男の子たちの変態的な日常

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248 変態風呂〜後編〜

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「そろそろ俺のチンポが欲しくてたまらない頃なんじゃないか?」


 ブチュチュ、ニヂュチュと、さらなる蜜が溢れ出した。


「ああああああああ~♡」


 僕のものとも思えない、我を忘れたよがり吠えがはじける。


「もうらめぇ~」
「うへへ、心にもないことを。身体の方は正直だぞ~♡」


 リョウはけたたましい湯の音を立てて風呂から立ち上がるや、僕の腋の下に手を潜らせ、僕を無理やり立ち上がらせる。


「さあ、可愛いケツを突き出すんだ~♡」
「あああああ」


 リョウはコマのように僕の裸身を回転させた。
 僕はされるがままになり、足下をふらつかせながら目の前の壁に両手を突く。


「よ~し、挿れるぜ、アキラ!」


 背後でリョウの淫らな欲望に憑かれた声がした。それにつづいて股間に、火の玉さながらの熱い塊がググッと押し付けられる。


「ああん、リョウ!」
「本音ではアキラがやって欲しくてたまらないこと、してやるぜ♡ そおらあ~ッ!」


 リョウの大きな声につづき、とうとう焼けるように熱く長くて太いものが、僕の腹の底に勢いよく飛び込んだ。
 貞淑に窄まっていたいはずのところをリョウの極太が全方向にミチミチと押しひろげながら、奥へ、奥へと進んでいく。


「ああああああ~♡」


 自分のものとは思えないいやらしい声をあげてしまったのは、リョウのペニスの先端が奥深くの柔らかなものに、ぬぽっと突き刺さったときだった。
 淫らに粘つく糸を引いて、強烈な快美感が奥深くから全身にはじけ飛んだ。
 リョウはいよいよカクカクと前後に腰をしゃくり出した。
 性器の擦り合いに、僕はうろたえ、けたたましい声をあげた。
 立ったまま背後から犯されるこの体位が、立ちバックと呼ばれるものであることを僕はすでに知ってしまっている。
 そしてリョウが僕をバックから犯すことが好きらしいこともだ。
 リョウに向かって突き出さざるを得なかったヒップの肉に、ギリギリと10本の指が埋まっている。
 そうやって僕の身体を固定しながら、反動をつけてバツバツと容赦なく荒々しさで猛る怒張を僕の奥深くまで刺した。


「ああああああ」


 リョウはフンフンと鼻息を荒げ、なおも僕を激しく犯した。
 子宮にはリョウの亀頭が抉り込まれていた。
 こんなにせつない辱めを受けているというのに、僕は今、身も心も妖しくとろけてしまいそうにも思える、苛烈な快感に子宮を痺れさせていた。
 湯けむりの立ち込める古い浴室に、パンパンと肉が肉を打つ湿った音が響いた。
 子宮に深々と亀頭が食い込み、泣きたくなるような、そして今にも腰の抜けそうな気持ち良さに、僕はたまらずはしたない声をあげる。
 薄桃色に火照る肌を無数の滴が勢いよく伝い流れ、地面を打つ夕立のような音を立てて湯船に落下していく。
 木の根のような肉棒でサディスティックに凌辱される腹の底の性感スポットは全てがどうでもよくなってしまうような快さ。
 性器が擦れ合うたび、痺れるほどに甘酸っぱい電撃が下半身から脳天へ、四肢の隅々へと光の速さで伝わっていく。
 亀頭がぬぽぬぽと最奥の子宮をこれでもかとばかりに抉り込めば、意志とは関係なく目の縁から涙があふれ出す。


「ああああああああああああああ~ッ!!!」


 ケダモノさながらの声があふれ、僕の中が勝手に蠢いて、リョウのペニスにおもねるように吸いついていく。
 淫らな屈服感がよけいに身体を敏感にさせ、リョウからされることの全てが得も言われぬ卑しい歓喜と昂揚へとさらに僕を追い立てていく。
 まるで失禁でもしてしまったかのようにとろとろと後から後から愉悦の汁を分泌させ、ペニスの抽送をいっそう快適なものにしてしまっていた。
 あふれた愛蜜は性器の隙間から押し出されるようにして、僕の中から糸を引いて粘り伸び、汗や湯の滴と一緒になって、熱い湯の中に滴っていく。


「あああ、かきまわされてビチャビチャいっぱい出ちゃう! あ~ん、気持ちいい♡ とろけちゃうよう。ああ、奥もいいの! 奥もいい~ッ!!!」
「おお、そうか! やっぱりアキラは、いやらしいなぁ~♡」


 興奮したリョウは、さらにズンズンと獰猛な力でバックから僕の裸身を押した。
 その勢いで、僕は目の前の濡れたタイルの壁に、片頬をむぎゅりと押しつける格好になる。
 パンパンパンパン! パンパンパンパンパンパン!
 いよいよリョウのピストンに、狂騒的なスパートがかかった。
 リョウの渾身の肉棒抽送に、僕の身体はグチョグチョ、ヌチョヌチョと品のない汁音をいっぱいに響かせて喜悦の反応でいやらしく応える。


「あああ、リョウ、気持ちいい! ああ、もうらめぇぇぇぇぇぇぇぇ~ッ!!!」
「ああ、俺も気持ちいいぜ! さあ、出すぞ、アキラ♡」


 強烈な性器の擦り合いは、いよいよ最後の瞬間直前の狂ったような交接へとエスカレートした。
 リョウはどうしたら、こんなに速く抜き差しできるのかと思うほどのスピードでペニスを出し入れし、最奥部の子宮を嗜虐的にうがつ。
 その激しさが、僕はうれしかった。
 後ろめたさいっぱいの背徳感の向こうからムクムクと、強烈なエクスタシーの塊が雨雲のように肥大する。


「イ、イッちゃう! もうらめぇ! ああああああ~ッ!!!」
「ああ、俺もイクぜ!」


 ビクン、ビクン。
 天空高く吹き飛ばされたかと思うような電撃に、僕は全身を痺れさせた。視界も意識も白濁し、とろけるような生殖の恍惚に我を忘れて耽溺する。
 僕の中でドクン、ドクンと雄々しく脈動を繰り返しては、リョウのペニスは我が物顔で奥深くに精液を注ぎ込んだ。


「ああ、リョウ……ああ、入ってくる……あ~ん、こんなにいっぱい。ああああああ~♡」
「おお~、アキラ♡」


 僕は小刻みな痙攣を繰り返しながら、リョウの中出し射精になおもうっとりと裸身をとろけさせた。
 僕の身体は子宮連打の悦びに打ち震え、官能の名残になおも淫らに火照り続けるのだった。
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