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239 変態治験
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僕は高額収入目当てに治験のバイトを始めることにしました。
「是非アキラの身体で試したい薬があるんだ。さっそく裸になって、その上で寝転んで♡」
カスケに言われるまま、僕は産婦人科の内診台に寝転がり、両脚は膝の辺りと足首を黒革のベルトで締め付けられ、両手は万歳をする形に固定される。
拘束台の脇からリョウとカスケが僕を見下ろしてきた。口元には淫猥な薄笑いが浮かんでいる。カスケが台の下にあるハンドルを回すと、じりじりと両脚が開かされていく。
驚いて爪先を内股にしてあらがうが、拘束台は金属的なきしみをあげながら、僕に大股開きを強制させていく。もがくたび黒革の拘束具がきしみ、肌に食い込んでくる。両脚はじりじりと恥ずかしい角度にされ、内ももが汗ばんでいく。
必死にもがく僕の素肌に強い光が当てられた。白衣姿のカスケが拘束台の上に設置されている手術室用の照明器具を操作して、大股開きの奥へ光が行き渡るようにしている。
僕は無駄と知りつつも羞恥で両脚を閉じようと必死の努力をした。太ももはほとんど90度の角度まで広げられてしまっていた。
「治験の前に全剃毛するからなぁ♡ カスケ、カメラの用意だ。実験前の状態を記録しておかないといけないからなぁwww」
リョウの指が僕の首筋から、ツツッと滑って鎖骨のくぼみをなぞる。僕は急に全裸の自覚がこみ上げ、たまらない羞恥に拘束された肉体をよじった。
羞恥の源泉とも言うべき部分に強い光を集中させられている僕は、そこへチリチリと痛みすら覚えるほどだった。もう一度、懸命に太ももを閉じようとしたが、足首に拘束具が食い込むばかりだ。
リョウは白いカプセルを取り出して見せた。
「これは人為的、強制的に性的興奮を作り出す……つまり、媚薬だ」
リョウはカプセルを僕の下半身へ滑らせていった。
「ほ~ら、これだけ光を浴びせても、奥にはまだ暗がりがあるだろう♡」
冷たいカプセルの感触に僕は、ビクンッ、腰を反り返らせた。
リョウが大股開きの膝の間にしゃがみ込み、剃毛にかかった。
慣れた手つきでリョウは繊毛を剃り落としていく。最後に剃り跡を濡れタオルで拭き清めると、大股開きの頂点が堂々と露わになった。
リョウが拘束台の下のハンドルを操作すると、僕の腰の下あたりが前へ迫り出し始めた。
無毛の股間を誇示するかのような、グンと腰を迫り上げた姿勢にされていく。
リョウが照明を調節して無毛へ光を集中させていく。
静止画用と動画用に2台を首からかけたカスケが僕の股間へレンズを向ける。
リョウは手術用のゴム手袋をはめ、指先にローションらしき粘液を塗りたくって、僕の中にもぐり込ませていった。
腰枕の上で僕の尻が思わず跳ね躍った。
強制的に性感をかきたてられていく恥ずかしさに僕は真っ赤に染めた顔を右に左にうち振り、首筋から胸元まで紅潮させていく。
勝手に腰がくねってしまうほど、その一点から快感が噴きあがってくる。ツンッ、ツンッ、と切なく疼き、じわりと子宮まで切なくなってくる。
リョウの使っているローションには、ごく微量だが媚薬を溶かし込んであった。それが僕の肉体にも妖しい効果を発揮し始めているのだ。
切ながる僕の腰つきに、リョウは卑猥な笑みを浮かべ、身体の芯までローションを塗り込んでいった。
目をギラつかせたリョウは、指遣いをいよいよねちっこくさせて笑った。
「早くもこんなにビチョビチョに濡らしてるじゃねえかwww」
僕は拘束された裸身をよじりたてたが、そんなことをしてもリョウの淫らがましい指技から逃れられはしない。
ローションを追加して、しつこくいじめ抜いてくる。腰は悩ましげにうねり、時々、我慢がならないようにガクガクと前後に振るえる。
「ああッ、らめぇ……このままじゃ……我慢できなくなっちゃう~!」
僕は必死に息を詰め、早くも込み上げてきた絶頂の予感に耐えていた。
「一生、セックスのことしか考えられないようにしてやるぜぇwww」
リョウは絶妙な指遣いで僕を絶頂近くまで追い上げては愛撫をゆるめ、また追い込んでおいてから指を引く、そんな焦らし責めの技巧を使い始めた。
拘束された裸身は全身汗にまみれ、生殺しの苦悶と羞恥にうねりくねった。
執拗な焦らし責めに、しだいに僕は理性まで失いかけていた。
僕は必死に淫らな高ぶりを抑えようとするが、どうすることもできないでいた。
ううんッ、と絞り出すような喘ぎ声をもらしたかと思うと、たちまち、ビンッ、と両脚を伸ばし、ブルブルと震えながらイキ果てる。
僕は子宮まで灼けただれる快美感に胸底をえぐられるような背徳感を覚えた。
身体はとうに疲れ果てていたが、むさぼりたがる肉体はどうしようもなくなっていた。僕はイキっぱなしの状態にまで追い込まれ、理性も失いかけて、ただ肉の本能だけで裸身をうねり狂わせている。
