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190 変態ふんどし〜後編〜
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「ああッ、あん……ううん、いい~♡」
尻を突き出すような姿勢で、しだいに淫らな自慰の身悶えに変わっていく。
性感をむさぼりながら裸身を反り返らせていやらしい手つきをする。後ろからグイと引き上げて、ああんッ、と甘ったるい声をもらす。
辛かった刺激が、今は性感を増幅する役を果たし、愛液を絞り出させていた。股間は失禁でもしたかと思うほど濡れて、尻などはテラテラと淫猥そのものの光沢を放っている。
快美感にかすむ意識の中で僕はリョウの方へ目をやった。
僕は自分でも訳のわからない衝動に取り憑かれて床の上に裸身を起こした。裸身を羞恥に震わせながら、リョウの方へ身体を向け、太ももを大きく開いてM字開脚の姿勢になる。
リョウの目を肌の隅々まで意識した。
思わず被虐の欲情まで匂わせて手淫にふけってしまう。
床の上で尻を弾ませるとチンポの模型が奥を突く。左右に腰をくねらせるとグリグリとえぐられるようだった。猛烈な刺激はそのままに快美感がこみあげる。下半身の高ぶりが、乳首を揉みしだく手つきにも伝わっていく。
妄想的に熱情を高ぶらせて、僕は淫ら極まりない自慰の中に自分を燃やし尽くしていった。汗に濡れた顔がくしゃくしゃの泣き顔になって、切羽詰まった絶頂感が迫っていることを露わに見せた。
「もうッ、もうらめぇ……あッ、あんッ、ああんッ……ああッ、もうッ……イッちゃう……んんんッ!」
腰の奥から快感の大波が噴き上げて僕の裸身をグンと反り返らせた。淫ら汁が滲み出る股間を、ガクンッ、ガクンッ、と迫り出し、腰をうねらせる。絶頂感が新しい汗を呼び、僕の肌をねっとりと艶めかせた。
ふうッ、と甘いため息を吐きながら、玉の汗を浮かせた身体をゆるやかに揺すって、絶頂感の余韻に酔う。しかし、そんな悦楽から醒めると、まざまざと自意識が蘇ってきて、僕は、うろたえたような仕草で道着をかき集めた。
汗まみれでべとつく肌を気にしながら純白の道着を着直す。床の上に汗のしみができているのに気付いて、僕は袴の裾でそれを拭った。
そうしているうちに、またツンと来る刺激が僕の股間を襲った。ううんッ、とうめいて太ももをこすり合わせる。妖しい快美感が再びこみあげて、僕の自意識を侵食してくる。
僕は慌てて腰を浮かせたが、すぐにその場にくずおれてしまった。もう、自分の肉体が自分のものでないような異常な感覚に足元もおぼつかなくなっていた。
絶え間ない刺激に下半身がすすり泣くようにうねって、切ない淫ら汁を絞っている。
「よし、そろそろ地稽古だ。しっかり、ふんどしの紐締め直しておくんだぞぉ~♡」
地稽古は試合形式のものだから、荒っぽい動きにもなる。愛液まみれのチンポの模型を袴の裾から落とすかもしれない。
僕は仕方なく、ふんどしの紐を締め直した。股布を引き上げると、思わず、ううッ、とうめき声がもれる。
赤ふんを淫らに濡らしている自分。それをリョウに言われて締め直す自分。僕はそんな自分が滑稽に感じられた。
立ち合い前に蹲踞の礼をした時、僕はまたチンポの模型がめり込むのを感じたが、それを振り払うように一気呵成に打って出た。
僕はまた腰の奥から刺激と疼きがわき出したのを感じながら、気力を振るって踏み込み、打ち込んでいった。
しかし、リョウを追って動きまわるほど、股間でチンポの模型は奥へとめり込んでいく。ふんどしを締め直しておいたのも逆効果で、股布が食い込む感触に気を取られて僕はリョウに押され始めた。
いよいよ僕は足元がおぼつかなくなってきた。焦れば焦るほど、股間のチンポの模型に意識が集中する。
いつしか道着の下で乳首まで尖ってきた。いったんは冷めていたはずの肉体がまた発情の兆しを示して、僕をうろたえさせる。
いったんこうなると、堪え性もなくなってくる。
ひと足踏み込むたびに切ない快美感と刺激が高ぶっていく。
その時、リョウが竹刀をうならせて打ち込んできた。面を食らった僕は道着の中の全身をしびれさせてよろめいた。
たちまち小手を打たれ、竹刀を取り落としたところへ突きまで受けて、僕は床にくずおれた。
瞬間、目の前が真っ白になったかと思うと、腰が勝手にガクガクとうねりだす。
「ああッ、イ、イクッ!」
絶頂感が竹刀に打ちのめされた瞬間、僕の肉体に襲いかかった。被虐の欲情が僕の肉体に焼き印のように刻み込まれる。
その様子を眺めていたリョウは口の端に笑みを浮かべて言った。
「次の稽古では無線リモコン付きのバイブを入れてやったら、もっと鍛えられるだろうwww」
そう言いながらリョウは道着の下で股間を熱くしていた。
リョウは僕から漂う淫靡な空気を胸いっぱいに吸い込むと、むらむらとどす黒い欲情を爆発させて僕に襲いかかってくる。
股間からチンポの模型を引き抜かれると、勢いよく噴き出す水流が床を濡らす。
