男の子たちの変態的な日常

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257 変態柔道〜後編〜

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「あぐぅぅ♡」


 今の衝撃で軽い絶頂に達したのかもしれない。僕は肩幅に開いた下肢をガクガクと震わせていた。
 リョウは淫靡な微笑みを浮かべながらズボンと下着を下ろしていく。男根はすでに青筋を浮かべており、先端がしっとりと濡れていた。
 僕の瞳は男根に向けられており、ごくりと生唾を飲み込む。
 リョウは真正面から迫ると、右腕を僕の左膝の裏に通して高く持ち上げた。
 僕の唇から「らめぇ~」と妙な声が溢れだす。股間をぱっくりと開き、右脚一本で立っている状態だ。
 リョウは亀頭を擦り付けると、割れ目をなぞるようにしながら股間へと潜り込ませる。そして、いったん腰を沈めて亀頭をあてがった。


「あンッ……♡」


 僕は鼻にかかった声を漏らすが、まったく抵抗しなかった。無意識に挿入を欲していたのかもしれない。
 リョウは遠慮することなくズブリと突き刺した。亀頭が沈み込むと、愛蜜がブチュッと溢れだす。


「あうう~♡」
「これが欲しかったんだろぉ~? ローターなんかより、ずっと太くて長くて、気持ちいいぞぉ♡ ほら、ヌプーッて入っていくのが分かるだろう」


 ゆっくりとリョウは極太の男根を埋め込んでいく。真下から貫くように、腰をググッと持ち上げていった。


「は、入ってくる……リョウのが奥まで……ああ~♡」


 僕は顔を背けながらも淫靡な声を漏らす。根元まで押し込まれると、僕は眉を八の字に歪めて顎を跳ねあげた。


「ほ~ら、どうだ? 生チンポの方がローターよりずっといいだろう♡」
「ふぇぇッ、太いよ……先っぽが当たってるぅ~♡」


 僕は呆けたような声で答える。身体の反応は正直だ。激しく収縮して、早くも太幹を締めつけていた。
 リョウはねっとりと腰を振り始める。僕は堪らなくなって「ああン♡」と喘ぎながら両腕をリョウの首に巻きつけていった。
 リョウは柔道着の襟もとを乱暴に開いた。僕の乳首をリョウは指の股に挟み込んで揉みしだいた。


「はンンッ、らめぇ……そんなに優しく犯されたら……」


 僕は濡れた瞳をリョウに向けた。媚びを含んだような僕の声は無意識のうちに激しい抽送を求めていた。
 リョウは胸を鷲掴みにして、腰を力強く振り始める。奥を抉りあげるように、剛根をグイグイと抜き差しした。


「あッ……あッ……奥まで来てる……ああ~♡」
「いやらしい匂いがしてきたぜぇ~♡」
「いやンッ、ヘンなこと言わないで……あうう~♡」


 僕の身体に小刻みな痙攣が走る。それでもリョウはピストンスピードを緩めることなく、さらに腰を激しく振りたてた。


「おお~、締まるぞぉ♡ もっと奥までブチ込むぜぇ!」
「ああ、らめぇ……はうう~♡」


 リョウは腰をグッと入れて、真下から持ちあげるようにする。勃起がより深く突き刺さり、亀頭が僕の中を圧迫した。


「来てる~、ああッ、奥まで届いてるよぉ♡」


 僕の声が一オクターブあがり、性臭がさらに濃厚になる。乳首もビンビンに尖り勃ち、胸全体が興奮度合を示すように張っていた。


「アキラ、我慢しないでイッてもいいんだぜぇ~♡」


 リョウは腰をしゃくりあげながら、指先で僕の乳首をキュッと摘みあげた。途端に僕の身体が硬直して、剛根を猛烈に締めつける。


「あああッ、もうらめぇ~! もうイキそう、ああ~、イッちゃうンンンンンン♡」


 僕の腰に震えが走る。慌てて下唇を嚙み締めて声を抑えようとするが、淫らがましいよがり啼きが辺りに響き渡った。
 リョウは僕の身体を後ろ向きにして壁に両手を着かせる。ヒップを後方に突き出すような格好にした。
 亀頭がずっぷりとフィットし、さらに休むことなく押し進められる。


「あンンッ、深い……ひろがっちゃう~♡」


 そう言いながら、僕は自らヒップをリョウの股間に押しつけていく。さらなる刺激を求めている証拠だった。
 リョウは背中に覆い被さり、耳もとに息を吹きかけてくる。そして、ねちねちと腰を使って擦りあげた。
 両手を胸にまわして、指先で僕の乳首を転がし始めた。
 リョウは僕の耳たぶを甘嚙みすると、腰を振りたてまくる。


「ンッ……ンッ……ンッ……」


 僕は狂ったように激しく首を振り始めた。愛蜜が滴り、唇の端から透明な涎が糸を引いて垂れ落ちる。
 リョウはピストンスピードを一気にあげ、立ちバックの状態でラストスパートに入った。僕も堪らなくなって腰を振りまくる。
 込み上げてくる射精感に任せて、リョウは剛根をこれでもかと叩き込み、ついに堰を切ったように白濁液を噴き出した。


「ああッ、灼けちゃう! ひッ、ひいッ、イクイクイク、イックううう~♡」


 大量のザーメンを凄まじい勢いで射精されると同時に、僕は身体を痙攣させながら絶頂へと昇りつめるのだった。
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