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199 変態旅行
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よく晴れた朝、僕たちは名古屋へ旅行しに行った。
リョウが言うには名古屋には名古屋城並みに大きなラブホテルがあるらしいwww
せっかく名古屋まで来たんだから、という理由で、僕たちは名古屋城をはじめ栄、大須などの繁華街を見てまわることにしたのだ。
リョウは特別めかしこむわけでもなく、一般的な防寒具姿だ。スタイルがいいので、ラフな格好もよく似合う。脚なんかめちゃくちゃ長くて、本当に同じ人類なのかとビビってしまうほどだ。道行く男たちの嫉妬混じりの視線が突き刺さっても、リョウは気にしていない様子だった。
「いろいろまわったし、そろそろ目的の場所に行くとするかぁ~♡」
リョウが指したのは、偉い人が名古屋に来た時は大抵ここに泊まると言われている高級ラブホテルだ。
リョウは僕の腕をがっちり掴むと、グイグイ引っ張っていく。
有無を言わさぬリョウの強引さで、僕は、上司にホテルへと連れ込まれるOLの気持ちを思ったのだった。
ーーー
シャワーを浴びた僕は回転ベッドの上にいた。思わず子供のようにキャーキャーはしゃいでしまう。
「うへへ、気合入ってんじゃねえか」
リョウは片手でポンポンと自分の隣を叩いて「ここに座って」と僕をうながす。
「あ、うん……」
僕はリョウの隣に腰を降ろすと、ふわりとシャンプーの甘い香りが漂い鼻孔をくすぐる。
いきなりリョウは僕に抱きついてきた。
「きゃんッ!」
リョウに押し倒され、ゴロンと僕は転がる。
馬乗りになられてうろたえる僕に、リョウは笑顔のまま目を閉じて、ふいにキスをした。
リョウの唇がそっと触れると同時に、僕の身体を包んでいたバスタオルがパラリと剥がれた。
その瞬間、リョウの頭の中で、プツンと何かが切れた。
「アキラ……好きだぜッ!」
リョウは僕の乳首にそっとキスをする。
「はッ! んッ……」
たちまち、僕の甘い声があがる。我ながら、かなり敏感なようだ。唇が触れただけなのに、その乳首だけが見る間に勃起していく。半ば埋没していた乳首が膨張しながらピンと硬く尖ってきた。
勃起した乳首の先端を、リョウの舌が踊るようにチロチロと舐めまわす。舐められることで乳首はさらに硬くしこる。
「ふッ……んんッ……」
少し鼻にかかった甘えた声が室内に響く。
リョウの舌先が焦らすようにピンクの突起をなぶる。
リョウの前歯が僕の乳首をコリッと挟む。
「ふああッ! 気持ち……いいよう……」
僕は背筋を仰け反らせながら悶えた。
リョウは乳首を吸いながら、手をのばし、すくいあげるようにしてもう片方の乳首を片手で揉みしだいた。
「んッ……胸、感じる……」
甘い吐息がもれ、たちまちもう片方の乳首も硬く尖っていく。リョウの人差し指と中指の間から、ビンビンに尖りきった乳首の先端が顔を出した。
リョウはチュポンと乳首から口を離し、すぐに反対側の乳首に吸いついた。淫らに濡れた片方の乳首を2本の指でクリクリといじりまわしながら、口に含んだもう片方の乳首を、レロレロと転がすように舐める。
「アキラのココ、もうこんなになってるぞぉ~♡」
リョウはそう囁くと、空いていた手をそっと僕の股間へとのばす。
「あんッ!……だって……感じるんだもん……」
僕は頰をピンク色に染めて、身体をくねらす。
「もっと感じさせてやる」
リョウは髪を撫でながら長いキスをし、熱く火照った僕の耳を唇で軽く挟み、首筋にチロチロと舌を這わせる。
「んん……」
僕はくすぐったくて身をよじる。
リョウは硬く勃起した両方の乳首を指先でつまみ、キュウウッと上に引っ張った。痛いくらいに張りつめた乳首がさらにのびる。
「やああん……」
僕は身をくねらせて、か細い喘ぎ声をあげる。
「きゃん♡」
甘い悲鳴をあげる僕のお腹にキスをしてから、リョウは唇を下腹部に這わせ、太腿の内側に唇を寄せる。手のひらを踊らせ、触れるか触れないかの微妙なタッチで内股を撫でまわしたあとに、今度は、潤んだところにそって人差し指を這わせる。
「んんッ! ふああ……」
僕は敏感に身体を震わせ、仔猫のように甘えた声をあげる。そんな僕の反応に興奮し、リョウはますます張りきる。蜜をしたたらせる下半身に顔を埋めて、何度も何度もキスをしてきた。
「ひッ!……んッ……」
僕の切ない喘ぎがさらに高まる。
リョウのキスに反応してピクンと腰を浮かせた僕の股間からは、とめどなく熱い滴がしたたる。快楽に身悶えしつつ、堪えるように爪を嚙む。
僕は小刻みに肢体を震わせ、甘い声をあげ続けた。
「やんッ!……あッ、はああ……」
乳首への責めと同じように、リョウはチュルチュルと音を立てて股間を吸いたてる。
「んッ……んんん~ッ! らめぇ……気が、ヘンに……なっちゃうぅ~♡」
喉をさらして身体を仰け反らせ、僕は悶える。股間に潜り込んだリョウの頭に両手を乗せ、突っ張るように背を反らす。
「んんん!……」
僕は声を押し殺して快感を堪えるが、ひときわ激しく身体を震わせたその瞬間、僕は絶頂に達していた。まるで失禁したかのように、とめどなく愛液をしたたらせ、いやらしく勃起した乳首を自らいじりながら、恍惚とした表情で絶頂の余韻に浸るのであった。
