男の子たちの変態的な日常

M

文字の大きさ
上 下
229 / 348

228 変態精神感応〜後編〜

しおりを挟む
「そこだ、よぉ~し挿ったぞwww」


 カスケたちの手から一斉に力が抜かれると、支えを失った僕の身体はガクンと真下に沈み込んだ。全身の体重が結合部に集中し、デカチンポがすっぽりと根元まで突き刺さる。


「ひぐぅ~ッ!」


 僕は立ち上がろうともがいたが、カスケは両手でがっちりと僕のお尻をつかみ、逆に真下から何度も腰を突きあげる。


「あああああ~ッ!」


 髪を振り乱しながら、カスケの腰の上で激しく悶える僕の口に、別のカスケのペニスが挿入される。


「うぐ……」
「ほ~ら、しっかり咥えてねぇ♡」


 そう言うと、カスケは僕の頭をつかんで激しく腰を突き出した。
 カスケの心の中で僕はカスケたちになぶられるままの肉人形にされていく。
 カスケたちは勢い込んで腰を突き出してきた。


「ふぅわあぁ~んッ! あぁ、らめぇ……」


 僕の唇が小さく開いて、次々と喘ぎ声が洩れる。
 獣のような呻き声をあげながら、2人のカスケはほとんど同時に僕の中にありったけの精液を注ぎ込んだ。


「あぁッ、あはぁ~んッ!」


 僕の中に放たれた熱い精液が、身体に溶け込んでいくのをはっきりと感じながら、カスケの心の中を隅々まで見た。
 カスケの精神世界には僕も何人か存在し、全員カスケたちの肉人形としてなぶられていた。
 カスケたちが最後の仕上げとばかりに淫虐の宴に没頭する。
 一瞬にして鎖に繋がれた僕たちの恥ずかしい穴に、問答無用でカスケたちのペニスが突き入れられる。
 カスケたちは、これまで以上に淫虐に犯し尽くした。
 だが、僕たちを苦しめているのはそれだけではなかった。
 その鼻には知らない間にフックが掛けられ、豚鼻へと歪められていたのだ。
 僕たちの顔が醜く歪められた姿にカスケたちはいっそうペニスを熱く滾らせていく。

「へへへ、せっかく豚顔晒してんだから、豚みたいに鳴いてみせてよ、ほら!」

 あまりの無情な要求に、慰安夫にされた彼らは目を剥いて強い拒絶を示す。 
 カスケのひとりが、後ろで順番を待っている他のカスケたちに声をかける。


「ふ~ん、そうかい。じゃあ仕方ないなぁ。おい、お前たち! 100億円持ってこいwww」


 すると、周囲に大量の札束が吹き荒れる。僕たちは恥辱に耐えながらも思わず豚の鳴き真似をしてみせる。


「ぎゃははははは! いいぞいいぞ! そら鳴けッ! もっと無様に鳴きやがれ! 金の力は偉大だwww」


 尻をピシャピシャ打たれながら犯され、豚の鳴き声を強要される。
 僕たちは胸を焼き焦がすほどの恥辱に全身を震えさせながら、豚の鳴き真似をした。
 あまりの恥辱な光景に、現実世界の僕は胸をかきむしりたくなる。
 それでもカスケの心の中で僕たちは、カスケの律動に合わせて豚の鳴き声を放つ。
 そんな姿を見て、カスケたちは我先に順番を争うのだった。




ーーー




「いやはや、あそこまで欲の皮が突っ張ったヤツだとは知らなかったぜwww」
「草食系の皮を被ったレイパーかと思ったよ。IQ高い人って、心の中は全員カスケみたいに年がら年じゅう乱交パーティー状態なのかなぁ?」


 実際に自分がレイプされたわけではないのに、あたかも本当にレイプされたような錯覚を覚えてしまうほどリョウの精神感応は優れていた。
 カスケの心の中を見てから、すぐに研究所を飛び出してきた僕はリョウと一緒に家に戻っていた。


「男なんて生き物は大なり小なり全員似たようなことを考えているものさ。アキラの心の中も覗いてみていいか?」
「えぇ~⁉︎ 僕の心の中を……」


 リョウはじっとこちらを見つめながら心の中を読み取ろうとする。


「なるほど♡ アキラは俺のチンポが欲しくてしょうがないわけかwww」


 僕の尻を高々と掲げると、リョウがのしかかってくる。
 後ろからリョウが僕の腰をわしづかみにして一気に突きあげた。
 ズブリ、と僕の中にリョウの肉棒が侵入する。いきなりの衝撃が稲妻の矢となり僕の身体を貫く。
 リョウがペニス一本で僕を支え、固定する。


「こうして欲しかったんだろ? 俺にはアキラの心の中が丸見えだぜwww」


 容赦ない大腰で巨根が奥を突いてくる。
 ヒイッ、ヒイッ、とあられもない声をほとばしらせて僕は乱れていった。カスケの淫虐な精神世界を見せられたせいで僕の肉体はすでに熱くたぎっていた。そこへズンズンと極太の肉茎を叩き込まれてはたまらない。
 僕の喘ぎ声も切羽詰まってきた。突かれれば子宮がしびれ、抜かれれば穴ごとめくり返されるような感覚で、生々しいばかりの巨根セックスの実感に身も心も犯し抜かれていく。
 M字の頂点から、ツツッ、と粘り気のある雫が垂れて、きらめく糸を引く。ジュブッ、ジュブッ、とはしたない水音が辺りに響いてきた。
 僕はリョウの男根を身体の奥底まで感じながらイキ果てていく。本能のままにヒクつく肉体をどうすることもできず、呆けきった顔で下腹をうねらせる。
 リョウの精神感応によって僕は深層意識の奥底にしまい込んでいたエロリビドーを心ゆくまで爆発させるのだった。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

処理中です...