入した僕は食べ切れなかった分を冷蔵庫に保存し、今日食べようと楽しみにしていたのだが、電子レンジが故障しているせいでお手上げ状態だ。


「俺にいい考えがある。アキラ、そこで四つん這いになるんだ♡」
「なんで? 一応、四つん這いになってみたけど……」


 僕が両手をついてまるで犬のように四つん這いになった瞬間、リョウはフランクフルトを手にして、しゃがみ込んだ。


「なんだか嫌な予感がするような……」


 リョウが自分の背後に回ったことに、僕は本能的な違和感を覚えて言った。
 ずちゅッ。


「ひゃッ、冷た~い!」


 驚きに、僕は全身を震わせる。


「さあ、アキラの体温で冷え冷えのフランクフルトを熱々にするんだwww」
「温めるって……まさか……僕の中に⁉︎」
「当ったり~♡」


 リョウはテンション高く答えると共に、更にフランクフルトに力を込めた。
 ず……ずちゅ……ずちゅぅぅッ!


「あ……あぁぁん♡ はぁぁぁぁぁんッ!!!」


 四つん這いになった僕の中に、フランクフルトが潜り込んでいく。


「ら……らめぇ……つ……冷た~いッ!!!」


 僕は思わず全身をブルッと震えさせた。なにしろ冷蔵庫から取ってきたばかりの冷え冷えとしたフランクフルトを入れられたのだから無理はない。


「さすが、アキラ♡ 簡単に入っていったなぁ。まあ、日頃から俺のスーパーダイナミックチンポをぶち込まれているところだから、このぐらいまだまだ細いかwww」


 リョウはフランクフルトがずっぽり挿入されてしまっているところを見つめながら言った。


「確かにリョウのほどじゃないけど……決して細いわけじゃ……」


 冷え冷えのフランクフルトを入れられた僕は鳥肌が立ってしまった。お腹の内側から冷やされたのが、よほどこたえたらしい。


「さあ、アキラ! フランクフルトを美味しく温めるんだぁ~♡」
「本当に……こんなんで温かくなるの~?」
「大丈夫だ。それにアキラのここ、すげえ締め付けてるぞ。フランクフルトを下半身から食ってるみてえだwww」


 そう言ってリョウは笑い声を漏らす。


「アキラ、大好きなフランクフルトを下のお口でも美味しく召し上がれ~♡」
「らめぇ~、そんなところから食べるのはイヤ……」
「それじゃあ、早く温まるようにアキラが一生懸命努力するしかないなぁwww」


 リョウは面白がって、フランクフルトのスティックを握り締めながら言った。


「俺もフランクフルトが早く温まるように高速で動かしてやるからなぁ♡ ついでにアキラを気持ちよくしてやるぜwww」
「ちょッ、らめぇ……」


 狼狽する僕にかまわず、リョウはニヤリと笑ってフランクフルトを抜き差しし始めた。
 ぢゅぷ……ぢゅぷ……ぢゅぷぷッ!


「あんッ、らめぇ……動かさないで……ひゃんッ、んん……あぁぁん♡」


 僕はくぐもった甘い呻き声を漏らしてしまう。早速感じ始めてしまったみたいだった。
 冷たくて辛いというのは本当だが、徐々に僕の身体は敏感に反応してしまうようになる。
 僕が口を閉じて必死に堪える姿をリョウはニヤニヤしながら眺めていた。


「どうやら、まだまだ余裕みたいだし、もう一本突っ込んでやるかwww」
「えッ⁉︎」


 リョウは張り切って、もう一本フランクフルトを手に取った。


「ちょッ、らめぇ! もう入らないから~」
「大丈夫に決まってるだろ♡ フランクフルト2本分よりも遥かに極太な俺のチンポを咥えてるところなんだからよwww」


 リョウは嬉々としながら僕の中にフランクフルトをもう一本押し当てていく。


「ほ~ら、入ってくぜぇ♡」
「ひぃッ! らめぇ、あぁぁ~♡」


 ずぷ……ずぷ……ずぷぷッ!
 その動きは先ほどよりも激しかった。


「俺の予想通り、余裕で全部入ったぞぉ~♡」


 あっと言う間にリョウは僕の中へとフランクフルトを呑み込ませる。


「さあ、アキラ♡ 2本同時にフランクフルトを温めまくるぞwww」


 2本もフランクフルトが刺さっている僕の恥ずかしい姿を、リョウは興奮しながら見下ろした。
 リョウはなおも、僕の中で暴れまわるフランクフルトを動かしていく。


「らめぇ~、もう……動かさないで……あんッ、ちゅめた~い……」


 中を掻き回される度に冷え冷えのフランクフルトを粘膜に押しつけられ、僕はブルッと震え続ける。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

処理中です...