リョウが言うには名古屋には名古屋城並みに大きなラブホテルがあるらしいwww
せっかく名古屋まで来たんだから、という理由で、僕たちは名古屋城をはじめ栄、大須などの繁華街を見てまわることにしたのだ。
リョウは特別めかしこむわけでもなく、一般的な防寒具姿だ。スタイルがいいので、ラフな格好もよく似合う。脚なんかめちゃくちゃ長くて、本当に同じ人類なのかとビビってしまうほどだ。道行く男たちの嫉妬混じりの視線が突き刺さっても、リョウは気にしていない様子だった。
「いろいろまわったし、そろそろ目的の場所に行くとするかぁ~♡」
リョウが指したのは、偉い人が名古屋に来た時は大抵ここに泊まると言われている高級ラブホテルだ。
リョウは僕の腕をがっちり掴むと、グイグイ引っ張っていく。
有無を言わさぬリョウの強引さで、僕は、上司にホテルへと連れ込まれるOLの気持ちを思ったのだった。
ーーー
シャワーを浴びた僕は回転ベッドの上にいた。思わず子供のようにキャーキャーはしゃいでしまう。
「うへへ、気合入ってんじゃねえか」
リョウは片手でポンポンと自分の隣を叩いて「ここに座って」と僕をうながす。
「あ、うん……」
僕はリョウの隣に腰を降ろすと、ふわりとシャンプーの甘い香りが漂い鼻孔をくすぐる。
いきなりリョウは僕に抱きついてきた。
「きゃんッ!」
リョウに押し倒され、ゴロンと僕は転がる。
馬乗りになられてうろたえる僕に、リョウは笑顔のまま目を閉じて、ふいにキスをした。
リョウの唇がそっと触れると同時に、僕の身体を包んでいたバスタオルがパラリと剥がれた。
その瞬間、リョウの頭の中で、プツンと何かが切れた。
「アキラ……好きだぜッ!」
リョウは僕の乳首にそっとキスをする。
「はッ! んッ……」
たちまち、僕の甘い声があがる。我ながら、かなり敏感なようだ。唇が触れただけなのに、その乳首だけが見る間に勃起していく。半ば埋没していた乳首が膨張しながらピンと硬く尖ってきた。
勃起した乳首の先端を、リョウの舌が踊るようにチロチロと舐めまわす。舐められることで乳首はさらに硬くしこる。
「ふッ……んんッ……」
少し鼻にかかった甘えた声が室内に響く。
リョウの舌先が焦らすようにピンクの突起をなぶる。
リョウの前歯が僕の乳首をコリッと挟む。
「ふああッ! 気持ち……いいよう……」
僕は背筋を仰け反らせながら悶えた。
リョウは乳首を吸いながら、手をのばし、すくいあげるようにしてもう片方の乳首を片手で揉みしだいた。
「んッ……胸、感じる……」
甘い吐息がもれ、たちまちもう片方の乳首も硬く尖っていく。リョウの人差し指と中指の間から、ビンビンに尖りきった乳首の先端が顔を出した。
リョウはチュポンと乳首から口を離し、すぐに反対側の乳首に吸いついた。淫らに濡れた片方の乳首を2本の指でクリクリといじりまわしながら、口に含んだもう片方の乳首を、レロレロと転がすように舐める。
「アキラのココ、もうこんなになってるぞぉ~♡」
リョウはそう囁くと、空いていた手をそっと僕の股間へとのばす。
「あんッ!……だって……感じるんだもん……」
僕は頰をピンク色に染めて、身体をくねらす。
「もっと感じさせてやる」
リョウは髪を撫でながら長いキスをし、熱く火照った僕の耳を唇で軽く挟み、首筋にチロチロと舌を這わせる。
「んん……」
僕はくすぐったくて身をよじる。
リョウは硬く勃起した両方の乳首を指先でつまみ、キュウウッと上に引っ張った。痛いくらいに張りつめた乳首がさらにのびる。
「やああん……」
僕は身をくねらせて、か細い喘ぎ声をあげる。
「きゃん♡」
甘い悲鳴をあげる僕のお腹にキスをしてから、リョウは唇を下腹部に這わせ、太腿の内側に唇を寄せる。手のひらを踊らせ、触れるか触れないかの微妙なタッチで内股を撫でまわしたあとに、今度は、潤んだところにそって人差し指を這わせる。
「んんッ! ふああ……」
僕は敏感に身体を震わせ、仔猫のように甘えた声をあげる。そんな僕の反応に興奮し、リョウはますます張りきる。蜜をしたたらせる下半身に顔を埋めて、何度も何度もキスをしてきた。
「ひッ!……んッ……」
僕の切ない喘ぎがさらに高まる。
リョウのキスに反応してピクンと腰を浮かせた僕の股間からは、とめどなく熱い滴がしたたる。快楽に身悶えしつつ、堪えるように爪を嚙む。
僕は小刻みに肢体を震わせ、甘い声をあげ続けた。
「やんッ!……あッ、はああ……」
乳首への責めと同じように、リョウはチュルチュルと音を立てて股間を吸いたてる。
「んッ……んんん~ッ! らめぇ……気が、ヘンに……なっちゃうぅ~♡」
喉をさらして身体を仰け反らせ、僕は悶える。股間に潜り込んだリョウの頭に両手を乗せ、突っ張るように背を反らす。
「んんん!……」
僕は声を押し殺して快感を堪えるが、ひときわ激しく身体を震わせたその瞬間、僕は絶頂に達していた。まるで失禁したかのように、とめどなく愛液をしたたらせ、いやらしく勃起した乳首を自らいじりながら、恍惚とした表情で絶頂の余韻に浸るのであった。
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