男の子たちの変態的な日常

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202 変態セックス合戦〜後編〜

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 僕はリョウとカスケにボンデージスーツを着させられた。スーツというより、無数のベルトとコルセットの組み合わせと言った方がふさわしい。僕の身体を細いレザーのベルトが縛り上げ、より淫靡な羞態を晒していた。
 僕は手脚を縛られたまま三角木馬にまたがらされていた。鋭い角が剥き出しの股間に食い込んでいる。すでに甘い蜜を垂れ流して、木馬に妖しいシミをつくっていた。
 数本のロープが天井からのび、僕が木馬から落ちないように固定されている。
 僕と同じく煽情的なボンデージスーツに身を包んだカスケが、木馬の角を挟み込む僕の股間を容赦なくなぶる。


「あッ……らめぇ~ッ!」


 まるで失禁したかのように僕は大量の愛液をもらしてしまった。
 声もなくのけ反り、さらした喉を小刻みに震わせる。


「昔以上に可愛くなったね、アキラ♡ もっといじめたくなっちゃうよ……」


 恍惚とした表情でつぶやき、カスケは僕の首筋を舐めあげた。
 カスケは指先で僕のピンク色をした乳首をこすり始めた。


「はんッ……ふああッ……」


 甘い吐息をもらす僕の乳首がしこり、指と指の間でムクムク膨らみ始める。そして、尖りきった乳首を見やって、カスケは微笑んだかと思うと、いきなり力を込めて、突起の先端をひねる。


「ああうッ!」
「昔より感度が上がったね。こんなに乳首を膨らませちゃって可愛いなぁ~♡」


 いやらしく勃起したピンクの乳首を引っ張っているカスケの後ろからリョウが近づいて来た。


「そろそろ俺と変われ。もう我慢の限界だ! こんな光景を見せられても指を加えて待っていられるヤツはインポだぜwww」


 リョウの好色そうな視線が、三角木馬にまたがった僕の身体に注がれる。
 リョウは三角木馬をどかすと、僕の股間に顔を埋めた。


「ふあんッ! らめぇ~ッ!」


 リョウに敏感な部分を舐められ、僕の快楽中枢が突き動かされた。


「うへへ、いつも以上に美味いぜ~♡ じゃあ、こっちも……」


 笑みを浮かべたリョウは身を起こし、舌舐めずりをして、乳首にむしゃぶりついてきた。


「あああッ!」 


 僕は思わずビクンと身体をのけ反らせる。
 僕の反応にますます興奮したリョウはさらに乳首と乳輪とを唾液で濡らしていく。


「カスケに愛撫された時より乳首がビンビンに勃ってるぞ。下だって、こんなにグショグショだぜ♡」


 乳首をついばむスピードを速めて、指先で熱く濡れた股間を愛撫する。


「やはりアキラとの身体の相性は俺が一番のようだなぁ~♡」


 リョウは僕の太腿を強引に開き、屹立した肉棒を握り締めて、その先端をあてがった。


「あああ……」


 リョウの赤黒い亀頭に僕の中が侵略されていく。


「この勝負もらったぁ~ッ!」


 叫びもろともリョウが腰を突き出し、一気に貫いていく。粘ついたいやらしい音とともに滴が飛ぶ。
 深々とねじ込まれた巨大なペニスがすっぽりと収まる。


「んああ~ッ!」


 のけ反る僕の身体を両手で固定しておいて、リョウはズッシュズッシュと容赦のない抽送を繰り返す。僕の唇に舌を差し入れ、口内粘膜も犯しまくる。


「ん……むうう!」


 僕はくぐもったうめきをもらしつづけた。硬い肉棒でえぐられるたび、意識が白濁していく。唇からよだれをもらした僕の顔には、しだいに恍惚の表情さえ現れてきた。


「あ……ふああッ……気持ち……いいよぉ……」


 ついに甘い吐息をもらし始めた僕の股間から、まるで噴水のように透明な液体がしぶいた。


「カスケ、俺とのセックスで潮吹くアキラの姿をよく見ておけ! 俺こそがアキラに相応しい男だということを証明してやるぜ~♡」


 やがて、僕とリョウは同時に絶頂感を迎えていた。リョウのペニスが膨張するのに合わせ、僕の中もヒクヒクと蠢動する。
 ドプ……ゴポッ……。
 大量の精液が僕の内部へ放たれ、いっぱいに満たした。
 僕とリョウがつながり合う、その隙間から、とろり、とろりと乳白色の液体がこぼれでる。
 折り重なるように抱き合ったまま、僕たちは心から幸せを感じていた。


「リョウ、ぼくはまだ負けたわけじゃないぞ。食らえ、金持ちパワー!」


 カスケは肉棒をギンギンにいきらせながら、僕の身体の上に大量の札束をばら撒き始める。


「おいおい、セックス対決ってこと忘れてねえかwww」
「気持ちいいセックスにお金は必須ってことを教えてあげるよ、リョウ!」


 カスケはリョウの肉棒をヌポッと抜くと、僕の中に極太チンポ並みの分厚い札束を挿入した。
 分厚い札束が僕の中に出入りするたびに、粘膜がヌプヌプと淫靡な音を奏でる。
 年が明けるまでにリョウとカスケのセックス合戦が終わることはなさそうだ。
 こうして迎えた2020年。
 さすがにリョウとカスケも疲れたらしく、勝負は引き分けに終わったようだ。
 あれからリョウとカスケによって交互にイカされ、僕は精液の水溜りの中で溺れたかのように失神していた。
 だが、精液で白く塗りたくられた僕の顔には、これ以上ないほどの満足気な表情が浮かんでいるのだった。
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