何度目とも知れない絶頂感に追い込まれた僕は恥も忘れて股間を力いっぱい迫り出した瞬間、ブシャッと盛大に潮を吹いて官能の彼方へと吹き飛んでいくのだった。
「是非アキラの身体で試したい薬があるんだ。さっそく裸になって、その上で寝転んで♡」
カスケに言われるまま、僕は産婦人科の内診台に寝転がり、両脚は膝の辺りと足首を黒革のベルトで締め付けられ、両手は万歳をする形に固定される。
拘束台の脇からリョウとカスケが僕を見下ろしてきた。口元には淫猥な薄笑いが浮かんでいる。カスケが台の下にあるハンドルを回すと、じりじりと両脚が開かされていく。
驚いて爪先を内股にしてあらがうが、拘束台は金属的なきしみをあげながら、僕に大股開きを強制させていく。もがくたび黒革の拘束具がきしみ、肌に食い込んでくる。両脚はじりじりと恥ずかしい角度にされ、内ももが汗ばんでいく。
必死にもがく僕の素肌に強い光が当てられた。白衣姿のカスケが拘束台の上に設置されている手術室用の照明器具を操作して、大股開きの奥へ光が行き渡るようにしている。
僕は無駄と知りつつも羞恥で両脚を閉じようと必死の努力をした。太ももはほとんど90度の角度まで広げられてしまっていた。
「治験の前に全剃毛するからなぁ♡ カスケ、カメラの用意だ。実験前の状態を記録しておかないといけないからなぁwww」
リョウの指が僕の首筋から、ツツッと滑って鎖骨のくぼみをなぞる。僕は急に全裸の自覚がこみ上げ、たまらない羞恥に拘束された肉体をよじった。
羞恥の源泉とも言うべき部分に強い光を集中させられている僕は、そこへチリチリと痛みすら覚えるほどだった。もう一度、懸命に太ももを閉じようとしたが、足首に拘束具が食い込むばかりだ。
リョウは白いカプセルを取り出して見せた。
「これは人為的、強制的に性的興奮を作り出す……つまり、媚薬だ」
リョウはカプセルを僕の下半身へ滑らせていった。
「ほ~ら、これだけ光を浴びせても、奥にはまだ暗がりがあるだろう♡」
冷たいカプセルの感触に僕は、ビクンッ、腰を反り返らせた。
リョウが大股開きの膝の間にしゃがみ込み、剃毛にかかった。
慣れた手つきでリョウは繊毛を剃り落としていく。最後に剃り跡を濡れタオルで拭き清めると、大股開きの頂点が堂々と露わになった。
リョウが拘束台の下のハンドルを操作すると、僕の腰の下あたりが前へ迫り出し始めた。
無毛の股間を誇示するかのような、グンと腰を迫り上げた姿勢にされていく。
リョウが照明を調節して無毛へ光を集中させていく。
静止画用と動画用に2台を首からかけたカスケが僕の股間へレンズを向ける。
リョウは手術用のゴム手袋をはめ、指先にローションらしき粘液を塗りたくって、僕の中にもぐり込ませていった。
腰枕の上で僕の尻が思わず跳ね躍った。
強制的に性感をかきたてられていく恥ずかしさに僕は真っ赤に染めた顔を右に左にうち振り、首筋から胸元まで紅潮させていく。
勝手に腰がくねってしまうほど、その一点から快感が噴きあがってくる。ツンッ、ツンッ、と切なく疼き、じわりと子宮まで切なくなってくる。
リョウの使っているローションには、ごく微量だが媚薬を溶かし込んであった。それが僕の肉体にも妖しい効果を発揮し始めているのだ。
切ながる僕の腰つきに、リョウは卑猥な笑みを浮かべ、身体の芯までローションを塗り込んでいった。
目をギラつかせたリョウは、指遣いをいよいよねちっこくさせて笑った。
「早くもこんなにビチョビチョに濡らしてるじゃねえかwww」
僕は拘束された裸身をよじりたてたが、そんなことをしてもリョウの淫らがましい指技から逃れられはしない。
ローションを追加して、しつこくいじめ抜いてくる。腰は悩ましげにうねり、時々、我慢がならないようにガクガクと前後に振るえる。
「ああッ、らめぇ……このままじゃ……我慢できなくなっちゃう~!」
僕は必死に息を詰め、早くも込み上げてきた絶頂の予感に耐えていた。
「一生、セックスのことしか考えられないようにしてやるぜぇwww」
リョウは絶妙な指遣いで僕を絶頂近くまで追い上げては愛撫をゆるめ、また追い込んでおいてから指を引く、そんな焦らし責めの技巧を使い始めた。
拘束された裸身は全身汗にまみれ、生殺しの苦悶と羞恥にうねりくねった。
執拗な焦らし責めに、しだいに僕は理性まで失いかけていた。
僕は必死に淫らな高ぶりを抑えようとするが、どうすることもできないでいた。
ううんッ、と絞り出すような喘ぎ声をもらしたかと思うと、たちまち、ビンッ、と両脚を伸ばし、ブルブルと震えながらイキ果てる。
僕は子宮まで灼けただれる快美感に胸底をえぐられるような背徳感を覚えた。
身体はとうに疲れ果てていたが、むさぼりたがる肉体はどうしようもなくなっていた。僕はイキっぱなしの状態にまで追い込まれ、理性も失いかけて、ただ肉の本能だけで裸身をうねり狂わせている。
何度目とも知れない絶頂感に追い込まれた僕は恥も忘れて股間を力いっぱい迫り出した瞬間、ブシャッと盛大に潮を吹いて官能の彼方へと吹き飛んでいくのだった。
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