男の子たちの変態的な日常

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233 変態エンターテイナー

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 僕には笑いのセンスがないせいか、テレビのお笑い番組を見ていても面白いと感じたことがなかった。というか、冗談抜きで笑いどころが純粋に分からない。
 でも、誰かを楽しませられるような面白い人には憧れるし、僕もそんな人間になりたいとは切に思っている。


「ねえねえ、どうやったら面白い人間になれるかなぁ?」
「面白い人間? アキラはもう最高のエンターテイナーだろwww」


 そう言うと、リョウは微笑みを浮かべながら僕に顔を近づけてくる。


「そうかな? でも、お笑いとか全然分かんないよ」
「いつもアキラは身体を張って俺を楽しませてくれてるじゃねえか♡」
「う~ん、なんか趣旨が違うような気が……」
「そんなことはないさ。アキラの面白さを俺が証明してやるwww」


 リョウは僕のスカートの下に手を入れ、パンツ越しに急所をまさぐる。


「アキラ~、ここは何て言うんだ? 面白いボケを期待してるぜwww」
「……うう……オ……オ……」


 僕は羞恥に頰を上気させながら口にする。


「……オ……チ……ン……コ……」


 消え入りそうな声で僕は言った。恥ずかしさで顔が熱を持ってくる。そんな僕の姿がリョウの情欲をそそる。


「うへへ、なかなか面白いぞ♡ それじゃあ、次は大事なところをさらけ出して俺を楽しませるんだwww」


 僕は覚悟を決めて渋々スカートをへそのところまで持ち上げた。ピンクのパンツがリョウの前にさらけ出される。


「おお、いいぞ~♡ アキラは人を楽しませる天才だなぁ。全部脱いでくれたら、もっと楽しいんだがwww」


 僕は真っ赤になったまま、スカートを元に戻すと、服を脱ぎ始める。
 最後のパンツに指をかけたときには足がガクガク震え、床にくずおれそうになる。


「恥ずかしそうな顔がそそるなぁ~♡ テレビのお笑い番組なんぞよりアキラの裸を見る方が気分爽快だぜwww」


 リョウはそういいながら、僕のパンツ一枚の裸身から目を離さない。
 精一杯の努力でまっすぐ立ってるせいか助骨が浮くほど腹筋が緊張し、縦長のへそまで真っ赤に染めて羞恥に震えた。
 リョウの好色な目に晒されながら、僕はパンツにかけた指をそっと太ももへと降ろしていく。
 一糸まとわぬ姿になると、僕は全身の毛をむしられた白ウサギのような心境で立ち尽くした。
 リョウは僕の身体を椅子のひじかけに載っけると、M字開脚の姿勢で股間が丸見えになった。


「さあ、奥の奥までさらけ出すんだ♡」


 僕は脚を折ってリョウの鼻の先に股間を移動させた。リョウの目のまん前にMの字に開かれた僕の中心がある。
 僕は腕をリョウの首にまわして自分を支える。
 リョウは僕の股間を見つめながらニヤッと笑み崩れた。
 僕の全身にネットリとした屈辱の汗が湧き出して、僕の全身を湯上がりのように真っ赤に染める。
 レロレロ、とリョウは奥まで味わおうとぶ厚い舌を僕の股間にのばす。
 ヒイィ、と僕はのどの奥で声を洩らした。


「おお、湧いてきた湧いてきた♡」


 奥からじゅんと湧き出すものをリョウはピチャピチャちゅるちゅると音を立てて吸い始める。僕は羞恥で真っ赤になった顔をそむけた。


「さあ、ベッドに行こうぜ♡ ケツ振ってよがり泣くアキラの姿はお笑い番組なんぞより面白いからなぁwww」


 リョウが嬉しそうに僕のお尻の肉を鷲掴みにしてベッドへと連れて行く。


「アキラ、たっぷりサービスしてくれよ。そんじょそこらのお笑い芸人なんかよりアキラの方がエンターテイナーだもんなぁ~♡」
「はいはい、分かったよ♡」


 筋骨たくましいリョウがベッドに大の字に寝て、怒張を天に向ける。全裸の僕はそっとその屹立に口をつけて、トロトロにしゃぶりあげた。
 敏感きわまりない僕のお尻をリョウの指が這いまわる。


「ああんッ!」


 すでにリョウの目に性器をさらして羞恥に火照っている僕の脳が、さらに動悸を高ぶらせる。羞恥のドキドキが、性欲のドキドキへと移行していく。
 僕の身体中の火照りが性感の高まりへとつながる。


「あッ……感じちゃう!」


 冷静になろう、落ち着こう……といい聞かすのだが、いったん燃え始めた官能の炎はもう消せない。
 リョウは僕の裸身にのしかかり、怒張を突き立てると、さっそく腰を振りまくる。


「はああッ……あああん♡」


 僕は堪らず、熱い喘ぎを噴きこぼしてしまう。
 やがて執拗な刺激を加えられることで、いやがうえにも熱を帯び、妖しくざわめき始めた子宮が急速な収縮を開始し、そして、いきなり風船が弾けるように絶頂がやってきた。
 僕の中で大きく膨らんだ風船が、バチンと弾けるように、猛烈な勢いで子宮が痙攣し、それと同時に凄まじい快感が全身を震撼させた。


「ああああああああああああああ~ッ!!!」


 全身が炸裂する子宮になり、虚空を漂う僕の細胞のひとつひとつに快感が浸透し、変質させていく。
 僕は自分のような人間でも誰かを楽しませられることを実感すると、全身を駆け巡る快感にいつまでも身を任せるのであった。
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