男の子たちの変態的な日常

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227 変態精神感応〜前編〜

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 超能力開発研究所を設立したカスケは世界中からテレパシー、透視、予知などの才能を持つ子供たちを集めて訓練させていた。


「超能力はSFでも宗教でもない。数少ない人間にだけ備わった第六感ともいうべき概念だ。巨万の富を築く者は誰もが少なからず第六感を持っている。ぼくもその一人さ」


 カスケはドヤ顔で僕に超能力の凄さを語って聞かせてくる。


「この世の全ては人間の『観念』によって形作られている。その証拠に科学者の中には人間が空想しうる物は必ず現実化できると言い切る者がいるんだ。僕はこれを逆に考えてみた。つまり、空想が現実となるのではなく現実とは全て空想の産物なのではないかと……」


 カスケが言う難しい持論に頭がすこぶる悪い僕はちんぷんかんぷんになる。


「要するに優れた第六感を持つ人間は自分の思うがままに現実世界を変えることが出来るのさ。ぼくは今の世界をもっと自分の理想に近づけたいと思っている。そのためには優れた人材を育成し、自分の手駒にしなければならない。ぼくとアキラのユートピアを築くための礎として、この研究所は存分に機能していくだろう」


 IQ200の天才が何を考えているかは全然分からないが、時代を切り開くのが一握りの天才だということは僕でも分かる。


「優れた第六感なら俺にもあるぜぇ~」


 カスケの超能力開発研究所にはリョウも在籍していた。


「へぇ~、どんな能力だい?」


 カスケは天才特有の不敵な笑みを浮かべながらリョウに問う。


「どうやら最近テレパシーが使えるようになったみたいでなぁ。相手の考えていることが手に取るように分かるようになったんだ」


 リョウはニヤニヤしながらカスケの心の中を読み取った。


「カスケの心の中には何人もカスケがいて、集団で俺のアキラの服を脱がして犯しまくってやがるぞwww」


 リョウが僕とカスケの肩に触れる。その途端、僕の脳内にカスケの妄想と思われるビジョンが写し出される。


「俺の精神感応の力でアキラにもカスケの心の中を見せてやる。アキラのカスケに対するイメージが100%変わること間違いなしだぜwww」


 カスケのスケベ波がリョウの超能力を通して僕の心を淫らに侵食し始めた。
 リョウが言うように大量のカスケが僕の身体を欲望のままに輪姦していた。
 カスケは妄想の中で僕の身体を力ずくで押さえつけ、懸命に閉じようとする膝を無理やり割ってペニスをあてがうと、そのまま強引に腰を突き出した。


「きゃああぁぁ~ッ!」


 カスケの妄想の中で僕が絶叫する。現実世界の僕は思わず耳を塞いだ。
 現実世界の何十倍も大きいカスケのペニスが僕の中に埋没していく。
 カスケのペニスはまだ亀頭の部分がようやく挿入されただけだったが、すでに僕は息も絶えだえになっていた。


「ぼくを選ばないでリョウと結婚した罪を償ってもらうよ。今リョウよりもデカイのをぶち込んであげるからねwww」


 カスケの心の中で僕は髪を振り乱しながら泣き叫んでいた。カスケの非現実的な大きさと硬さを誇るペニスはそのまま一気に根元まで埋め込まれた。


「うひょ~、狭くていい感触だ。うへへ、やっぱりアキラはリョウにはもったいないよ。そうらッ」


 きゅうきゅう締め付ける感触を楽しみながら、心の中でカスケは激しい抽送を始める。


「あひぃ~ッ、あふぅ~んッ!」


 ペニスが身体の中を行き来するたび、僕は肢体を捩り、新たな涙を流しながら喘ぎ声をあげる。
 カスケの心の中でここまで犯されていることが僕には信じられなかった。
 しかし、この光景こそ正真正銘カスケの心の中なのだ。


「アキラったら、すっかり大人しくなっちゃって。もっと鳴いてくれなきゃ面白くないよ。ほうらッ」


 カスケの凶暴なペニスが、まるで僕の肉体を破壊するような凄まじさで何度も打ち込まれる。


「ひぁッ、きひぃぃぃ~んッ!」
「うへへ、ぼくを選ばなかったことを後悔しながら壊れなwww」


 カスケは舌舐めずりをしながら僕の腰を抱えあげ、いよいよ激しくペニスを打ち込んでいく。肉と肉のぶつかる淫らな音が、カスケの心の中に響いた。


「あぁッ、くひぃッ、あっはぁぁぁ~んッ!」


 不意に僕の瞳が大きく見開かれ、半開きになって泡の混じった涎を垂れ流していた口からひときわ甲高い悲鳴があがった。宙を彷徨っていた両手がはたりと落ち、腰がビクリと跳ねあがったまま弓なりになる。


「うひょおおお~ッ!」


 一瞬遅れてカスケが呻き、僕の子宮へと、溜まりたまった精液を迸らせた。
 ハアハアと荒い息を吐きながら、カスケは心の中で僕の耳もとに唇を寄せる。


「どうだい、たっぷりと注ぎ込んであげたよ。IQ200の精液を……」


 まるで、勝利を宣言するような囁きだった。
 僕の中から、ようやくカスケのペニスが引き抜かれた。それでも、開いたままの割れ目から白い精液、さらに微かな愛液の混じり合った粘液が流れ出して来た。
 心の中では何人もいるカスケたちはすっかり大人しくなった僕を抱えあげると、一人のカスケを仰向けに寝転ばせ、その隆々とそそり立ったペニスの上にゆっくりと狙いをつけながら降ろしていく。
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