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270 変態ボディペイント〜後編〜
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リョウはその場に留まり続けて、僕のアソコを撫でさする。
淫水でヌルヌルの股間を指先で弄っていく。
激しく弄ったら、クチュッと音が鳴ってしまいそうだった。
僕は周囲に音を聞かれるのを恐れて気が気じゃなくなり、腰を揺らして脱がれようとする。
「ん……ん~ッ……んんッ……あん、らめぇ……」
「あの……何か?」
客がまた怪訝そうな声を上げる。
「いえ、何でも……んん~ッ」
僕に身を寄せているリョウを気にしながら、客が僕たちのことを交互に見ている。
もぞもぞと揺れ動いている僕の様子に、不審がっているようだ。
背後で何やらしているらしいことに、気づいている感じだった。お尻でも撫でてセクハラしているとでも思っているのかもしれない。
本当はそれ以上のことをしているのだが、素知らぬ顔でアソコを弄っていく。
「んッ、んん……らめぇ……もうこれ以上は……んんッ……んッ……あ~ん♡」
そんな僕にリョウは声をかけた。
「どうしたんだ? もしかして体調が悪いのかぁ~?」
あくまでもとぼけながら、カウンターの下では指を忙しなく動かしていく。
ヌチュと僅かに淫水の音が聞こえ、客が目を見開いていた。
それでもリョウは表情ひとつ変えず客に営業スマイルを向けたまま、アソコを弄っている。
「ちが……何でもない……あん……気にしないで……んん~♡」
「ゴク……」
どんどん淫靡になっていく僕の声に、客が唾を飲んだ。
もうどっから見ても僕たちは普通じゃなく、変態行為をやっているのは明白だった。
僕の様子からもうすぐ何が起こるか察しているのだろう。客は真っ赤になっている顔から視線を外そうとはしない。
「大丈夫そうには見えないけどなぁ~♡ ほ~ら、しっかり立つんだwww」
「ひゃんッ! らめぇ~、中は……んんッ、あん……んん……ああ~♡」
リョウはニヤッとしながら指を僕の中に差し入れる。
ビクッとした僕が背筋を伸ばして、少し爪先立ちになった。
愛液が奥からドバッと出てくる。
「はうッ、らめぇ……もうらめぇ……い……く……んん……ああ~ッ!」
切なげに声を昂らせ、そして。
「ひゃあんんんんんんんんんんんんんん♡」
僕の身体が痙攣して、アソコがギュッと締まった。
「おぉ~⁉︎」
出かかった声を咄嗟に抑えるのが限界だったようで、客が驚くその目の前で、僕は絶頂を迎えていく。
トロントとしたイキ顔を、客が唖然としながら食い入るように見つめていた。
溢れ出した大量の愛液が床に卑猥な雨を降らせていく中、リョウはアソコから指を放す。
「はぁ……はぁ……ああああ~ん♡」
力を失い、僕はその場へと、がくんとくずおれた。
「やれやれ、仕方ないなぁ♡ はい、次のお客様どうぞ~」
イキ果てた僕に代わって、リョウはレジの操作を始めるのだった。
ーーー
「ハアハア……ありがとう……ございました……」
最後の客を僕がイヤらしい声を出して見送る。
結局、あれからすぐ、リョウはまた僕をレジに立たせた。
こんな格好で長いことレジに立たされていたというのに、僕の表情はトロンとして興奮しきっていた。
感じ過ぎてアソコからは大量の愛液が流れ出している。
そのせいで、股間周辺の塗料が一緒に流れ落ちてしまっていた。
「うへへ、すげえ変態的な格好になってるぜ。下半身の部分の絵の具が落ちちまってるぜ。この絵の具は確か水溶性じゃなかったはずだけどなぁwww」
「もぉ~、こんだけ濡れちゃったら、水溶性もクソもないでしょ。こんな変態行為ばかりしてたら店の恥だよ……」
僕は疲れて弱々しげに返す。
「全くだなぁwww でも、アキラのおかげで今日の売り上げは倍以上だぜ♡ これからもアキラにはボディペインティングして接客してもらおうかなぁ」
僕はもう何も言う気力がなく、ただただ惚けた顔をしていた。反抗する体力もなくなり、僕はカウンターに寄りかかりながら、ぐったりしている。
「うへへ、アキラが大量に仕入れたボディペインティング専用の絵の具が付録についたクソサブカル雑誌も役に立ったなぁ♡ 当初はよくこんなにも売れる見込みのないクソ高いだけのマイナー雑誌を仕入れたもんだとほとほと呆れかえったが、素晴らしい用途が見つかって万々歳だwww」
今回リョウにボディペインティングされた理由は僕が大量に仕入れて倉庫の肥やしにしてしまったサブカル雑誌の付録を消費するためだった。
リョウの発言に僕は思わずムッとなって言い返す。
「あの雑誌、僕は毎回買ってるもん。それにSNSでもサブカルクラスタの間では話題になってたし……」
「やれやれだぜ……。いいか、アキラ。サブカル崩れの連中には人気があっても一般層に売れなきゃ、どうしようもないだろwww うちの店は主にファミリー向けの本を取り扱ってんだからよ」
「それは分かってるけどさ……」
「分かったなら、その格好で今度は客引きでもしてもらおうかwww」