リョウにキスをされながら脚を左右に開かされると、僕の股間からきらめく水流は益々強くあふれ出すのであった。
尻を突き出すような姿勢で、しだいに淫らな自慰の身悶えに変わっていく。
性感をむさぼりながら裸身を反り返らせていやらしい手つきをする。後ろからグイと引き上げて、ああんッ、と甘ったるい声をもらす。
辛かった刺激が、今は性感を増幅する役を果たし、愛液を絞り出させていた。股間は失禁でもしたかと思うほど濡れて、尻などはテラテラと淫猥そのものの光沢を放っている。
快美感にかすむ意識の中で僕はリョウの方へ目をやった。
僕は自分でも訳のわからない衝動に取り憑かれて床の上に裸身を起こした。裸身を羞恥に震わせながら、リョウの方へ身体を向け、太ももを大きく開いてM字開脚の姿勢になる。
リョウの目を肌の隅々まで意識した。
思わず被虐の欲情まで匂わせて手淫にふけってしまう。
床の上で尻を弾ませるとチンポの模型が奥を突く。左右に腰をくねらせるとグリグリとえぐられるようだった。猛烈な刺激はそのままに快美感がこみあげる。下半身の高ぶりが、乳首を揉みしだく手つきにも伝わっていく。
妄想的に熱情を高ぶらせて、僕は淫ら極まりない自慰の中に自分を燃やし尽くしていった。汗に濡れた顔がくしゃくしゃの泣き顔になって、切羽詰まった絶頂感が迫っていることを露わに見せた。
「もうッ、もうらめぇ……あッ、あんッ、ああんッ……ああッ、もうッ……イッちゃう……んんんッ!」
腰の奥から快感の大波が噴き上げて僕の裸身をグンと反り返らせた。淫ら汁が滲み出る股間を、ガクンッ、ガクンッ、と迫り出し、腰をうねらせる。絶頂感が新しい汗を呼び、僕の肌をねっとりと艶めかせた。
ふうッ、と甘いため息を吐きながら、玉の汗を浮かせた身体をゆるやかに揺すって、絶頂感の余韻に酔う。しかし、そんな悦楽から醒めると、まざまざと自意識が蘇ってきて、僕は、うろたえたような仕草で道着をかき集めた。
汗まみれでべとつく肌を気にしながら純白の道着を着直す。床の上に汗のしみができているのに気付いて、僕は袴の裾でそれを拭った。
そうしているうちに、またツンと来る刺激が僕の股間を襲った。ううんッ、とうめいて太ももをこすり合わせる。妖しい快美感が再びこみあげて、僕の自意識を侵食してくる。
僕は慌てて腰を浮かせたが、すぐにその場にくずおれてしまった。もう、自分の肉体が自分のものでないような異常な感覚に足元もおぼつかなくなっていた。
絶え間ない刺激に下半身がすすり泣くようにうねって、切ない淫ら汁を絞っている。
「よし、そろそろ地稽古だ。しっかり、ふんどしの紐締め直しておくんだぞぉ~♡」
地稽古は試合形式のものだから、荒っぽい動きにもなる。愛液まみれのチンポの模型を袴の裾から落とすかもしれない。
僕は仕方なく、ふんどしの紐を締め直した。股布を引き上げると、思わず、ううッ、とうめき声がもれる。
赤ふんを淫らに濡らしている自分。それをリョウに言われて締め直す自分。僕はそんな自分が滑稽に感じられた。
立ち合い前に蹲踞の礼をした時、僕はまたチンポの模型がめり込むのを感じたが、それを振り払うように一気呵成に打って出た。
僕はまた腰の奥から刺激と疼きがわき出したのを感じながら、気力を振るって踏み込み、打ち込んでいった。
しかし、リョウを追って動きまわるほど、股間でチンポの模型は奥へとめり込んでいく。ふんどしを締め直しておいたのも逆効果で、股布が食い込む感触に気を取られて僕はリョウに押され始めた。
いよいよ僕は足元がおぼつかなくなってきた。焦れば焦るほど、股間のチンポの模型に意識が集中する。
いつしか道着の下で乳首まで尖ってきた。いったんは冷めていたはずの肉体がまた発情の兆しを示して、僕をうろたえさせる。
いったんこうなると、堪え性もなくなってくる。
ひと足踏み込むたびに切ない快美感と刺激が高ぶっていく。
その時、リョウが竹刀をうならせて打ち込んできた。面を食らった僕は道着の中の全身をしびれさせてよろめいた。
たちまち小手を打たれ、竹刀を取り落としたところへ突きまで受けて、僕は床にくずおれた。
瞬間、目の前が真っ白になったかと思うと、腰が勝手にガクガクとうねりだす。
「ああッ、イ、イクッ!」
絶頂感が竹刀に打ちのめされた瞬間、僕の肉体に襲いかかった。被虐の欲情が僕の肉体に焼き印のように刻み込まれる。
その様子を眺めていたリョウは口の端に笑みを浮かべて言った。
「次の稽古では無線リモコン付きのバイブを入れてやったら、もっと鍛えられるだろうwww」
そう言いながらリョウは道着の下で股間を熱くしていた。
リョウは僕から漂う淫靡な空気を胸いっぱいに吸い込むと、むらむらとどす黒い欲情を爆発させて僕に襲いかかってくる。
股間からチンポの模型を引き抜かれると、勢いよく噴き出す水流が床を濡らす。
リョウにキスをされながら脚を左右に開かされると、僕の股間からきらめく水流は益々強くあふれ出すのであった。
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