男の子たちの変態的な日常

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247 変態風呂〜前編〜

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 久しぶりにリョウと一緒にお風呂に入ることになった。
 湯船にはたっぷりとお湯が張られ、風呂場には白い湯けむりがたゆたっている。
 洗い場の床も、少し大きめの浴槽も総タイル張りであった。
 とても器用なリョウが、自ら額に汗して作った風呂だった。
 一足先に風呂に入ったリョウは気持ち良さそうに湯船に浸り、僕を誘っていた。
 僕はリョウに恥ずかしい裸身をねっとりと視姦されながら、胸と股間を腕で隠して、洗い場に足を踏み入れ、浴室のドアをそっと閉める。
 見れば浴槽のお湯の中では、早くも隆々と勃起した一物が、天に向かって亀の拳を突き上げている。
 僕は洗い桶を取って湯船のお湯を掬い、膝立ちになって自分の裸身にそっとかける。


「抱っこしてやるぜ、アキラ♡」


 細長い浴槽いっぱいに脚を伸ばしたリョウは両手をひろげて僕を求めた。
 僕は耳まで熱くなるのを感じながら内股気味に脚を上げ、洗い場から湯船へと身体を移した。
 リョウの裸身に背中から肌を密着させる形で裸体を沈めると、両手をまわして僕を抱擁する。


「あッ……」


 その手は当然の行為だとでもいうように、すぐさま胸に伸びた。
 左右からわっしとねちっこく胸をつかまれる。
 リョウは猥褻な手つきでせり上げるように僕の乳首を揉みしだいた。
 リョウの揉み方は今日もいつものように執拗だった。


「はうう……」


 すると、とうとうリョウは胸を揉むだけではなく、伸ばした指でスリッ、スリッと2つの乳首をあやし始めた。
 いったん乳首の側面に指を押し付けると、ググッと押し込んでしばらく力をため込んだあと、マッチでも擦るかのような荒々しさで乳首を擦って乳輪に倒す。


「あああ、らめぇ……」
「うへへ、気持ち良くなっちゃうからか~?」
「違う……こともなくもない……」


 生暖かい息とともに後ろから声を吐きかけられ、僕は慌ててかぶりを振った。
 リョウは悶える僕の姿を楽しみながら、緩急をつけて乳を揉み、乳首を乳輪へと擦り倒したり、クニュクニュとこねるように愛撫したりする。


「ああああああ~♡」


 いきなり吸い付くようにして、僕のうなじにむしゃぶりついてきた。


「おお、アキラのうなじ……美味えぜ♡」
「リョウ……ああ……」


 ちゅうちゅう。ぶちゅ。


「あああん♡」


 うなじを吸われることが、よもやこれほどまでに感じるものだとは……。
 いやらしく求められれば求められるほど、僕の身体はリョウの責めに思いも寄らない反応を示すようになってきている。
 執拗に揉まれる胸にも、からかうように転がされる乳首にも、ときおり不意を突かれるほど甘い電気がビリビリと走った。


「どうだ、アキラ。こんな風に揉まれたら、もう下はビショビショなんじゃねえか~?」


 ――キュン。
 言葉の責めを耳たぶに吹きかけられたとたん、子宮にせつない疼きが走った。
 奥深くからじわじわと、甘くやるせない愉悦の粘液が分泌され始めてしまうのを僕は感じる。


「そうなんだろ、アキラ♡ もう濡れてきたんだろぉwww」


 愕然とする僕の本音など、まるですべてお見通しだと言わんばかりの調子だった。
 ネチネチと乳を揉み込みながら、リョウはうなじから耳へと舌を移した。


「ひゃん……」


 べっとりとした唾液を我が物顔で塗りたくりながら、耳たぶを舐め、耳の穴をほじるかのように舌先を埋めてちろちろとやる。


「あああ……」


 またもふしだらに奥深くが甘く疼いた。
 耳の穴をヌメヌメした舌でこじるように舐められると、身体の真芯がせつなく疼く。
 くすぐったさとムズムズするような違和感の向こうから、思いも寄らない恍惚の片鱗が甘酸っぱさいっぱいに湧き上がってきた。
 2つ目の耳の穴にもリョウの舌が飛び込み、ねろねろ、れろれろと舐めまわす。
 舐められる耳から、揉みしだかれる胸から、いけない快さはじわじわとシミのように湧いてくる。
 子宮が絞り込まれるような、いけない疼きがまたも起こった。僕は思わずギュッときつく瞼を閉じると、立ち上がる。
 大きな飛沫音を立て、薄桃色に変わり始めた裸身から滴が落ちる。のぼせた僕は浴槽の縁に座った。
 リョウはニヤニヤと笑みを浮かべながら、僕の前に近づいてきた。
 僕は反射的にぴたりと腿を閉じ、恥ずかしい部分を何があっても見せまいとする。
 しかし、リョウはそんな僕の太腿の間に強引に両手を潜らせた。


「ビショビショになってるかどうか、俺がチェックしてやるからなぁ~♡」


 そう言うと、リョウは男の力で、必死に閉じようとする僕の太腿をガバッと左右に割り開いた。


「ああああああ」


 身も蓋もないほど両脚を開かれ、他人には決して見せられない下品な格好になってしまう。
 思わず僕は両手で顔を覆った。
 リョウの生暖かい吐息が、股の付け根を撫で上げるように吹きかかった。
 僕のもっとも恥ずかしい部分をリョウにねっとりと視姦されていると思うと、せつない羞恥はますます増す。
 いきなりリョウは片手の指でぞろりと撫で上げてくる。


「ああああああ」


 取り乱した声を思わず僕は跳ねあげた。
 しかもそれだけでは収まらず、ついつい湯船の縁の上でビクンと尻を浮き上がらせる。
 不意打ちのようなリョウのタッチに、裸の身体が敏感に反応した。
 僕は両手で顔を覆ったまま「う~、う~」と呻きを漏らしてしまう。
 リョウは容赦なく股の付け根に勢いよくむしゃぶりついてきた。
 そのうえリョウの舌は、ほころぶ僕の中へとグチョリと深く突き刺さっていく。


「あう、あう、あう……」


 僕はたまらず尻を湯船の縁から浮かせて震える。


「おぉぉ~、すっげえ出やがるぜ♡ んッ、んッ……」


 ぢゅる。ぢゅるる。ちゅるちゅる。ぶぴぴ!


「ああああああ~♡」


 リョウは墨を吐き出すタコのように唇を窄め、下品な音を立てて愛液を啜った。
 勢いよく啜られれば、啜られるほど、ドロッと粘度の濃い汁が、次から次へと出てくる。
 ブチュ。ブチュブチュ。


「ひいいい~!」


 さらなる蜜をこんこんと、噴き出させてリョウの鼻と口のまわりを余計ベチョベチョにぬめらせる。
 リョウはますます股間のペニスを、ビクン、ビクンとしならせた。
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