下半身の絵の具が落ちたところをリョウは塗り直すと、外に僕を連れていき、のちにボディペインティングされた変態店員がいる書店としての伝説を築くのであった。
淫水でヌルヌルの股間を指先で弄っていく。
激しく弄ったら、クチュッと音が鳴ってしまいそうだった。
僕は周囲に音を聞かれるのを恐れて気が気じゃなくなり、腰を揺らして脱がれようとする。
「ん……ん~ッ……んんッ……あん、らめぇ……」
「あの……何か?」
客がまた怪訝そうな声を上げる。
「いえ、何でも……んん~ッ」
僕に身を寄せているリョウを気にしながら、客が僕たちのことを交互に見ている。
もぞもぞと揺れ動いている僕の様子に、不審がっているようだ。
背後で何やらしているらしいことに、気づいている感じだった。お尻でも撫でてセクハラしているとでも思っているのかもしれない。
本当はそれ以上のことをしているのだが、素知らぬ顔でアソコを弄っていく。
「んッ、んん……らめぇ……もうこれ以上は……んんッ……んッ……あ~ん♡」
そんな僕にリョウは声をかけた。
「どうしたんだ? もしかして体調が悪いのかぁ~?」
あくまでもとぼけながら、カウンターの下では指を忙しなく動かしていく。
ヌチュと僅かに淫水の音が聞こえ、客が目を見開いていた。
それでもリョウは表情ひとつ変えず客に営業スマイルを向けたまま、アソコを弄っている。
「ちが……何でもない……あん……気にしないで……んん~♡」
「ゴク……」
どんどん淫靡になっていく僕の声に、客が唾を飲んだ。
もうどっから見ても僕たちは普通じゃなく、変態行為をやっているのは明白だった。
僕の様子からもうすぐ何が起こるか察しているのだろう。客は真っ赤になっている顔から視線を外そうとはしない。
「大丈夫そうには見えないけどなぁ~♡ ほ~ら、しっかり立つんだwww」
「ひゃんッ! らめぇ~、中は……んんッ、あん……んん……ああ~♡」
リョウはニヤッとしながら指を僕の中に差し入れる。
ビクッとした僕が背筋を伸ばして、少し爪先立ちになった。
愛液が奥からドバッと出てくる。
「はうッ、らめぇ……もうらめぇ……い……く……んん……ああ~ッ!」
切なげに声を昂らせ、そして。
「ひゃあんんんんんんんんんんんんんん♡」
僕の身体が痙攣して、アソコがギュッと締まった。
「おぉ~⁉︎」
出かかった声を咄嗟に抑えるのが限界だったようで、客が驚くその目の前で、僕は絶頂を迎えていく。
トロントとしたイキ顔を、客が唖然としながら食い入るように見つめていた。
溢れ出した大量の愛液が床に卑猥な雨を降らせていく中、リョウはアソコから指を放す。
「はぁ……はぁ……ああああ~ん♡」
力を失い、僕はその場へと、がくんとくずおれた。
「やれやれ、仕方ないなぁ♡ はい、次のお客様どうぞ~」
イキ果てた僕に代わって、リョウはレジの操作を始めるのだった。
ーーー
「ハアハア……ありがとう……ございました……」
最後の客を僕がイヤらしい声を出して見送る。
結局、あれからすぐ、リョウはまた僕をレジに立たせた。
こんな格好で長いことレジに立たされていたというのに、僕の表情はトロンとして興奮しきっていた。
感じ過ぎてアソコからは大量の愛液が流れ出している。
そのせいで、股間周辺の塗料が一緒に流れ落ちてしまっていた。
「うへへ、すげえ変態的な格好になってるぜ。下半身の部分の絵の具が落ちちまってるぜ。この絵の具は確か水溶性じゃなかったはずだけどなぁwww」
「もぉ~、こんだけ濡れちゃったら、水溶性もクソもないでしょ。こんな変態行為ばかりしてたら店の恥だよ……」
僕は疲れて弱々しげに返す。
「全くだなぁwww でも、アキラのおかげで今日の売り上げは倍以上だぜ♡ これからもアキラにはボディペインティングして接客してもらおうかなぁ」
僕はもう何も言う気力がなく、ただただ惚けた顔をしていた。反抗する体力もなくなり、僕はカウンターに寄りかかりながら、ぐったりしている。
「うへへ、アキラが大量に仕入れたボディペインティング専用の絵の具が付録についたクソサブカル雑誌も役に立ったなぁ♡ 当初はよくこんなにも売れる見込みのないクソ高いだけのマイナー雑誌を仕入れたもんだとほとほと呆れかえったが、素晴らしい用途が見つかって万々歳だwww」
今回リョウにボディペインティングされた理由は僕が大量に仕入れて倉庫の肥やしにしてしまったサブカル雑誌の付録を消費するためだった。
リョウの発言に僕は思わずムッとなって言い返す。
「あの雑誌、僕は毎回買ってるもん。それにSNSでもサブカルクラスタの間では話題になってたし……」
「やれやれだぜ……。いいか、アキラ。サブカル崩れの連中には人気があっても一般層に売れなきゃ、どうしようもないだろwww うちの店は主にファミリー向けの本を取り扱ってんだからよ」
「それは分かってるけどさ……」
「分かったなら、その格好で今度は客引きでもしてもらおうかwww」
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