男の子たちの変態的な日常

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271 変態のぼり〜前編〜

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 前回、僕は裸の状態でボディペイントされたままレジ打ちバイトをした後、客引きのために外へ連れ出されていた。


「んん……恥ずかしいよ……」
「とてもそうは見えないぞwww」


 リョウは僕の両手首を縛り上げ、のぼりの代わりに吊してしまった。
 恥ずかしいなどと言いつつも、僕はウットリした眼差しでリョウのことを見下ろしている。
 リョウもまた、僕のイヤらしい姿をじっくりと観賞していた。
 本来、店に用意されていた支柱はのぼりを取りつけるだけの脆い代物だが、僕が吊るされている支柱は鋼鉄製のものに換えられていた。太さもかなりあり、人ひとり吊したぐらいじゃびくともしない。


「こんなにも変態的……いや、神々しいのぼりがあったら、商売繁盛間違いなしだろうwww」
「もう好きにして……」


 前回の興奮からまだ冷めてないこともあってか、このとんでもない状況にも僕の表情は変わらない。
 絶頂の余韻に浸ったまま、次の快楽を待ちわびていた。


「やっぱり、ボディペイントしたままだと中途半端だから全裸でいこうぜwww」


 リョウはホースとブラシを取ってきた。
 ぷしゃああああああああああああああッ!!!


「ひゃんッ」


 ホースから水が勢いよく飛び、僕の身体を濡らしていく。
 裸体にぶつかった水が飛沫を上げ、月明かりに照らされてキラキラと輝いていた。


「冷たい……んんッ」
「アキラ、今綺麗にしてやるぜぇ~♡」


 嗜虐的な笑みを浮かべたリョウが、僕の身体に当てたブラシを動かして擦っていく。


「んッ、くぅ……すごいチクチクするぅ……」


 ブラシの剛毛に全身をマッサージされ、思わず変な声を上げてしまった。


「あん……こんな太いの……か……感じるぅぅ……んん……ぁん♡」
「おいおい、ブラシで擦られてるだけなのに感じてんのかwww」


 人の身体を洗うには硬すぎるはずのブラシで肌を擦られているのに、僕は痛がるどころか甘い声を漏らしてしまう。
 あり得ない反応に、リョウの股間がテントを張る。


「よ~し、もっとゴシゴシ擦ってやるぜぇ♡」


 リョウは言葉通りゴシゴシと擦って、身体に描いた服を洗い流していった。


「あんッ、いい……気持ちいい……んッ……あああ、ひゃん♡」
「はしたない声が出てるぜぇ~♡ アキラはホントに変態だよなぁwww」


 上半身に描かれていた服が洗い流されて、胸がハッキリと見分けられるようになった。


「ほ~ら、まずは上着を落としてやったぞwww」
「あん……乳首が見えちゃう~」
「さすが、アキラ♡ こんな状況でも興奮できるとは俺を上回る変態だぜwww」


 僕に負けないぐらい興奮した様子のリョウがニヤけながらブラシを下半身へと向ける。


「うへへ、そんじゃ次は下も洗い流すかwww」


 リョウはリズムよく交互にブラシを動かし、股間の絵の具を落としていった。


「ひゃんッ! ああッ、らめぇ……そんなに強くされたら……あんッ、ああッ、はぁぁん♡」


 割れ目にブラシを当てられ、僕は淫靡な声を上げた。
 僕の吊された身体がビクンッと震え、悶えるように揺れ動く。


「いいなぁ、すげえ反応だぜ♡ やっぱり、ここは効くよなぁwww」
「んん……そこ敏感だから……ひゃんッ、ああッ、いい……ガマンできな~い♡」


 僕は恍惚の表情を浮かべて悶える。強い刺激に全く堪えられそうにない。
 それどころか、もう耐える気もなかった。
 ひたすら快楽に流されていく。


「あんッ、ああッ、いい……感じちゃう……ひゃん、ああッ、あ~ん♡」


 僕は心の底から嬉しげな表情で、そんな声を上げてしまった。
 ブラシで刺激されよがっている僕をリョウが更に責め立てていく。
 リョウはブラシでつつくように刺激しながら、僕の中を割り開いて毛先を差し入れようとする。


「あんッ、ああッ、らめぇ……感じちゃう、ひゃん……ああッ、きゃん♡」


 僕は自分の淫乱さに、ちょっと混乱してしまった。


「さあ、もっと感じてもいいんだぜぇ~♡」


 激しく悶える僕に、ブラシを動かすリョウの手も激しくなっていく。
 もう全身の絵の具はすっかり落ちていた。


「あはぁ……いい……もっとぉ……」


 リョウはホースの水を止めると、ブラシで擦るのをやめてバイブを取り出した。


「ハアハア……まさか……」


 息を荒らげ恍惚の表情を浮かべた僕はリョウを見つめる。
 激しい責めから解放されたというのに、もっと求めているような表情が浮かんでしまう。
 小刻みに身体が震えてしまうのは夜風が寒いせいか、それとも興奮してゾクゾクしているせいなのか、自分でも分からなくなってきた。


「遂に外で素ッ裸になっちまったなぁ~♡」


 月明かりに素肌を晒している僕の裸体をニヤニヤしながらリョウは見つめていた。
 襲いかかりたい衝動にかられながらリョウは吊された僕の卑猥な姿を堪能する。


「これで来店客が増えること間違いなしだぜぇ~♡ せっかくだし、アキラにはデカイ声で客を呼び込んでもらおうかwww」


 そう言いながらリョウは僕の前に立つと、バイブを一気に押し込んできた。
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